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2008年4月12日 (土)

『LOGiN』休刊を惜しみ『知らなかった方がよかった世界』を引っ張り出してみた。

PCゲーム誌「LOGiN」が休刊へ
“エンターブレインは、1982年5月創刊のPCゲーム月刊誌「LOGiN」(ログイン)を、5月24日発売号をもって休刊とすると発表した”

あの「LOGiN」が、25年の歴史に幕を閉じる。
“80年代から90年代にかけて人気を集めた。一時期は月2回刊行していた”

※このたびついに休刊となるという『ログイン』ですが、ウチは初めてパソ(PC-9801DO+)を買った高校時代から大学時代にかけて買ってました。ちょうど月2号だった頃で発売日の前後には早売りする所を必死になって探し、収録されていた体験版などをプレイしてました。
 あの頃だと『知らなかった方がよかった世界』『バカチン市国』『愛のモザイク劇場』が一番好きでした。

 またハガキ職人の活躍も凄かったです(何人かの方は今も別分野でご活躍みたいです)。ちなみにウチは一度だけハガキコーナーの投稿で載ったことがあります(苦笑)。あと『大戦略』のシナリオコンテストみたいな企画で佳作辺りで名前を残した事もありました(今とは別のPN)。

 軍事関係や三国志、戦国、銀河英雄伝説など熱く語る方々が多かった事もそれらへの関心を今にケイゾクさせているんだからその影響は多いでしょう。
 ……と、余りパソコン雑誌としては読んでなかったという事かorz
 月2号が月刊に半減し、内容が刷新され、『E ログイン』などに分岐していった事で次第に手に取る機会がなくなり、今ではほとんど手に取ってなかったのですがその名が消えてしまうのはやはり残念でならないです。

※部屋のどこかには『愛のモザイク劇場』の記事の束もあるはずですが……すぐに見つかったこちらを紹介。



『知らなかった方がよかった世界』不完全目録

 (究極の健康飲料「飲尿」がテーマ) ※年不明の12号 第2回の記述で確認
第2回 すばらしき健康食の世界 ※1P目のみ
第4回 (料理の食材きんたまがテーマ) 9・10号 ※第5回での記述で確認
第5回 すばらしき樹海の世界
第6回 贈ってうれしいくだものの世界 (特殊な果物) 94年 18号
第10回 飲んでうれしいお酒の世界 95年 4号
第11回 奥深きお吸い物の世界 (タバコ)
第12回 何人もひれ伏す下痢の世界
第13回 飲んでうれしい汁物の世界 (特殊ドリンク) 1995 18号
第14回 すばらしき紙キレの世界 (トレカ) 1995 20号
第15回 すばらしきおまんごの世界 (マンゴー) 1996 6号
第16回 奥深きゴキブリの世界 1996 9・10号
第17回 ありがたき黄金汁の世界 (ユンケル)

番外編 明日の日本を考える エロゲーの傾向と対策
(不明) アタリ人 ※一部のみ
番外編第7回 追悼コモドール原人
番外編第10回 奥深きお香の世界 (お香)

 福岡での大学時代後半はこの連載を集めるのに必死で古本屋めぐりを結構してました(気付いた時にはバックナンバーを結構処分してましたので)。上記よりも多く記録し、掲載時期も詳しく記してたはずの目録(それでも不完全)をその頃に作ってたんですが…… こちらは完全に紛失してますね(涙)。あと残しておいた記事の方も番外編辺りが何点か紛失か処分した模様。

 内容的にはそのお題に反してちょっとトリビアっぽいというか試食いされた記録としても読めるのである意味ためになるかも?なものでしたが、その記事でのやり取りとかコメントとかがもう苦笑い。この連載をまとめて1冊の本を出して欲しかったです。
 とりあえず後は誰かが完全版の目録を作ってください。

