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2007年10月 5日 (金)

『ブルースカイ』読了

※通勤中に第3章を読み終えたので『ブルースカイ』読了したものの、 色々と設定が放置されていたり理解するには難解な部分が多い。
 特に難解とするラストシーンについては 「少女性」の永続を死による停止で図ろうと発想したと見ることも出来るんですが、 そのような停止が単に自身の脳における記録が停止する事でしかなく、 死の後にも時間が経て朽ちていくという事実を見過ごしているという点でその短絡的な発想は理解しがたい。 また自身はラストシーンでは高揚する余り、一緒に落ちていく人々皆と同じような考えを抱き、 繋がっていると思い込んでいる(落下と確実で急速な死に恐怖する人も居たはず)。
 ただ、その短絡さという幼さと、短い青春に思い悩み、日々の時々をこなしていくしかない刹那性にその発想が起因していると考えれば、 その未熟性という意味での「少女」的な思考を理解する事は出来る(許容するかどうかは別として)。

 この作品を読む上で、特に時代の超越という部分でなんとなくヒントがあるかもしれないと思うので(外れているとは思うが)、 次に読む本は青空のような青い紙を中央に挟むように前後で異なる時代が描かれているパヴィチの『風の裏側』にしてみます。

(10/5 0:45 とりあえず見落としもあるので仮の感想)



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