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2008年11月12日 (水)

《2008年の10大エロゲニュース》参加サイト募集中

 (2008年の10大エロゲニュース)

※告知バナーとか《参加サイトさまの掲げられた重大ニュースのリスト》 ページとかをやっと追加しましたので、一応、本格的に受け付ける準備は整いました。

 あとは……アクセス解析で捕捉するだけですけど、Faxiaたんなどからのご紹介の他は、 検索で引っかかったのばかり……「2008年」「重大ニュース」「十大ニュース」とかって(汗)。スミマセン、マダコレカラデスorz


 告知バナーは
《2008年10大エロゲニュース》とはこの1年で重大だと思うエロゲニュースを集計していく企画です。 
参加してくださるサイトを募集してます。
募集期間は2009年1月12日まで (犀の目工房)


<a href="http://homepage2.nifty.com/rhino40/extra-data/pre2008tennews/pre2008tennews.htm" target="_blank"><img src="http://homepage2.nifty.com/rhino40/extra-data/pre2008tennews/pre2008tennewsbanner.jpg" alt="《2008年10大エロゲニュース》とは この1年で重大だと思うエロゲニュースを集計していく企画です。 参加してくださるサイトを募集してます。 募集期間は2009年1月12日まで (犀の目工房)"></a>
ですのでコピペでお持ち帰りください。このバナーでは受付終了から結果発表の告知も表示される予定です。

 去年はウチがカトゆー家断絶(カトゆーさん) のログを読んで9月頃までの関連ニュースをリスト化してましたが、 今回は日常でもそんな余裕がない状態でしたし、 ちょうどADDBのエンドーさん が定期的にまとめてくださっていたので、今回はそちらに頼る事としますorz


※なお、バナーに描かれているキャラですが 個人的に双子の巫女キャラ描きたかったので描いてみただけで特にオリジナルはありません。
《姉》 身長150センチ 3/31生まれ 実家の粉屋を手伝っているが予備役中。時々派遣命令を受けて48時間以内に海外目的地に出張しているらしい。
《妹》 身長158センチ 4/1生まれ 商業経営科を卒業後、実家の粉屋の経営を引き継ぐ。隣の神社の管理も任されている


※合わせて、現時点でのウチが思う2008年重大エロゲニュースを挙げておきます。

Cuffs『Garden』未完成騒動と追加バッチ配布の実施(継続中)
 先日に愛せんせいパッチ(音声付)をDLしましたが2時間も掛かってちょっと驚きました(汗)。なんだかんだでまだプレイできてないorz

『ホワイトアルバム』が10年目にして『電撃大王』にてコミック化と、 アニメ化・PS3移植の発表 (LeafAQUAPLUS)
 10年くらい前のWin時代に初めてプレイしたエロゲが『ホワルバ』だったのでダウナー系鬱展開とかに耐性付きました。 個人的には美咲先輩だったけど弥生さんシナリオも結構印象的だったなぁ(トレカのコンプファイルが部屋のどこかに)。 『大王』連載の阿倍野ちゃこさんによるコミックも毎号楽しく読んでます。オガリナ活躍中だぁ。

minoriの『ef-a fairy tale of the two.-』が完結。 また第2期アニメ『ef - a tale of melodies.』の放映
 発表からここまで本当に長かったですが、なんかこう……ミズキをヨメに出来た久瀬が凄く羨ましすぎて腹上死してしまえっ(笑) て思えてくる。いやまぁ少しでもお幸せにですけど(苦笑)。
 アニメ版は第2期がアニメイトTVで配信されてるので辛うじて未放映エリアでも見れてます。 基本的に原作第4章の筋書きだから色々と周囲が沈痛な状況になってて毎回ハラハラ胃を傷めながら見ている感じです。 原作では触れられなかった部分(新藤姉妹のわだかまり)も語られるなど後発だからこそ出来る要素も、 原作プレイ済みな身としては楽しめる部分ですね。
 なお、雅樹里さんのコミックの方は第3章が『電撃大王』にて連載中です。 こちらは連載開始が原作先行でしたが今では後発となってますので、 先行した要素をどう取り込んでいくかもポイントとなるでしょう(第4章を描ききるのも大変そうだ)。

ねこねこソフト、目を覚ます。 その他、TOPCATBasiLが復活・活動再開。
 ねこねこはPS2版『スカーレット』で復活。 『果て青』の続編的作品『アトリの空と真鍮の月(仮)』を製作中のTOPCATにも期待してます。

Half Moon Diary:ラルフさん」 「りきおの雑記・ブログ:りきおさん」 「basicchannelさん」の台頭
 特に今年上半期での活動は読むのが追いつかないくらい色々な話題を取り上げていたような気がします。