※10年少し前頃の『ログイン』の一片を見ていただくだけでも、その頃どんな雑誌だったか判るんじゃないかな。でもパソコン専門誌だとは思わないな(爆死)。

 も、もちろんパソコン関係の記事もありましたデスよ。 先の『知らなかった方がよかった世界』記事切抜きの裏には『E-LOGiN』創刊告知やWINDOWS Ver.3.1特集、 GPS・光線銃・トランシーバー・FAX・モデム・携帯電話を使った鬼ごっこ、DOS/Vマシン自作などの記事、アメリカやアジアでのPCゲーム事情レポなども(全文もしくは断片で)残ってましたように、パソコンとパソコンソフトについてもちゃんと取り上げられてました。

(4/12 22:35)

※ついでですので『ログイン』と『E-LOGiN』に時々付いていた付録冊子の中から残してあるものも少し晒してみます。

 上の方が『E-LOGiN』の付録冊子で下にある3冊が『ログイン』の付録冊子。

『大戦略III'90 最新兵器大全』(90年23号)は今だともう古い内容ですけど当時の最新兵器を網羅してましたので残してたんでしょう。
『銀河英雄伝説IV』(94年24号)は創元SF文庫版『銀英伝』を買って読み続けているので今でも資料用に時々手に取ってます。
『習慣性信長』(92年13号)は……完全にネタ本(笑)。全20P(カラーは10P)の枠に

「信長クンの優雅なオフ」「反信長勢力に極秘指令!!」「ハリー尼子の槍のひと突き(ゲストに明智光秀さん)」「宮本武蔵の世相メッタ斬り」「戦国占い」「安土ファッション大特集」「読者プレゼント」「信リンの踊るクッキング」「出世大黄丸(秘薬の通販広告)」

など妙な戦国ネタを詰め込み遊んだ1冊。今読んでみても笑える内容でしたが…… こういった冊子が付録で付く辺りも当時の雑誌『ログイン』がどういったスタンスだったかが判るような気がします(苦笑)。

『E-LOGiN』の写ってる冊子は『こみっくパーティー』『トゥハート』『同窓会』『With You』『Piaキャロットへようこそ(2・3)』『Kanon』『Air』『誰彼』です。残しているのはまだ少しあるけど古い方だとこれらが全部ですね、多分。

(4/14 0:25)

月刊PCゲーム誌「LOGiN」が休刊し、Webマガジンとしてリニューアル(ITmedia News)だそうです。

投稿の常連でした現・漫画家のガビョ布さん4コマ「出して歩く」の新作を1枚公開されてます(4/11付)。
 昔の『ログイン』のムック本はさすがに手元にないのですけど、あの頃は4コマ投稿も無駄に熱かったですよね(笑)。その中のひとつだった「出して歩く」シリーズの新作が誌面といった紙媒体ではなくインターネットを通して見る事が出来るとは、技術の進歩を妙に実感させられます(あの頃はネット世界なんてまだ敷居が高くて夢物語に近かった)。
 そいえばこの4コマの二人って結婚していたような(違った?)。

(4/16 0:56)


第1回

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『フォアテリ』公式人気投票 中間結果(第3日目)

 (AUGUST)

※夕方に早速、人気投票速報「第3日目」が公表。
“桐葉の二位票が白を上回り接近中”
“そして上位を窺って日々ポイントを増やしていくかなでの存在も気になるところ”

 一位 悠木陽菜
 二位 千堂瑛里華
 三位 東儀 白
 四位 紅瀬桐葉
 五位 悠木かなで
 六位 千堂伽耶
 七位 雪丸
 八位 美術部部長

上位よりも9位以下の方でかなりデットヒートらしいです。そして上位も変動がないように見えて水面下では僅差が生じているらしいと。 明日の中間集計でどう動くかに注目。


※あと最終日が18時まで投票受付という事ですから、 昨夜(第3日目)までの23時台での投票時間を調整する必要があるような感じです。 なんか24時にリセットされるらしいから、とりあえず日中(夕方)に第4日目、日付を越したら第5日目を投じて、 以降は日付を越したらの投票に時間帯を変えます。

『FORTUNE ARTERIAL』キャラクター人気投票開催、期間は2008年4月9日~18日まで。


 そして本日の第2位票は……再び「雪丸」に投じます。……っと接戦なら桐葉に投じるべきだったかも(汗)。

【第4日目(4/12)の投票】

《一位票「かなで姉さん」》 ちんまいあねさん

《二位票「雪丸」》 学院のマスコット!

