minori 『ef-the latter tale.-』デモムービーを公開
(minori)
……これまたもう鳥肌ものです。なんか降臨してくるようなそんな印象。そしてミズキ。
タイトルが出るシーンは先にポスターで公開されている丘の上に立つミズキなのですが、 陽が差し広まるどころか雨模様に変化するとは。 そして中盤での丘の上に立つミズキのシーンでは逆に急に陽が差し優子が舞い降りると。
先のシーンでは「片ポニー」、そして中盤は「ツインテ」という髪型の違いにも注目。 ツインテの方は前編での姿であり後編ではイメチェンして片ポニーとなっていたはずのミズキですから、 これは過去に遡っているということかも。
にしても後編では「新藤千尋」と「羽山ミズキ」の二人がまずメインのはずなのですけど(そして優子に帰結)、 ミズキばかり出ずっぱりですね。また全体的に見ても、 前編でのカップルの後ろについて行き、 また大人たち(雨宮優子・火村 夕・久瀬修一)を外れから眺め (←眺めていたのは謎の女の子でした)、
そして優子が謎の女の子を抱きかかえる場面を目撃するように、
ミズキはある意味その世界の傍観者的な位置にいるように描かれてます(優子達3人が居た場所は前編ムービーではミズキが立っていた所ですね)。
ミズキが丘の上に立つあのポスターのシーンはちょうど雨であり(ミズキはびしょぬれ)、 そして同じシーンではその雨が晴れ上がる。また最初のミズキの視線は街とそして海を見つめていますね。
ただ……ミズキの髪型の変化の流れを意識すると、過去と未来をつないで入るものの、 その過去に強く引き寄せられているように見えてしまいます。優子が下界に降り立つシーン、ミズキの祈り、 そんな部分も過去への信仰(過去を重視)しているような印象ですし。 過去を大事にしているという捉え方も過去に囚われているとも言えそうな感じかな。
またムービーラストでの花を手向けるミズキと夕が初対面している場面があるんですけど、 『コンプ』記事だと教会で初対面だとされています(疑問符つきで)。 あの行動が条件反射で飛び出すようなミズキが初対面を演じる必然性はないのになんでそう振舞ったのか。 ともかく花を手向けた場面のやりとりがポイントとなりそう?
まぁ最大の謎はそのミズキよりも、謎の小さな女の子と優子との関係、 そして光の中から教会へ降臨するかのような優子の存在でしょう。
ミズキ自身の家庭環境については前編があの2つのカップルの出来事が舞台だった事もあったし、 『Second Fan Mix』でも全く気になっていませんでしたが、そういった指摘がなされてしまうとなんか急に澱みが沸き立ってきそうです (誌面での電話口に立つミズキの印象も変わってしまうっ)。
※店頭での上映の方はともかく配布されてこないと準備できないので(汗)。明日に流通からメールが来るかなぁ。 ウチの勤務先ではDVDに変換する(それをスタッフに依頼)必要もあるから来週中旬になりそうですね。
※ウチは久瀬さんが逆にミズキに生活保護されてしまうんじゃないかと思ってましたが(爆死)。
※昨夜から今朝の寝ている間にデモデータを何とかダウンロードしました。で一回りした深夜にやっと解凍して映像を眺め見たんですけど。 まずはYOUTUBE再生とは画質違うなぁと(苦笑)。
あと細かい部分で気付いたのは廃墟に立つ大人たち3人を眺めていたのが「謎の女の子」だった事ですね。 またシーンカットからいうと雨に打たれながら祈るミズキとその女の子が重なってまして……これはもしかして二人は同一人物かそれに近いって事を示唆している?