PC Angel neo編集部「美少女アダルトアニメ雑誌及び美少女アダルトアニメシミュレーションゲームの製造・販売を規制する法律の制定に関する請願」に対する声明を発表と創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名
 特にこの請願の件は最近にも話題となり、また今後も色々な形で尾を引くような事となるでしょう。 一雑誌ではなく業界全体として、それからファン層としても、何らかの意味ある表明が必要でしょうね。 個人的にはもちろん問題の請願は的外れで違憲的であるので反対を表明します。

「おまかせ!とらぶる天使」、3年の延期の末ついに発売中止(販売方法を模索中?)
 流通からも扱いが難しくなったみたいで……。というか誰か製作現場の扉を叩いてみたんでしょうか?

みやびさん退社。野々原幹・赤丸両氏退社(⇒たぬきそふと設立)、柊たくみ氏退社
 その他にも把握してないんですけど色々な人の移動とか、 昨年度に解散したスタッフの方が別メーカーで顔を出されるなどの動きが。

『LOGiN』休刊
 エロゲ関連では数年前の『E-ログイン』 休刊で一応幕が降りたわけですが、 かつては『電脳学園』『同級生2』『闘神都市』『ネクロノミコン』などのゲーム記事や連載 《愛のモザイク劇場》などが掲載されておりましたので。

『恋姫夢想』として『恋姫無双』がPS2移植
 2007年度だけでなく今年にかけても継続して売れている『恋姫無双』なので販売数でも期待してますPS2版ですが ……中々発売されないのは貂蝉の存在感そのものがわいせつ物レベルだからか(苦笑)。
 年末に出る『真・恋姫無双』も拡げたらポスターぐらいのサイズとなるチラシとか (更に追加されて)異様に多くなってきたヒロインの数にかなりビックリです。

Leaf『君が呼ぶ、メギドの丘で』とアリスソフト『闘神都市III』が合同キャンペーンを実施
 エロゲ界の大手メーカーの2社が一緒になってキャンペーンを組むとはこれまで誰も想像しなかったはず。 そのくらいのインパクトがありました。出来ればキャンペーン中にプレイ映像などのデモとかを後悔していただければよかったんだけど……。

 また年末に向けて色々な出来事があるかも知れませんので、後日追加とかすると思います……。

(11/11 22:56)



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アニメ『ef - a tale of melodies.』第5話

 (minori アニメ『ef - a tale of melodies.』公式)

“5年間溜めていた宿題”

※昨夜アニメイトTVで、本来なら第4話が有料配信となり第5話が無料配信中となっているはずが、 第3話が無料配信状態でそれが最新となっていた件については、 アニメイトTVトップページに説明ありました。
【システムメンテナンスのお知らせ】
2008/11/10(月)終日に行っておりましたシステムメンテナンスですが、 2008/11/11(火)に終了致しました。
当初、予定しておりましたメンテナンス時間よりも大幅に時間がかかり、 お客様には大変ご迷惑をおかけ致しました。 ご利用頂けなかった一部コンテンツにつきましては、現在、 ご利用頂けるようになっております。
今後とも、アニメイトTVを何卒宜しくお願い申し上げます。(2008.11.11)
 というかトップページに戻ったりしてアニメイトTVの方々を見て周ったはずなのにメンテに気付かなかったです(汗)。


※ともかく今夜まで配信という第5話をやっと見てますよ~。

 今回は日本の音羽から豪州の音羽に、広野 凪とともに新藤 景も降り立つというように、 原作PC版には無い展開があってちょっと驚き。

 原作の第3章では、景の妹・新藤千尋が事故で失明したという事実しか語られてなかったと思いますが、 今回ここでは、幼なじみの広野 紘を巡る双子姉妹の仲たがいがひとつの要因となった事、 そしてその因果を巡って姉妹が後悔を告白しあうといった過去が明らかとなってます。
 この姉妹に生じた不幸は、妹が13時間経つと“事故直前までを記憶している状態に立ち戻る”事。 その直前までの姉に対する嫉妬が最後の鮮明な記憶となった事は、 本当は仲良くなりたいという気持ちを持ってリスタートした時にどうしても尾を引き後悔に至らせる。
 また姉も、自らが招いた結果から妹を失明させてしまったという後悔と、 妹が記憶を戻す度に自らの嫉妬を悔いる話を訊かされるという状況とによって追い込まれたんだろう。