(累計) かなで姉さん[2・2・2・2]  桐葉[1・1] 雪丸[1・1]
陽菜への支援は……トップを瑛里華と競い合ってますけど支援者も多いのでウチは現状の3人に集中させていきます。

(4/12 18:22)



【第5日目(4/13)の投票】

《一位票「かなで姉さん」》 悪い子には風紀シール!

《二位票「きりきり」》 桐葉となら時を越えても

(累計) かなで姉さん[2・2・2・2・2]  桐葉[1・1・1] 雪丸[1・1]
※という事で投票時間の調整を兼ねて(前回の投票から間が短いですが)日付を越してから投票を済ませました。
 1位票は言うまでもありませんが2位票は接戦となっているという桐葉に。 しかしコメントを考えているとなんだか二股かけているような気分になりますorz

(4/13 1:05)



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『ぱんださんようちえん』 まさかの再入荷!!!

 (オタロードblogさんより)
“S県月宮をネタにした「お兄ちゃんどいてそいつ殺せない」や、 そのほか電波ソングの走りが流行していた頃に頒布された、サークル・再生ハイパーべるーヴの「ぱんださんようちえん」がメロンブックス大阪日本橋店で再入荷されていました”

メロンブックス(通販)商品情報「ぱんださんようちえん」

再生ハイパーべるーヴ(サイドプロテア)
“『ぱんださんようちえん/再生ハイパーべるーヴ』 『未来のエネルギー/サイドプロテア』 の再プレス分が完成しました”

(レビュー)
何事も:camelletgoさん 各曲レビューあり
“Sakura、園田まひる、茶太、霜月はるか、という参加ヴォーカル陣も、今考えてみると豪華なメンツですね”

ゆめの14歳さん
“『嘘ツキ鏡』は隠れた名曲といわざるをえない!!!”


(関連 ウチのサイトのいいわけ日記な保管庫)

“今年個人的トップCD。電気グルーヴの『A(エース)』『オレンジ』『ドリルキング』に近い雰囲気ですね”(02年9月分)

“2002年のマイベストCD” (03年11/3付に再掲載したものが)
 2002年のマイベストCD(回転率)
1位『ぱんださんようちえん』 (再生ハイパーベるーヴ)
2位『月歌の姫士』(いつものところ)。CD-DA
3位『月陽炎サントラ・アレンジ』

 2002年リリースのヴォーカル部門マイベスト
1位『嘘ツキ鏡』(ぱんださんようちえん)
2位『Belceau』(ぱんださんようちえん)
3位『Small Cherry』(D.C. ダ・カーポ)
4位『Dream』(Wind -a breath of heart-)
以下
『千秋恋歌』(月陽炎~千秋恋歌~) 『days』(それは舞い散る桜のように) 『風ノ唄』(風ノ唄)、 『Wind』(Wind -a breath of heart-) 『ワイルドじいさん』(ぱんださんようちえん)
※またあの伝説の同人CDアルバム『ぱんださんようちえん』の再販があったらしい……(2005年1月にも再販されてます)。昨日は広島店にはまだ入荷してなかったですけど。

 まだ持ってない人、これは名盤なので見つけたら即絶対買うように!!

“ワイルドじいさん”のような愉快な曲から凄く切なくなる曲 “嘘ツキ鏡”、幻惑的な“Belceau”~“blue plastic resistance”、 そして伝説となっている(らしい)電波曲“猫鍋”、 その他いろんな曲が収められてまして決して飽きさせないというか耳と脳を占拠するような大インパクトがあります。 (というか上記の曲は今のウチの携帯プレイヤーにも収録しているくらいの名曲ですね)

※以前の感想とかの記録は日記データ(2002年分)が見当たらず、断片的な記録しか発掘できず(汗)。
 それでも2003~05年の間に何度となく『ぱんださんようちえん』の事が登場したり聴いていたといったコメントを雑記に書き残していた事を改めて確認できました。

(4/12 12:03)



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4月11日の戦利品

※給料日後、色々と発売になったので少し散財~♪

とりあえず一緒に写っている『機動警察パトレイバー2 The Movie 設定資料全集』 『イクストル(プラモ)』 『ヘルダイバー(リボルティック)』は既に保有していたアイテムという事で。

◆『emotional flutter』特別版 (minori)

1. emotional flutter  メインテーマ
2. ever forever  エンディングテーマ
3. 悠久の翼
4. emotional flutter  movie ver.

