2007年8月18日 (土)

『フォアテリ』ブース前デモのレポ

デモでは各ヒロインの部屋なんかも初公開されてます。部屋割りも(自分の予想とどこまで当たってるやら)。
あといくつか雑誌未発表のイベントCGもあり、中には悠木姉妹が窓から侵入してるカットも。ちなみに陽菜はスパッツ(!)、かなでは水兵服。あ〜多分姉妹で主人公の部屋を襲撃ですね(苦笑)。瑛理華の体操服に私服ヒロイン4人とお茶するイベントCGもチラリ。
曲は明るくテンポ良いですょ〜。
以上、現地からです。

ブースでは全ヒロインのコスの方が。自分は瑛理華様からセット買ってます〜。




2007夏コミチェックリスト兼サークルページにて夏コミレポ(3日目)までやっと仕上げました。3日目にいたっては殆ど同人誌感想となってますが(汗)。

(8月29日午後)


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2007年6月29日 (金)

電撃G'sマガジン9月号よりコミック『FORTUNE ARTERIAL』連載開始

 (ゲームとアニメの情報:NEKO×2さん 6/28付より)
 (- Windy Avenue -:ちちゃいむさん6/28付にも)
電撃G'sマガジン9月号 7月30日 980円
『FORTUNE ARTERIAL』のコミック連載スタート(漫画:佐々木あかね)

 各ヒロインにスポットを当てたものになるらしい

(関連)
 BOLERO:佐々木あかりさん (未確定)
※というかテレカ関連がなくなりそろそろ購読をどうしようかと思ってたタイミングでこの情報ですか(苦笑)。 これで購読継続決定です。  ヒロインにスポットを当てるという事だからサイドストーリー的なオリジナルエピソードが描かれるのかも知れませんね。 原作PC版よりも先行する事となりますから、作中の学園生活なんかも先取りできそうです。

 コミックを描かれる佐々木あかりさんについてはこちらの佐々木あかりさんでしょうか?  FEAR Onlineに所属しており、 イラストとしては結構線が細く繊細な雰囲気のキャラを描かれる印象ですね。 これが1枚絵ではなく実際のコミックではどう描き方が変化するかはわからないけど。

(6/29 0:11)


 絵柄の雰囲気はイラストのカットインを織り交ぜてました『夜明け前より瑠璃色な』コミックの脳ホエさんのとはベクトルが異なりますので、 この佐々木さんの絵柄なら個人的には現在『電撃G's』連載中のたかみ裕紀さん版『ななついろ☆ドロップス』コミックのような丁寧さと原作の絵柄とのミックスという方向で、 そしてキャラに動きが出てくるような感じを期待したいかな。 ともかく来月の第1話を待つとしましょう。

(6/29 23:36)



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2007年6月26日 (火)

小説版『同級生―もうひとつの夏休み』と、そこからウチが影響されたエロゲ評価の要素

“その後続編2冊、そして同コンビによってドラゴンナイトのノベルシリーズに続き、それらを経て形成された「エロラノベ層」がナポレオン文庫という鉱脈に着いて最初のエロラノベブームが起こったと私は見ています”
 (みやま零さん 6/25付)

“環境的に広く浅いヲタだった自分に軸足を与えたという意味では、『同級生』ノベル版は分水嶺。この作品が無ければアニヲタになっていたかも知れない”
 (独り言以外の何か:Su-37さん 6/26付)

※小説版『同級生』は以前にも何度か(日記のログを調べると03年3/704年2/9)触れてますが、やはり刊行された1994年12月頃(?)からの評価は未だに変わらず、多分、読んだ小説のなかでもベスト10に押し込みたくなる本だと思う。

『同級生』自体はまぁ色々とあるんですが(汗)、とりあえず雑誌『ログイン』の記事で存在を知ったタイトルとしておきます(その他色々とあるけど、当時学生のウチはただのユーザーですので)。ノベル版の前後に『同級生2』が具体的に発表されていたのではないかな(発売は1995年3月頃だったかと)。

