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2007年4月 4日 (水)

『かにしの』八乙女梓乃を読了

※もう暫く『かにしの』プレイしたいので縮小更新中。なんかちょっとでも間を置いてしまうと月単位で間が開きかねない。
 それから早速ですが『かにしの』を追加発注を依頼してます。 定番化する売れ行きになれば販売店員としての個人的にも嬉しい。

(4/3 23時台)




※『かにしの』は本校編に昨日より突入しまして、 最初に佐本さんが声をされている八乙女梓乃に恨まれほだされ落とされてきました(?)。
 これはしかし……明らかにシナリオライターが違うし、各話の出だしの組み方からして別物。 ついでに言うと(分校編では大きな障壁とまではならなかった)司自身のトラウマが最後に絡んでくると言う点では 主人公がやや分校編のそれとは別人?とも思えてしまいました (もっとも相手の為だけという行動原理に基づく司の活躍は両編に共通してますが)。

 梓乃については……その歪んだ感情から起因し幾度となく悪意を放ったという事実が、 その後に幸福を手にした際に天罰となって返ってきてしまうのではないかと、 読み進める先で不安にもなりました(天罰は真に受けるべき輩に下されたのでした)。

 ……とまぁネタバレしないように淡々と梓乃編について触れてますが、 これは『かにしの』の世界に共通する部分なんでしょうか?  読後感はどれもスッキリして心地よい。変に感情に訴えて尾を引くでもなく (と言うかそんな部分は後半クライマックスに集積してるのかも)、闇も拭い払い、 最後に手にした幸福な結末だけを描いているからかもしれない。 ついでに僅かに笑みを浮かべるような事象も交えて。

 とりあえず本校編はまだ1人目なので、3人分を読み終えれば分校編との差異や共通する部分、 関連する部分なども見えてくるかと思います。もう暫く遊ばさしてください。

(4/4 3:10)



※数日前の『かにしの』感想について ぼらちいゆ見聞帳のゆいちさんから トラックバックを頂いてます。
(トラックバックについてはウチ自身もブログについて構造を理解する暇もなく、 表サイトで書いた記事を放り込み管理していると言う状況ですので~特段に謝られることはないですよウチについては)

 暁先生は、これはこれは結構理想的な先輩像です。 『あけるり』でも鷹見沢 仁さんなんかが似たような性格でしたし、 もしかすると今最も人気のあるタイプなのかもしれませんね。
 その暁先生については栖香→美綺→邑那と進むたびに かなっぺ 奏との関係が超劇的に進んでて、 その進展具合にいつもニヤニヤとしておりました。 主人公ももう少しからかえる様になればいいのに(苦笑)。

 ついでにその上原 奏は……なんか自分には久し振りな木村あやかさんヴォイスだったので 野々原 結せんせい(『はにはに』)を思い出してしまいそうでした(笑)。

(4/4 21:50)



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