作編曲:天門さん 作詞:酒井伸和さん 歌:原田ひとみさん

“emotional flutter”はまるで鎮魂歌のようでした。デモでいうと優子が空中階段を踏み降りてくる場面に当たるシーンに入る辺りの歌の意志が最も強くなり始める所を最初に耳にした瞬間は、前半が思った以上に静かな雰囲気であった事とのギャップもあって鳥肌が立つぐらいの衝撃でした(で、帰宅後にムーb-を見て鳥肌)。
“ever forever”は印象としてはどちらかというとメインッぽい曲なのですけどその実態はエンディング曲(っていうかエッ)。力強い歌声と意思が織り成しているから……そういう意味では希望ある未来が描かれていると示されているのかも。
 昨夜公開された後編デモムービーについてはこちらに書いてますので。

◆『コンプティーク』5月号 (コンプティーク.com)

◎本誌
◎『ToHeart2 Another Days メモリアルブック』
◎『らき☆すた』クリアファイル
◎『ef』リバーシブルポスター
 記事とノベルの裏がポスター

(関連)
『ef』関連記事についてもこちらに書いてます

PS2版『スカーレット』ではあのオヤジを若本ボイスが演じるとな!

『フォアテリ』児玉 樹さんコミックは先月衝撃走る生徒会長・千堂伊織の秘密の後始末模様がそのまま描かれてます。ええ、瑛里華に押し付けるんだから伊織、マジ外道(笑)。ただ、ここのシーンは孝平(主人公)の心の変化が足早かなぁといった印象(もう少し感情的な切迫感とかが欲しかったかも)。
 伊織と征一郎の思惑は触れられていないものの、コレで一応、体験版の範囲までは描かれたって事ですね。ここからは(製品版の通りなら)まずは体育祭の準備を新生徒会役員の孝平君が奮闘していく姿が描かれるのかも?

『ToHeart2 Another Days メモリアルブック』は……結構ネタバレに踏み込んでいる内容でした(汗)。まだちょるもま~りゃん先輩も行き着いてないんですけど(涙)。
 それはともかく

“はるみシナリオは非常に起伏に富んでいるので、そういう意味ではメインヒロインっぽいですね。髪の色もピンクだし(笑)”
 (みつみ美里さん)

ショップ的にもこの『TH2AD』はどのヒロインが最も人気あるのかレベル高すぎて逆に掴みきれませんでしたが、「はるみシナリオ」はかつての「マルチ」とは逆の位置づけながらテーマそのものは純真な感情という意味では同じ方向付けが成されてましたから、だから読了後になんとなくはメインっぽく思えたのですけど、実際の製作の側でもそう捉えられていたんですね。

◆『AH-88 ヘルハウンド』
 (劇場版『機動警察パトレイバー2 The Movie』(KOTOBUKIYA)

子供が「ロボットが出てこない~」と泣き出したあの劇場版『パトレイバー』2作目の主役(?)とか 以前にも既に触れているから以下略ですが、ついに10年ぐらいの時を経てあの独特のフォルムの攻撃ヘリを手にしました。結構高かったけどな(直前に定価を見て少しびびる)。

 正確には劇中の設定(小説版にある細かい設定)から、陸上自衛隊のタイプではなく、アメリカ軍所有の「AH-88A2」の機体を自衛隊機に偽装したものとなっているので自衛隊機ではないんですけどね。
 コックピットのキャノピーだけは塗る必要ありそうですが、それ以外は素組みでもかなりいけそうデス。後は塗装ヶ所用に専用カラーが出てくれる事を祈るだけですねぇ(塗料も今は持ってないので)。
 というか……いやもういつ作るんだろorz

