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2007年2月22日 (木)

電撃大王で連載の『夜明け前より瑠璃色な』が次回で最終回に

 (電撃大王4月号より)

3月20日発売の『電撃大王』5月号での第19話にて最終回

コミック版担当 くじらチャンネル:脳みそホエホエさん


(参照)
第1巻 05年11月号~06年7月号 (第9話まで)
第2巻 06年8月号~07年5月号? (第10~19話?)

※第2巻発売については将来の期待される展開として挙げただけですのでまだ予定されてません。

※始まりがあれば何時かは終わりが来るのは理(ことわり)なのですけど、このコミック版が次回最終回だと知らされてからはちょっと呆然としてます……。

 この4月号掲載の第18話では本編のクライマックスシーンが次々と発生してまして…… あれよあれよという間に核心部まで踏み込み、そして次回予告にて最終回と告げられてました。
 最後のカットに映る驚愕の事実に愕然とする姿とそこまで読んだ自分の様が重なるかのような読後感……。

 一応おさらいしますと、このコミック版では原作PC版・PS2版でのトゥルーエンド的なストーリーである《夜明け前より瑠璃色な》編とは異なる筋書きである事が特徴でした。
 それは、達哉がフィーナではなく幼なじみの菜月を選んだと言うことです。

 それを見取ったフィーナは自らが地球への留学をする際に秘めた目的の為に勤しみまして、先月号の第17話にてフィーナが調査している遺跡で起きたフィーナの持つ母親の遺品の不可思議な変化という展開まで真相の糸口に近づいていました。

 第18話では、真相に近づこうとするフィーナを止める為にカレンが立ち塞がります。セフィリアの探していたもの(失脚になってまで調べていたもの)が判るかもしれないと抗うフィーナ。セフィリアの名誉回復に繋がるのならと譲歩を見せるカレン。しかしカレンに付き添う黒服は国王の命に従いフィーナを無理やり拘束しようとします。
 カレン、菜月、ミア、というかイタリアンズ(笑)がフィーナに迫る黒服を撃退し、そして前話にてセフィリアの遺品が指し示した物見の丘公園の塔にフィーナと達哉達は向かいます。
 以前には無かった入り口の開いた塔の中の施設に踏み込む一行。そしてその後に突然現れるリース(!)。
 その施設が「兵器」であると宣告し、フィーナの反論する余地も与えず畳み掛ける様にリースが示した「証拠」に
フィーナは愕然とするのだった……。

 今回はちょっと踏み込む為に内容に触れますから反転してます。
 さて、これだけの真相に話が近づいているのに9ページで消化しているという進行の早さはちょっと無視できないですね。
 ただこのコミック版においては原作から次のポイントがカットされてます。

(1)達哉と失踪した父親との確執
(2)フィーナの遺跡調査の過程で知る事となる達哉の父親の行方と最期
(3)地球と月とのかつての結びつきという考察、セフィリアの探していたもの
(4)物見の丘公園の塔について
(5)リースの正体
(6)調査するフィーナに温情をもったカレンの失脚
(7)王によるフィーナ強制送還の危機(コミックとは異なる展開)
 (※とりあえずこれだけのカードでいいかな。なお、エチは略)

(1)については当初より触れられていない部分ですね。そうなると(2)について踏み込むのならもう数話ほど余裕を持つ必要があります。その過程は同時に(3)や(4)についても真相を追う事となりますね。更に(5)(6)(7)まで網羅するとなると、核心にまで至る流れだけで1冊分は消化する事となるんじゃないかな。
 (1)(2)に触れないまま、フィーナが調査する過程だけに集中してもう少し余裕を持たせても、今度はやや中途半端となるやもしれない。
 また(5)のリースの正体というかもう一つの人格・フィアッカの事については、やはり今回のシーンでそこまで説明するとなると焦点がずれてしまう。それにもしかすると、フィーナたちは容姿でリースだと思い込んでいるが、実は表に出ている人格はフィアッカであるのかも

 ともかく原作の全てを詰め込む事は、「セフィリアの探していた真実」というフィーナの目標に対して(読者に)何度と無く脇道のエピソードを与え惑わせ、それこそ焦点をぼやけさせてしまう危険性があるという事です。
 特に途切れなく物語を進行できるゲームやノベル版(ハーヴェストノベルの)とは違い、連載コミックでは間隔を置いて連載となる為に続きが掲載されるまで間を置かなければならない。続きを読むまでの間隔という違いは多分思ったよりも大きいのかもしれない。

 さて今回の第18話についてフォローするという主旨で述べているわけですが…… つまり何が主題であるかを保つ為に、必須となる要素を出来るだけ残してアレンジを効かせたのが今回の連載分だったんじゃないかなという事です。

 しかしこうなると来月の続きはクライマックスの連続だろうから一体どうなるんだろうか……。そして脳ホエさんの連載終了後の去就は……。
 でも脳ホエさんならオリジナルでもいけそうな気もしますけどね(同人でのオリジナル作を読んでて思ってたんですよ)。

(2/23 2:00 なんか取り留めの無いというか主眼を見失う悪い例というか)

 この電撃大王4月号では月末の『電撃姫』『電撃G's』の広告があり、それぞれの表紙に次回作『フォーチュン・アテリアル』ヒロイン(G'sに東儀 白、姫に千堂瑛里華)が描かれてます。
『G's』の表紙が『あけるり』かと思ったら『フォアテリ』となるとは。
 気分的にこの2月の22日(若しくは中央での発売日21日)は『夜明け前より瑠璃色な』から『フォーチュンアテリアル』へバトンタッチした日のように感じました……。

(2/23 2:00)

※取り止めの無いというか……書いている間に色々と盛り込もうとして脇道に逸れてしまい、目論んだ主旨と結論とが全く異なってしまうというのが、ウチの悪い癖ってことですね (これで何度、書いてた記事が中断やボツってしまった事かorz)

(2/22 23:05 ちょっと追記)

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