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2006年7月 1日 (土)

幻想小説の系譜から読む『涼宮ハルヒの憂鬱』 (小田牧央さん)

※いつかやろうと思ってた事が先を越されてしまったorz

幻想小説の系譜から読む『涼宮ハルヒの憂鬱』
 (the long fish:小田牧央さん)

 自分も「ためらい」の存在感から『ハルヒ』を「幻想文学的」にも見てたので、 時間があれば手元にある『幻想文学論序説』を眺めつつ考察してみようかなと思ってたのですが…… こちらのテキストのような深みには多分届かなかったでしょう(苦笑)。

 小田牧央さんのテキストは『憂鬱』のちょっと呆気ないかもしれないラストについての解釈において重要なポイントを示してます。 個人的にはやや安直にも感じられたキョンのハルヒに対する行為と結果について構造的な解釈を置き、 意味合いに重みを付けたと。


※例題とされている“反復される日常に説明不可能な現象が浸透していく”という構造の実践例なら、 『幻想文学論序説』でも色々と登場してますヤン・ポトツキの『サラゴサ手稿』 (『世界幻想文学大系19』国書刊行会)が最も構造を実感できるのでお勧めです。 大きな図書館になら置いてあるかと思います。
 それからミロラド・パヴィチ氏の『ハザール事典』もやはり推したいですね。

(7/1 1:15)



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