 そして既に触れているウチの関するエピソードに補足するんですが、最初の大学推薦試験(文化財学科→不合格orz)後に奈良の猿沢池そばの繁華街にあった小さな書店で購入、それ以降の続巻については進学した先の福岡にて買い揃えていて、最終巻である3冊目は大学4年生の頃にやっと刊行されて購入してました。

 内容についての評価もなんか繰り返しっぽくなるんでそのまま以前のコメントを引用

“オリジナル性もあったし、ハーレム展開でありながら最後にはメインヒロインに落ち着くし、ライバルとの関係も、ただ争うだけに終始しなかった”

“主要ヒロインに見せ場を与える構成で、ちゃんとそれぞれに責任を果たすと言うか結末を与えて、また主人公自身がその責任に悩んだり、悪役男キャラが最後には好印象に変わったり……”

 多分、最初は原作を知っているタイトルを基としたエロノベルとしてみてました(苦笑)。ただ第1巻で亜子さんが出てましたが田中美沙がメインとなるエピソードがなかった事から続刊を待ってたんじゃないかなぁ。ハーレム展開と割り切った見方が一変したのがやはり最終巻での展開でしょう。

 ハーレム展開なら構成次第で今ある作品でも不可能じゃないですし実際そういった構成の作品も出てはいますが、そういった不義理って割り切って見られているのか作中では余り問い詰められてないかと思う。普通なら修羅場モノだよ(苦笑)。
 それに対してノベル『同級生』の主人公は問題から逃げず、ライバルキャラと幼馴染との間のわだかまりまでも解いて全てを精算した上でメインヒロインと添い遂げたのだから。
 また、確か最初の巻に登場する占いばあさんが最終巻でも登場したんだよね(結構重要キャラだったし)。

 実際に売れた数についてはウチも良く判らないですけど、古本屋で目にする機会が多かったから結構読者がいたかとは思ってます。売れたのは当時の怪物的タイトルである『同級生』のノベルというネームバリューの面が強そう。
『ドラゴンナイト4』のノベルは……一応買ったけど『同級生』ほどのインパクトはなかったからか記憶が薄いです(汗)。基本的には原作どおりの話の流れだったからかもしれません。

※大学時代は一応「脱オタ」してはいましたが、このノベルと『ログイン』『E-ログイン』が、 4年生の夏に高雄右京さん版『トゥハート』を読んで再「オタ化」するまでの空白期を辛うじて繋げていたかなと思いますね (というかEログ読んでいた時点で切れてない気が今したorz 隠れオタだった?)。
 そして『トゥハート』よりも複雑な人間感情が交わる自答的な『ホワイトアルバム』に嵌り (プレイ順で『ホワルバ』が先だったから先に内向的作品に免疫が出来たかもしれないけど)、後始末をしっかり済ませた作品に対して評価するようになったんだと。
『プリンセスうぃっちぃず』最終章は最良の結末の方向性・手段について理解した上で主人公らが行動している事から、上記の「後始末をしっかり済ませた作品」として評価してるんですよね。同じ事を繰り返す点で世間では評価落としてるけど、挿入歌にも「繰り返す」と既に触れている事でもあり、またキャラとプレイヤーとが解決方法を理解しているという部分でシンクロしていたのでメタ的だと見てます。

※ウチの中でのシナリオ評価でも特別となる場合は、内向的な作品、結末がしっかりした作品、色々と考察できる作品、「ためらい」のある作品(『幻想文学論序説』からの影響)、となるのかも。「ためらい」要素については旧ユーゴの幻想小説『ハザール事典』の影響も個人的に濃いので(汗)。