 この双子の姉妹を巡る環境設定は、 こうして改めて読み解くと恐ろしいくらい負のスパイラルに縛られていた事を実感させますね。

 負のスパイラルに駆られている姉妹をこれ以上追い込ませない為に姉妹は地球の南北に引き離されていたわけだが。
 それが今、景は幼なじみの紘を突然現れた宮村みやこという女に奪われて更に突き落とされたんだけど、 堤京介という男によって映画のヒロインという被写体となり付き合うようになったことから “過去にしがみついている自分にケリをつけ(コミック第6巻P128)” かっこいい(成長した)姿を妹に見せると言い切るくらい前向きに変わりました。
 そして妹の千尋も、余りに特異すぎる記憶障害という境遇を受け入れ、 一緒に小説という形あるものを一緒に創るパートナー・麻生蓮治という彼氏を得て、 目覚めた後に過去の後悔を振り返るのではなく、昨日の出来事の続きを歩む事が出来るようになった。
 過去を振り返らず前向きに生きれるようになる、その5年間の宿題が今回やっと果たされたということですね。


 と、原作から残っていた問題がひとつ解消されたというわけなんだけど……、 ミズキの苦悩(ヤマアラシのジレンマだな)は前回から残ったまま。 姉妹の関係について広野 凪が語って聞かせてくれたから、 その年長者にすがろうとするミズキ、誰にも言えない悩みを打ち明けようとした。
 しかしその相手は第三者ではなく、久瀬修一の彼女だった人物だった(ぇぇッ!?)。 藁をもすがるミズキに対して付きまとっているのを「やめてくれないか」と責めたて……。
 というかミズキ、救われなさ過ぎです(涙)。先輩方の振る舞いを見ているなら (彼女本来の気質であるはずの)前向きさに自ら振り向く事が出来る、かなぁ。
(原作で久瀬を海に投げ込んだ様は、まさに爽快な姿でしたなぁ。まだ先の話だけど)

 久瀬が一方的に縁を切ったが凪は認めていないという可能性と、 ミズキに諦めさせる為に凪が装った可能性もあるけど、 久瀬とも事前に会っていたし、景を旅行に誘った凪が言った 「人と人が繋がらなければこの都市計画に意味がない」 という言葉と正反対な言動となっている事から、凪は(久瀬に頼まれて)装っていると見るべきか。
 しかし久瀬の別れた彼女に対しても感情振るわせたようなミズキの目の前にその相手が現れるなんて、 ミズキにとっては結構なダメージとなりそうな気がする。もうなりふり構わないなぁ久瀬は。


 過去の方では、いじめにあっている優子の状況が悪化しているように思われますが、 優子がいじめを仕掛けてきた相手を殴るという事態も生じたし。 しかし、夕に普段見せる笑顔が文字通り仮面のようなものだという事も見え始めてる気がします。
 クラスにある闇以上の深い闇は…… 優子のかばんの中にある布に包まれたもの(いじめてくる相手がそれを漁ろうとした事から優子は殴り払ったらしい)、 兄である雨宮先生との異質な関係(布に包まれたものを優子が兄の喉下に突きつける)、 そして優子の身体にある傷、常に冬服で全身が隠されている身体……(これらの要素は原作を知っていればその正体が判るんですが)。

 この過去パートは、開けてはいけないパンドラの箱を開けるようで胃が痛くなりそうです(汗)。


 堤 京介と美術部部長(メガネっ子)とは元カレ元カノの関係だったのかぁ。 コミックの第6巻を読むとそんな記述もあったんだけど今の今までサラッと見逃していたかも(汗)。 広野 凪とか蓮治のママンとかと比べると真面目な印象以外つかないんだけど、 今回の登場シーン見てると公私を分けるドライさと共に結構気さくな振る舞いも見えてきたかな。 付き合っていた当時の京介の振る舞いは映画撮影に熱中してばかりだったそうで (その辺りについてはコミック第6巻のP44~、P64~で遣り取りが描かれてます)。

 あと第4話で優子からみやこに渡った屋上の鍵は、そこから京介の手に渡った模様。


 雨宮先生のそれなりに苦悩しているっぽいポーズはJOJO立ちみたいだわ。 優子の闇の根源はこの男が起因しているとしか思えなくなってくる……。


※すでに第6話についてコメントされてる Welcome to our adolescence.:スバル・イズミさんの第5話感想をチェック。 特に凪が久瀬と付き合っているという部分について再考が必要となったので、書き直してます(汗)。 余りに凄んでみせていたからホントだと思っちゃいましたよ。


※次回予告でのエンドカードは、絵柄の感じから笛さんっぽい?(違う)

恋華さん
ef - a tale of melodies. エンドカード集(恋華さん)

(景と優子との会話シーンの最後って優子が目の前で羽根を残して消え去るんですかぁ。 途切れ途切れなネット配信だとちょっと気付かないです)


※明日は休暇だから午前中に第6話を見ることとなりそうですね。

(11/12 0:35)



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