児玉 樹さんの『フォーチュン アテリアル(2)』がついに発売♪
※トレードマークの帽子を被った(ちんまい)かなで先輩とその妹のヒナちゃんが目印デス。 しかしコミック版だとかなでさんがホントに背がちいさ、バキッ(特大風紀シール直撃
『フォーチュン アテリアル (2)』※角川のコミックは時々発売日よりも前倒しされる事が多いので~。 さぁ待望の児玉 樹さん版『フォアテリ』第2巻の発売です!
児玉 樹さん 角川書店
2009年1月10日発売
表紙は「悠木かなで&陽菜」
この第2巻は編入してきた主人公・支倉孝平が生徒会の面々の正体を知り、 それを受け入れてからの生徒会活動第1日目から始まりまして、体育祭や 「生徒会&美化委員会共同~ドキッ☆男だらけの部室棟~強襲おそうじ大作戦」(かなでさんもヒナちゃんの為に率先)といった学園行事に、 ヒロインたちとの親睦にと、東奔西走スクールライフな日々が描かれてます!
もちろん(全部じゃないけど)エピソードの最後にオチが付く方の児玉節も健在ですし、 今回も描き下ろし3コマが一本入ってます……白っちの「きんつば」うんちくのボリュームは夜が更け始めても留まらないのか(汗)。 そして巻末にも後書きがありますね。
物語の方はというと、 かつて孝平が転校した後に事故にあった陽菜の「逆行性健忘」を陽菜が克服しようと見せたり、 桐葉と日の沈む丘の上で心を通わせたり、瑛里華とっておきのケーキを孝平が食べちゃったりと、 原作のゲーム本編プラスαで話が進んでいる感じです。
そしてやはり一番の見せ場は瑛里華と孝平の海辺でのデートでしょう(ここが児玉節)。 吸血鬼としての苦悩を交えた重い瑛里華の告白、そしてそれをしっかりフォローして受け止めた孝平。 これで二人の気持ちは一層近づいた……かな。というかあくまでも「好意」のレベルだしな多分 (まだ紆余曲折あるでしょうし)。
何気に真章の鍵がいくつか触れられてるんですよね(ボソ
さて、『コンプティーク』連載の方も実は先月号が休載だったからお話の進行はこの第2巻の第14話まで。 近日発売の2月号ではどんなエピソードがお目見えするかな。黒髪眼鏡の美術部部長の今後の登場とかは?
『てるてる天神通り』第3巻 2月26日発売予定※児玉さんのもうひとつの連載も来月に最新刊が登場……っと、 前回波乱を巻き起こした五十鈴お嬢様&メイドの八雲が再び登場するだけでも一騒動なのに、 おフクと知り合いっぽい精霊とかマッドな頼子姉の関係者(謎)まで登場してしまうみたいで、 一体あの商店街に何が起きてるんだ(連載誌の方は飼ってないので単行本待ちなの)。
(1/8 22:06)
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