 不定期『はにはに』日記トップ下のリストにあるように『月は東に日は西に』に多く言及(考察)しているのは、結先生シナリオにおける「ためらい」の要素とかタイムパラドックス問題、マルバスなどの考察が深く出来た点が大きい。『夜明け前より瑠璃色な』は《『あけるり』考察 麻衣が家族に加わった時、そして兄だった人と恋人同士になる時》(05年10/19) など部分的な考察はしてますけど、全体的に考察するような隙が少なかったから『はにはに』ほど全体を考察してないですね(汗)。
 最近考察した『遥かに仰ぎ、麗しの』については「内向的な作品」「結末がしっかりした作品」「色々と考察できる作品」という要素が、『はるのあしおと』だと「内向的な作品」「結末がしっかりした作品」に加えて「人生観」があったから、それぞれなんらかの言及をしたくなったんだと思います。

(6/26 23:27)

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2007年6月23日 (土)

オーガスト 悠木陽菜ショートストーリー公開

 (AUGUST)
陽菜ショートストーリー「三つ編みメーカー」
※支倉孝平の髪でも三つ編みが出来るということで、 結構前に予想してました姉・かなでに三つ編みが出来ないから他の人に三つ編みをしているという件は外れますね。
 というか野郎の短い髪でも三つ編みできる陽菜に驚愕デス。
 そんなことよりも陽菜が桐葉に接する事が出来た(三つ編みをする許しも得たっぽい)事が陽菜にとって最大の収穫かも?

(6/23 2:25)



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アキバHOBBY コトブキヤ『エステル』色彩サンプルレビュー

 (Forbiddenfruit Homepage:TMくんさん経由、 アキバHOBBYさん)
“服の下に埋もれたバストのボリュームはなかなかの大きさです”
“なかなか素敵な絶対領域を持っています”

(関連)
KOTOBUKIYA
ケープは着脱可能! フィギュア紹介「エステル・フリージア」
コトブキヤ『エステル・フリージア』が発売決定!!
※胸が大きく張り出していることが強調されてますけど、 よく見ると身体を反らせすごく胸を張り出しているからみたいです(苦笑)。 でもその凛とした姿はかなりいい。
 あとはこのままのクオリティでリリースしていただければですね。

(6/23 2:25)



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『PUSH!』『テックジャイアン』8月号でのオーガスト関連

『PUSH!』

『フォーチュン アテリアル』記事 4ページ

◎新規掲載CG

◇立ち絵:瑛里華 制服(夏服) 斜め向き
◇立ち絵:かなで 制服(夏服) 斜め向き
◇立ち絵:陽菜 制服(夏服) 斜め向き
(瑛里華とかなでの二人は袖なしのベストを重ね着している)

◇脳ホエさんSDキャラ 5人分
◇瑛里華 表情パターン5種類(ジト目とか怒ったりすねたり色々)

◇夕日に染まる丘陵地から遠くを眺める桐葉

◇背景画:新校舎教室棟(教室)
◇背景画:講堂(内部)
◇マップ?:修智館学院全景

※体育館を指す先はプールとなっているので誤表記と思われ。箱型の施設が【体育館】で、 食堂に面した棟が【新校舎教室棟】かと。


◎新規情報

※上記の夏服立ち絵と学院全景での施設配置位置が新情報


※学院施設は大体こんな感じ。

◇学院は山の中腹に位置し全体が森に囲まれている。

◇森に囲まれた校門から登ると【実習棟】と【新校舎教室棟】が見えてくる。

◇そういった教育施設と【体育館】【食堂棟】を挟むように、 西側には運動場(芝生整地されている)とプール・テニスコートなどの運動施設、 東側の最奥には9棟が扇状に並ぶ【白鳳寮】がある(中央の1棟は関連施設と推測)。

◇【白鳳寮】と【食堂棟】までの間には公園化した池と草原(公園?)がある。 草原の南端を通る並木道が寮と教育施設・【食堂棟】を結んでいて、 【食堂棟】手前に池を渡る橋がある。池の東側にももう一箇所橋が渡され池の対岸に行ける。

◇【新校舎教室棟】と【食堂棟】の間にある筋からは、 【講堂棟】などの年季が入っていそうな3棟の建物があるエリアまで続く階段道がある(結構長い)。 その高台までは他にうね曲がった坂道が体育館裏より延びている。