◆『パンドラ Vol.1 SIDE:B』

※撮影漏れ(汗)。また相変わらず凄い分厚さでした。
 勢いで買ったのでさて何を読もうかといった状況なのですが(汗)、あの倉田英之さんのノベルが収録という事なので関心あるものから読み潰していきます。でも、SIDE:Aもまだ読み切ってないんですよね(滝汗)。

(4/12 11:35)

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minori 『ef-the latter tale.-』デモムービーを公開

 (minori)
◆『ef-the latter tale.-』デモムービー
 店頭でも随時展開の予定

◆『emotional flutter』 4/11発売
 特別版と通常版の2種類

◆『コンプティーク』5月号発売
 ◎大型ポスター(スク水新藤姉妹)を折込み

※そのポスターの反対の面に記事とノベル
 ◎第4章について
 ◎ミズキ 3つの謎
 ◎第21章 SPショートストーリー前編「あなたに贈る物語」
 ◎新海誠さんインタビュー
※予約確保してた『emotional flutter』特別版を聴き鳥肌立てながら帰宅して、 落ち着いた辺りにminoriOHPでYOUTUBE版が配信されましたので早速視聴しました。
 ……これまたもう鳥肌ものです。なんか降臨してくるようなそんな印象。そしてミズキ。

 タイトルが出るシーンは先にポスターで公開されている丘の上に立つミズキなのですが、 陽が差し広まるどころか雨模様に変化するとは。 そして中盤での丘の上に立つミズキのシーンでは逆に急に陽が差し優子が舞い降りると。
 先のシーンでは「片ポニー」、そして中盤は「ツインテ」という髪型の違いにも注目。 ツインテの方は前編での姿であり後編ではイメチェンして片ポニーとなっていたはずのミズキですから、 これは過去に遡っているということかも。

 にしても後編では「新藤千尋」と「羽山ミズキ」の二人がまずメインのはずなのですけど(そして優子に帰結)、 ミズキばかり出ずっぱりですね。また全体的に見ても、 前編でのカップルの後ろについて行き、 また大人たち(雨宮優子・火村 夕・久瀬修一)を外れから眺め (←眺めていたのは謎の女の子でした)、 そして優子が謎の女の子を抱きかかえる場面を目撃するように、 ミズキはある意味その世界の傍観者的な位置にいるように描かれてます(優子達3人が居た場所は前編ムービーではミズキが立っていた所ですね)。

◆『コンプティーク』5月号発売

◎第4章について
 久瀬が“ミズキのお目付け役”に
 1週間の保護者生活
「海にだけは行かないようにして欲しいんです(麻生すみれ)」
 ミズキと千尋は久し振りに再会(『Second Fan Mix』のシーンにも)

◎ミズキ 3つの謎
(1) 海に行ってはいけない理由

“ミズキは海や水にまつわる夢を見ることが多いようだ”
 海の底から伸ばされる白い腕に引かれる夢

(2)夕、優子との関係
“ミズキとは初対面のはずだが、このとき(教会での対面)彼(夕)は驚いた顔を見せる”

(3)ミズキの家庭環境
“(ミズキの)実家での生活は謎に包まれている”


◎新海誠さんインタビュー “個人的には優子と夕の関係に思い入れがあったのですが、それは前編のメインモチーフとして使ってました”
“優子とミズキを、過去と未来をつなぐものとして見せたらどうかというアイデア”
“水自体も、あるキャラの過去とかかわりがありますし(雨の演出について)”
“(ミズキは)巫女のようなイメージです”
 と、以上の雑誌コメントを読み通すと先程のデモについてもやや印象が変わってきます。

 ミズキが丘の上に立つあのポスターのシーンはちょうど雨であり(ミズキはびしょぬれ)、 そして同じシーンではその雨が晴れ上がる。また最初のミズキの視線は街とそして海を見つめていますね。

 ただ……ミズキの髪型の変化の流れを意識すると、過去と未来をつないで入るものの、 その過去に強く引き寄せられているように見えてしまいます。優子が下界に降り立つシーン、ミズキの祈り、 そんな部分も過去への信仰(過去を重視)しているような印象ですし。 過去を大事にしているという捉え方も過去に囚われているとも言えそうな感じかな。

 またムービーラストでの花を手向けるミズキと夕が初対面している場面があるんですけど、 『コンプ』記事だと教会で初対面だとされています(疑問符つきで)。 あの行動が条件反射で飛び出すようなミズキが初対面を演じる必然性はないのになんでそう振舞ったのか。 ともかく花を手向けた場面のやりとりがポイントとなりそう?

