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2007年5月28日 (月)

TMくんさんと行く海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」、呉市海事歴史科学館『大和ミュージアム』レポ

※明日、明後日は広島へ遊びに来るForbiddenfruit HomepageのTMくんさんを案内してきます。 『Wind』の風音市商店街のモデル地の他、ウチもめったに足を運ばない呉軍港などを。 『あきしお』の中はさすがに無理っぽい(朝に整理券を配布)けど、 その潜水艦が陸に上がっている海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」や 呉市海事歴史科学館『大和ミュージアム』などは実は行くのが初めてですので大変楽しみです。

(5/26未明)




※ではTMくんさんと広島観光に行ってきます~。

(5/27朝)


※広島観光終了~そして明日は呉軍港へTMくんさんをご案内です。
 というか現地集合デス。朝が通常よりも早いのでもう寝ます。

 しかし本日はTMくんさんが市内を走る路面電車を激写しまくってますね。 結構なラッピング電車写真がレポされそうです。 また原爆資料館や原爆ドームなどを熱心にご覧になられてました。

 で、その前後にメロンや虎などを巡回してました(苦笑)。

(無料配布物)
◇『EXE』のパンフレット
◇『恋する乙女と守護の盾』冊子
◇『つくしてあげるのに!!』体験版
◇『Honey Coming』ポストカード 01
◇『涼宮ハルヒの驚愕』発売延期お詫びポストカード

などをゲット。『ハニカミ』以外はウチの勤務先では取り扱わないソフトなんだけど、 特に『EXE』のパンフはジャケットにオールカラー冊子となんか凄く豪華な仕様でした。
 その他、月石の『Clear』の無料配布もあったそうですけど時間があわず。 普段だと土日は仕事で動けないので無料配布イベントに関心を向けてなかったツケですね(汗)。 まぁ自分が扱う小さいショップではこんなイベントは縁が薄いですし(汗)。

(5/27 0:40)



※TMくんさんは都市間高速バスでウチはJR呉線で向かいまして午前9時ごろに呉駅で合流。 そっからさっそく海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」などのあるエリアへ移動してます。 YouMeタウン(ショッピングモール)の中を通り抜けると目の前に『大和ミュージアム』、 そして真横に「てつのくじら館」と潜水艦「あきしお」が鎮座してました。

 最初に「てつのくじら館」におもむくのですが……
 その入り口を跨ぐ「あきしお」は近づけば近づくほど巨大です。 館内は入館料が無料。でも戦後から始まる掃海技術の進歩や国際貢献、そして戦後からの海上自衛隊潜水艦の歴史について、 豊富な案内板や実際に使われているもの(機雷や掃海装置類、魚雷など)、 潜水艦の進展を示す模型といった資料が揃っており、潜水艦や掃海マニアにとっては堪らない内容です。
 ペルシャ湾での掃海で実際に使われ、その衝撃から変形した装置なんかもありますね。

 そして今回まったくタイミングがよいことに! 潜水艦「あきしお」に乗艦できました。
 実際に見れますのは士官用のトイレ・シャワー・寝室・士官公室(休憩室?)、そして艦長室に操舵室です。 あとは操舵室の足元に下の階の様子がガラス越しに見えますが……見れる範囲は結構少ないです。 いやだって機密の固まりだし(苦笑)。
 外観と比べると狭いのは水圧に耐える内隔に生活環境を閉じ込めている為。 『レッドオクトーバーを追え』などに登場する潜水艦(こちらは戦略ミサイル原潜) のイメージと比較するととにかく通路も部屋も狭い(その狭いなりの工夫は本館で色々と展示されてます)。
 撮影禁止の操舵室はそれでもまだ広い方です。潜水艦は3次元推進ですから操舵は飛行機のよう。 その他に潜望鏡や海図盤(広島市沖合いの図面が置かれてる)や色々な操舵装置がここに集約されており、 艦の中枢となってます。
 強いて言うなら、内隔と外殻との間の断面なんかが見れたら良かったかもしれませんが、 元より潜水艦の内部自体、一般公開は初めてですのでこれだけでも貴重な見学かと思います。
 ちなみに、自分たちが艦内に入った頃は操舵室手前で渋滞待ちでしたが、出た頃には艦外にまで伸びてました。
 今回は日曜だから整理券を配るかなと思いましたら今回意外とそうでもなく、 自分の時間にはスムーズに艦内に入れたので、 もしかすると開館時間から「てつのくじら館」に入館すれば見学できる確率が上がるのかもしれませんね。
 土産物コーナーにはピットロードの『女性自衛官』フィギュアまで販売されてました(苦笑)。

 それから『大和ミュージアム』へ。
 こちらは軍港としての呉市の歴史と戦後から現在へ引き継がれる産業技術と、日本海軍の歴史、 そして戦艦「大和」についてが展示されてます。 相当の専門書でも読まない限り知る事のないような歴史も掲示されてますね。 また本館のシンボルである巨大な戦艦「大和(1/10サイズ)」や多数の精巧な艦艇模型の他、 人間魚雷「回天」、特殊潜航艇「海龍」、ゼロ戦といった実際に使われてしまった兵器まで展示。 「海龍」にはこれが撃沈された際のダメージの跡も克明に残されてます。

 と、自分はTMくんさんからかなり遅れてましたので少し早足で見学してます(汗)。

 この後は、昼食をとった後に別の場所に特設された映画『男たちの大和』ロケセットを見学したり、 ミュージアム周辺を見て周ってました。自衛艦の桟橋へは時間の都合で今回は断念。 (行きのJRで吉浦駅から見える海辺に掃海母艦「うらが」が見えてます)

 その後は広島へ戻り、16時前に新幹線駅舎にてTMくんさんを見送ってます。今度は夏コミで~。

(5/27 23:58 黄砂さえなければもう少し景色が良かったんだけどorz)


※前日の広島市内観光については原爆資料館が以前行った時より少し企画展示が新しくなったのがあった他は、 生活圏で割と見慣れているものですからご案内なんかが出来ましたが、 呉はかなり久し振りで更には各博物館に行くのも初めてでしたから自分もいち観光客と化してました(汗)。

(5/28未明)



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