◇高台から下に伸びる第3のルートは白鳳寮までの坂道。

◇高台にある【講堂棟】等3棟と、その周囲にある【礼拝堂】【監督生棟(生徒会室)】はそれぞれ森に囲まれている。

◇【監督生棟(生徒会室)】は【千年泉】に面している。
【講堂棟】のエリアから更に会談で登るので学院施設では最も高い位置にある。

◇【千年池】からは小川が流れ途中に滝などもある。


※《歴代作品に見るオーガストの制服》では『バイナリィ』『はにはに』『あけるり』 の制服や体操服、スク水がまとめて紹介されてます。

【業界電波発信基地】
“清き一票をお願いします! 日本オーガス党”
「暑くてかき氷が欲しいと思っているが顔に出せない桐葉」のイラスト
※とりあえず今回は雑誌買ってこないとわかんないような夏服仕様の制服と学院の施設全景図がサプライズです。 確かにこれでは簡単には紹介できないですね(苦笑)。

【プール】もあるし【監督生棟】の裏には【千年池】、さらに森の奥には森に囲まれた小川や滝、滝壺の池というように結構水辺が豊富ですので、 『あけるり』では少なかった水着絡みのイベントとかが今作では多いのではと期待できそうです。すぐそばに海もあるしね。
 その他だと、《白鳳寮の部屋配置はこんな感じ?》で推測した通り、 【白鳳寮】は宿舎部分が8棟だったことが判明してます。  森に囲まれているのは良いんですが……【講堂棟】や【監督生棟】まで毎日通うのって坂道とか階段道しかないから大変そうですね。 “心臓破り”というあざなが付いていそう(苦笑)。
【白鳳寮】と【食堂棟】とが離れているというのも結構意外でした。
 ともかく全景図を眺めながら四季折々の学院生活を妄想してみてはどでしょ?
『テックジャイアン』
《『フォーチュン アテリアル』チュンチュンAttendant!》


◎付録《特製SDキャラシール》
※脳ホエさんによるSDキャラ。5ヒロインそれぞれに2種類。

◎新規掲載CG

◇脳ホエさんSDカット
※5ヒロインに3種類!(桐葉と陽菜のみ2種類っぽい)
 3種類目は夏制服紹介のページに掲載

◇立ち絵:瑛里華 制服(夏服) 正面
◇立ち絵:桐葉 制服(夏服) 斜め前向き
◇立ち絵:白 制服(夏服) 正面向き
※各ヒロインの表情パターンが1~2種類掲載

◎紅瀬桐葉をクローズアップ
◇ショートストーリー
「夕日に染まる丘陵地から遠くを眺める桐葉」イベントCGでのワンシーンストーリー (イベントCGはPUSH!掲載のとは目の向きが異なる差分)

◎《瑛里華のお茶会》 第2回 ゲスト 紅瀬桐葉さん
※桐葉は書道部所属
※カットは今回公開のイベントCGをべっかんこうさんがSD化した桐葉

◎《ヒロイン人気投票開催決定!》
“応募してくれた人には、抽選で投票した女の子の立ち絵をSDキャラをデザインしたテレカセットを贈呈!” “各セットごと100名様、合計500名様に大プレゼント”

◎《でべろっぱぁずふぃーるど》
 イラスト:東儀 白
※『あけるり』同様、今回も脳ホエさんのSDカットは表情などのパターンが豊富ですね。中には吸血化した瑛里華なんてのもあります。
 そして人気投票企画も始まりました。そうですねぇ……甲乙付け難いのでもう少し情報を見てから動くとするかな、ウチは。

(6/23 1:50)



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2007年6月18日 (月)

『テックジャイアン8月号』に『フォアテリ』キャラクターシール

 (嘘900さん経由 アマゾンでの商品情報)
(付録) ◇『フォーチュン アテリアル』キャラクターシール

※ヒロイン5人のSDカット×2パターンずつ (計10シール)
※見た感じでは先日の6/7誕生日にオーガストOHPにてお誕生日仕様ロゴで登場していた瑛里華のカット(雑誌では既に登場) もあるから脳みそホエホエさんによるSDヒロインカットですね、間違いなく。
 なんかかなでが万歳しているようなカットも? 黒髪は桐葉だな。
 ともかく現物を見るのが楽しみです~。