ちなみに冒頭でその「謎の女の子」はこう名乗ってます。
二人が近い存在だと意識してしまうと、みきとミズキの仕草が更なる対を作り成しているようにも見えてしまいます。
◆『ef-the latter tale.-』デモムービー※予約確保してた『emotional flutter』特別版を聴き鳥肌立てながら帰宅して、 落ち着いた辺りにminoriOHPでYOUTUBE版が配信されましたので早速視聴しました。
店頭でも随時展開の予定
◆『emotional flutter』 4/11発売
特別版と通常版の2種類
◆『コンプティーク』5月号発売
◎大型ポスター(スク水新藤姉妹)を折込み
※そのポスターの反対の面に記事とノベル
◎第4章について
◎ミズキ 3つの謎
◎第21章 SPショートストーリー前編「あなたに贈る物語」
◎新海誠さんインタビュー
……これまたもう鳥肌ものです。なんか降臨してくるようなそんな印象。そしてミズキ。
タイトルが出るシーンは先にポスターで公開されている丘の上に立つミズキなのですが、 陽が差し広まるどころか雨模様に変化するとは。 そして中盤での丘の上に立つミズキのシーンでは逆に急に陽が差し優子が舞い降りると。
先のシーンでは「片ポニー」、そして中盤は「ツインテ」という髪型の違いにも注目。 ツインテの方は前編での姿であり後編ではイメチェンして片ポニーとなっていたはずのミズキですから、 これは過去に遡っているということかも。
にしても後編では「新藤千尋」と「羽山ミズキ」の二人がまずメインのはずなのですけど(そして優子に帰結)、 ミズキばかり出ずっぱりですね。また全体的に見ても、 前編でのカップルの後ろについて行き、
◆『コンプティーク』5月号発売と、以上の雑誌コメントを読み通すと先程のデモについてもやや印象が変わってきます。
◎第4章について
久瀬が“ミズキのお目付け役”に
1週間の保護者生活
「海にだけは行かないようにして欲しいんです(麻生すみれ)」
ミズキと千尋は久し振りに再会(『Second Fan Mix』のシーンにも)
◎ミズキ 3つの謎
(1) 海に行ってはいけない理由
“ミズキは海や水にまつわる夢を見ることが多いようだ”
海の底から伸ばされる白い腕に引かれる夢
(2)夕、優子との関係
“ミズキとは初対面のはずだが、このとき(教会での対面)彼(夕)は驚いた顔を見せる”
(3)ミズキの家庭環境
“(ミズキの)実家での生活は謎に包まれている”
◎新海誠さんインタビュー “個人的には優子と夕の関係に思い入れがあったのですが、それは前編のメインモチーフとして使ってました”
“優子とミズキを、過去と未来をつなぐものとして見せたらどうかというアイデア”
“水自体も、あるキャラの過去とかかわりがありますし(雨の演出について)”
“(ミズキは)巫女のようなイメージです”
ミズキが丘の上に立つあのポスターのシーンはちょうど雨であり(ミズキはびしょぬれ)、 そして同じシーンではその雨が晴れ上がる。また最初のミズキの視線は街とそして海を見つめていますね。
ただ……ミズキの髪型の変化の流れを意識すると、過去と未来をつないで入るものの、 その過去に強く引き寄せられているように見えてしまいます。優子が下界に降り立つシーン、ミズキの祈り、 そんな部分も過去への信仰(過去を重視)しているような印象ですし。 過去を大事にしているという捉え方も過去に囚われているとも言えそうな感じかな。
またムービーラストでの花を手向けるミズキと夕が初対面している場面があるんですけど、 『コンプ』記事だと教会で初対面だとされています(疑問符つきで)。 あの行動が条件反射で飛び出すようなミズキが初対面を演じる必然性はないのになんでそう振舞ったのか。 ともかく花を手向けた場面のやりとりがポイントとなりそう?
まぁ最大の謎はそのミズキよりも、謎の小さな女の子と優子との関係、 そして光の中から教会へ降臨するかのような優子の存在でしょう。
ミズキ自身の家庭環境については前編があの2つのカップルの出来事が舞台だった事もあったし、 『Second Fan Mix』でも全く気になっていませんでしたが、そういった指摘がなされてしまうとなんか急に澱みが沸き立ってきそうです (誌面での電話口に立つミズキの印象も変わってしまうっ)。
※店頭での上映の方はともかく配布されてこないと準備できないので(汗)。明日に流通からメールが来るかなぁ。 ウチの勤務先ではDVDに変換する(それをスタッフに依頼)必要もあるから来週中旬になりそうですね。
※ウチは久瀬さんが逆にミズキに生活保護されてしまうんじゃないかと思ってましたが(爆死)。
(4/12 3:10)
※昨夜から今朝の寝ている間にデモデータを何とかダウンロードしました。で一回りした深夜にやっと解凍して映像を眺め見たんですけど。 まずはYOUTUBE再生とは画質違うなぁと(苦笑)。
あと細かい部分で気付いたのは廃墟に立つ大人たち3人を眺めていたのが「謎の女の子」だった事ですね。 またシーンカットからいうと雨に打たれながら祈るミズキとその女の子が重なってまして……これはもしかして二人は同一人物かそれに近いって事を示唆している?
“みらい”って書いて“みき”って読むって
10年前の冬のワンシーン。
“なんでもないひとつの出会い。しかし、始まりは確かにここだったのだ”
(羽山ミズキ)
(関連)
◆『ef - the latter tale.』デモムービーの分解と批評
(4/14 1:15)
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