 まぁ最大の謎はそのミズキよりも、謎の小さな女の子と優子との関係、 そして光の中から教会へ降臨するかのような優子の存在でしょう。

 ミズキ自身の家庭環境については前編があの2つのカップルの出来事が舞台だった事もあったし、 『Second Fan Mix』でも全く気になっていませんでしたが、そういった指摘がなされてしまうとなんか急に澱みが沸き立ってきそうです (誌面での電話口に立つミズキの印象も変わってしまうっ)。


※店頭での上映の方はともかく配布されてこないと準備できないので(汗)。明日に流通からメールが来るかなぁ。 ウチの勤務先ではDVDに変換する(それをスタッフに依頼)必要もあるから来週中旬になりそうですね。


※ウチは久瀬さんが逆にミズキに生活保護されてしまうんじゃないかと思ってましたが(爆死)。

(4/12 3:10)


※昨夜から今朝の寝ている間にデモデータを何とかダウンロードしました。で一回りした深夜にやっと解凍して映像を眺め見たんですけど。 まずはYOUTUBE再生とは画質違うなぁと(苦笑)。

 あと細かい部分で気付いたのは廃墟に立つ大人たち3人を眺めていたのが「謎の女の子」だった事ですね。 またシーンカットからいうと雨に打たれながら祈るミズキとその女の子が重なってまして……これはもしかして二人は同一人物かそれに近いって事を示唆している?

 ちなみに冒頭でその「謎の女の子」はこう名乗ってます。

“みらい”って書いて“みき”って読むって

10年前の冬のワンシーン。

“なんでもないひとつの出会い。しかし、始まりは確かにここだったのだ”
(羽山ミズキ)
二人が近い存在だと意識してしまうと、みきとミズキの仕草が更なる対を作り成しているようにも見えてしまいます。
(関連)
『ef - the latter tale.』デモムービーの分解と批評

(4/14 1:15)



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『フォアテリ』公式人気投票 中間結果(第2日目)

 (AUGUST)

※人気投票速報「第2日目」が公表です。
“その隙を突いて陽菜が一位に躍り出ました”
“ヒロインの中で最も苦しい位置からのスタートになったかなでには大いに応援票が集まり、伽耶を抜いています”
“二日目の投票だけを見ると白と桐葉はわずか1ポイント差”

 一位 悠木陽菜
 二位 千堂瑛里華
 三位 東儀 白
 四位 紅瀬桐葉
 五位 悠木かなで
 六位 千堂伽耶
 七位 雪丸
 八位 美術部部長
 サイトだけでも結構な方々がかなで姉さんに投じられたのでお姉ちゃんはかなり票を伸ばした様子です。 でも気を抜かずガシガシと応援していきます♪


『FORTUNE ARTERIAL』キャラクター人気投票開催、期間は2008年4月9日~18日まで。
“進め、進め! 勝利の女神はお前達に下着をチラつかせているぞ”
(フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェル提督)


 そして本日の第2位票は……再び「桐葉」に投じてみました(笑)。


【第3日目の投票】

《一位「かなで姉さん」》 寮の正義はわたしの美徳!

《二位「キリキリ」》 黒髪ヒロインは世界最強!

  (累計) かなで姉さん[2・2・2]  桐葉[1・1] 雪丸[1]
 桐葉へはウチのサイトではある意味ネタ的に馴染みのある切り札のセリフを投じてます(でもかなでさんに投じるから二位票なのでスミマセン)。  そしてかなでさんへのコメントは……蓮美台学園の秋山文緒委員長からのお言葉を拝借しました(笑)。

(4/12 0:00)



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