(6/18 22:38)



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2007年6月17日 (日)

べっかんこうさんは「ツリ目」は模索中ぽかったけど「ツンデレ」は苦手じゃなかったりします。

 (関連 ADDB:エンドーさん「べっかんこう氏は「ツン」が苦手!? 」)

※エンドーさんが上記記事にて「2次元絵のつり目比率・目の大きさ比率」でオーガストの歴代ヒロインの性格を分析されてます。

 見開いた卵状の瞳が特色とも言えるべっかんこうさんの絵柄ですが、『あけるり』でのフィーナ姫でツリ目ヒロインを意識されており(PC版VFB P178)、『ストロベリーパニック』同人誌『Strawbery Statement』やそのフィーナ姫の表情パターンでは細いツリ目を意識した絵柄で描かれてます (大人キャラとして『はにはに』では宇佐美 玲 理事長や渋垣英里さんが既に細目で描かれてます)。

「ツリ目が苦手」というよりもキャラデザのライブラリの幅を増やす為に「ツリ目」の絵柄を色々と模索されてたのではないかなと思いますね。そして「ツリ目」とべっかんこうさんの絵柄が上手く融合したのが「エステルさん」であり今度の吸血姫「千堂瑛里華」だと思います(カレンさんは理事長などの細目大人キャラを継承したと)。

 それと、オーガストヒロインでは「ツンデレ」はやはり『エステル』以前は皆無でしたか (「エステルの左遷」について書いてる時にどうかなと思ってました)。
 渋垣茉理や羽根井優希なんかも個人的な印象では「素直になれない」という点で近いけど、こちらは親しさゆえに距離を置くという性質が強く、「ツンデレ」ではありませんから、やはり「エステル」がオーガスト初の本格的な「ツンデレ」だったという事でしょう。カレンさんは免疫の無さから大変な「クーデレ」です(苦笑)。

 千堂瑛里華は……兄に対しては「ツンデレ」デスね、多分(苦笑)。紅瀬桐葉はいわゆる「クーデレ」となる?

 しかしそういったヒロインの性格は例外なく「絵柄」「構築したキャラ設定」「シナリオ」という要素によって出来上がりますから、オーガスト作品における「ヒロインの性格」についてはべっかんこうさんだけでなくシナリオを担当される榊原 拓さんや内田ヒロユキさん、安西秀明さんやスタッフとのやり取りの中で出来上がっていくんだと思います。

※ちなみにべっかんこうさんが「ツン」が苦手かというとそうでもないかと。
 2005年に出された同人誌『D.H. DOLL HOUSE STARS』ではその5・6年前のマンガをリライトされてますが、「正確設定ツマミ」が[激辛](笑)設定のまま起動したチビっ娘メイドロボ「HMR-005C チェリー」というキャラが登場してます。だからべっかんこうさん自身は「ツン」性格のキャラが苦手というわけではないと思いますよ。

 ウチもこの「ツンデレ」メイドロボが結構気に入ってますのでこの同人誌は手に取りやすい位置においてたりします(苦笑)。

 なお同人誌内の解説で「正確設定ツマミ」について、(「ツンデレ」という言葉が5・6年前にあれば) “「ツン⇔デレ・ツマミ」とかいう名前になっていたかも?”とべっかんこうさんは述べられてますね(笑)。

(6/17 2:14)

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角川スニーカー文庫『らき☆すた らき☆すた殺人事件』9月刊行

 (アニメ『らき☆すた』公式サイト内)
 発売日:9月1日発売!!
 原作:美水かがみ
 著:竹井10日

“とある日の放課後、こなた、かがみ、つかさ、みゆきさん、ゆたか、みなみ、ひよりの7人は 同人ショップ『タイガー・秋葉原1号店』にやってきていた。そこで起きる殺人事件!”

