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2007年12月11日 (火)

今更ですが『ジョジョの奇妙な冒険』第2部について少し書いてみました…

※『ユリイカ』の『ジョジョの奇妙な冒険』特集を立ち読みでチェックしましたが……ウチが大好きな第2部への言及が少ないことにワムウの目にも涙。
 第4部以降については何か機会あって一気に読めればいいんですが、今の所、部分部分の巻でしか読んでない為、エピソードのつながりが判ってないです。あのイタリア料理屋のスタンド使いの印象が濃いですが(苦笑)。

『ジョジョ』が今年で20周年での企画特集。つまり中学の頃に第1部が始まったんですけど、あの頃は床屋にある『週刊少年ジャンプ』を見ていたんだろう。ただ、第1部はホラーテイストがかなり濃く暗かったから当時はそう好きじゃなかったですね。
 第2部はそんなホラー要素を残しつつも、ジョセフ・ジョースターという陽気で明快なニューヨーク青年の主人公がニューヨークから南米、イタリア、ヨーロッパ内陸と世界をまたに駆けて冒険していくので、ある意味、映画『インディジョーンズ』シリーズのように娯楽的に楽しんで読むことが出来ました。

 ただ、読んだといっても20年近く前の過去の話なので、その後に幾多の作品を読み重ねていけばそれらの記憶に埋め立てられて片隅に追い遣られるのが普通なのにも拘らず、こうしてこの娯楽作が今でも大好きなエピソードだと言えるのは、第2部におけるキャラクターの魅力が強いからです。

 生真面目過ぎるほど貴高い精神の友人・シーザーに波紋の師であるリサリサ先生、変人レベルの奇抜さと言動も多いしナチス将校なんだけどナゼか憎めないキャラのシュトロハイム、超生物であり高潔な戦士でもあるワムウと超生物たちのリーダー・カーズといった様々な人物。
 しかしそれは単体での魅力に留まりません。物語が進むにつれて見えてくるジョジョたちにとって宿命的なもの、シーザーの過去やジョセフとリサリサとの関係(ジョースター家の宿命)、それにワムウとの死闘と好敵手としての友情などが更に魅力を強めるのです。

 更に加えるとやはり主人公・ジョースターですよね。
 先に触れましたように話が進むにつれて宿命の重みに吊られて重苦しくなっていくのですが、どのような死闘(ピンチ)においても陽気で軽薄っぽくっで天才的なイカサマ師であり、それでいて友にも好敵手に対しても高貴な騎士的精神を持つ、また重い運命を背負う事を表に余り見せ付けないジョースターというキャラクターの成長が、暗くなりがちな雰囲気を明快に消し払うのですよ。

 だからその活躍を毎号楽しみに出来たんだろうし、未だに読んだ記憶を引き出せるんだろうなぁと、ちょっと思い返してみました。あの頃は波紋使いになりたかったデス(苦笑)。

 なお、高校ぐらいからは『ジャンプ』を余り読まなくなったので、第3部はダービーとの対決辺りから先の読んだ記憶がないんですorz
 読まなくなった後の『ドラゴンボール』が後々に読み返してみると面白かったので、やはりその辺りの空白期は勿体無かったなぁとちょっと悔やんでます。あの頃は『MASTERキートン』『パイナップルアーミー』とか『スプリガン』『ギャラリーフェイク』といったようなスペシャリストものや『ナムジ』『神武』といった歴史もの(安彦良和先生関連で『クルドの星』も)に手を出しててたから、急速にジャンプ離れしてたんだろうなぁ。

(12/11 1:25 っていうかナゼ今『ジョジョ』第2部を!?)

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