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2009年2月21日 (土)

「新広島市民球場」09年2月の様子と、ほぼ消失した周辺の「宇品線」遺構

※昨日は休暇なので、色々な所用を消化しながらお出かけしてました。  特に今回は「新広島市民球場」と周辺の「宇品線」遺構を。


まずJRの車両区を挟んで全景

 ここから荒神陸橋を渡って線路を越します。
 その荒神陸橋の歩道ですけど、改めて新幹線との距離がかなり近いなと。 写真撮り損ねてますが、矢賀駅から見える新幹線車庫の引込み線よりも目の前に迫っているし、新幹線駅構内とは違ってその足回りまで見えます。 ちょうどカーブに位置するからもしかすると良い写真が取れるのかも?


接近

昨年にこちらへTMさんを案内した時 (08年10/29) にもここにまで近づいてますが、 それ以降の進展でスロープも形が見えてくるようになってます。




 新球場の外観。この春の完成に向けて、もう内装の仕上げと周囲の道路・歩道整備に作業が進んでいる感じです。


 チラッと見えた電光掲示板。新規なんでしょうけど……なんか市民球場にあったものと雰囲気がよく似ているような気がします(実際には違うけどね)。

 新市民球場の一角にはかつて「宇品線」が走ってました。以前に立ち寄った時 (08年3/11) にはあった線路の通っていた辺りはもはや痕跡すらありません。
何気ない写真ですけどポールで囲われているコンクリートの小さな土手は、 かつてこの道路(旧国道2号線)が宇品線の下をもぐっていた時の外壁の一部でした。 南蟹屋の下り車線、それと荒神町側の下り車線にだけ残るこの遺構が、ここでの宇品線の最後の遺物となります(上り線のはこの1年の道路拡張整備で完全に消滅)。 道路の拡張整備があるから、側道との境界線として残るか撤去されるのか、この周辺の開発次第となるでしょう。

 宇品線の痕跡も、宇品駅や途中にあった駅の記念碑と広島駅構内のゼロ番ホームだけとなります。

(2/21 7:45 出勤時間まで時間ないので手短に)



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