“ゆるゆると起きる連続殺人事件の真相とは!?
「ポケロリ」の竹井10日が書き下ろすオリジナル小説、いよいよ発売!”

(補足)
Wikipedia「竹井10日(とうか)」
“とにかくギャグの連発で展開するハイペースな作風が特徴的”
※まだアニメでは登場してない1年生軍団も夏ごろには多分登場するっぽいので、 それでどういったキャラか掴めばタイミング的には9月はよさそう。

  ポートピア 同人ショップ 連鎖 連続 怪死 殺人事件ということだから、 まずは一番「不遇だよぉ~(というと「つばさ@もしらば」を思い出すんですが)」なキャラが犠牲となりそうだ、つかさ?  あとみゆきさんはドジっ娘気質で運良く回避、かがみは過剰防衛(w)、こなたは事件を混迷させる?

 ノベル筆者についてはウチは初めて目にする方ですが、 『秋桜の空に』という時々目にすることのあるエロゲのシナリオもされたという事で、 その作品では「ギャグ」が高評だったみたいだからコミックやアニメとはまた違う形でハイペースな「ギャグ」を基調に書かれるのかもしれませんね。 (というか筆者の履歴見るまでは「『らき☆すた』の話のノリをノベル化できるか」という不安要素しかなかったんだけど)

※先日の第10話ではこなたが手にしてた『コンプティーク』2005年10月号にて表紙絵に「フィーナ姫」も登場してましたね。 ゲーム店長のインパクトに押されてますが、例の天使の願いの他にそういったのも色々とあった模様。

(6/17 0:06)



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2007年6月16日 (土)

エステルの左遷には大きな意味がある。(保守的な月人の革新)

“月ではわけ隔てなく人々を愛しているものの、こと地球人には偏見を持っている”
“ただわけあって地球に半ば左遷されることになり、地球では月に戻るために必死になって勉強するというキャラだ”
(ASCII.jp アキバ の特集記事)

※有望だった高級司祭候補の左遷の件については一応事実ですからね。
 でもそこでの一期一会の出会いが自らの歩みに決定的な変化を与え、そして原石に見事な輝きを与えたというなら、更に奇跡的な導きもあったのですから、その左遷はまさに「運命」であったんでしょう。

※あと相手を警戒するが為に距離を置き自らを守ろうとする気質は過去のオイディプス戦争の経緯から理解できますけど、地球への派遣を「左遷」と呼ぶ月人は、余りに閉鎖的であり、元々は同じ根を持つという事実(つまりは互いが遠い親戚であるという事)を振り返らないままに、地球そのものを対等に見ないその姿勢は自らを貶めていると言える。

 そういう閉鎖的で保守的な閉塞感を打破したいとする動きと、地球に対する防衛本能や現状への安寧を維持しようとする勢力とが衝突したのが、セフィリア女王失脚でありフィーナ姫と保守派との確執だったと。
 また教団「静寂の月光」も秩序という名の安定に一方的な固執を図ったことは同じく過去の出来事を省みての事ではあるけれども、それは未来への発展性を全く無視した振る舞いであり、極めて保守的であった。

「静寂の月光」に属するフィアッカに対するフィーナ姫の説得も、エステルの心境の変化も、そういう意味では保守的な月人が変革する事の先駆だったといえます。
 それこそエステルの歩みは左遷という苦境と地球人への激しい嫌悪から地球人への理解と大きく変わったのですからその生い立ちが混血という意味と同時に月人の祖先のルーツとも重なる事も合わせて、「保守的な月人の革新」の理想像とも言える。

※ただ……一部で熱い支持のあるそのエステルさんの説法「経典アタック」はかなり間違っている気がします。アレは愛の鞭の一種でしょうか(爆死)。 オーガスト・ARIA作品ヒロインの中でもあそこまで「S気質っぽいツンデレ」は見たことが無いんですよね(苦笑)。

※そういえば月人って月に住むから異星人のような印象の方が強いかもしれませんが、元々地球から月に移民した人々なのだからルーツは同じなんです。書いててそう思った次第。

(6/16 23:14)

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