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2009年2月25日 (水)

「オーガストはなぜ支持されているのか」の背景の一角は積み重ねられたオーガストの努力と結果

※「オーガストはなぜ支持されているのか」という議論について各方面で論じられているので、 なんかもう何度改めてとなるんだろうかと思いますが(汗)、 とりあえず今回は出来るだけ客観的に予約実績から捉えてみます。
(最後の方で「あかべぇそふと」系ブランドについても推測的に少し触れてます)

(参照 各方面で最近登場したオーガスト論)

◆Half Moon Diary:ラルフさん

(2/16)二次創作しやすいゲームなんて、狙って作るものじゃない
(2/18)オーガストが売れる理由は、分からない人には絶対に分からない
(2/18)「予測不能な展開」は褒め言葉じゃない

◆緑玉板2.0さん
(2/1)エロゲー雑誌の未来形
(2/13)売れるエロゲーは『ユーザーが参加する』
(2/17)(※Half Moon Diary(2/16付への返信)
(2/20)(※Half Moon Diary(2/18付への返信)

◆りきおの雑記:りきおさん
(2/17)現在の二次創作が流行るジャンルを見れば、ギャルゲ・エロゲは同人の主要ジャンルにはなりえないと思う
(2/21)オーガストの二次創作はなぜブレイクしないのか?

◆ADDB:エンドーさん
(2/21)憶測だけでオーガスト系同人を語るのはやめよう
(2/22)オーガストファンがオーガスト論に出会う前に身に付けておくべき10の対処方法

(2/5)エロゲ業界の難しい仕組みのお話に踏み込んだ『BugBug』3月号特集記事
(2/11)先日の『BugBug』3月号特集記事を紹介した件の補足

《予約の傾向で見る、商品としての評価》

 とりあえず小規模なショップの現場での意見で言わせて貰えば、 実際に予約が多く集まる作品やメーカーは、Key・リーフ・『真・恋姫無双』、 そしてオーガストの3作(『あけるり』以降のタイトルを取り扱ってますので)がこれまで中心となってました。 今回の『あけるりMC』も予約キャンペーン特典のみという特典要素の弱さがあるにも関わらず予約は好調です。
 それ以外のタイトルでも予約は入りますが、ほぼ同じような予約促進展開を掛けてみても (場合によってはオーガスト作品以上の告知展開を掛けてみても)、予約件数の伸びは芳しくありません。
 具体的な数値とかは禁則事項というか守秘義務適用範囲ですので答えられませんが、 とにかくその予約件数の格差が大きい事も実績と言えるのではないでしょうか。 というよりも既にそれが評価データとなってますし。


 では具体的に「オーガストの何が」評価されているのかについてですが……この4点かな?
◇前作からの期待感・雑誌や周りからの評判
◇アダルトゲーム初心者にも向いているアダルト要素の充実度と、 ギャルゲとしての要素を持つ事によるアダルトゲームとしての敷居の低さ
◇べっかんこうさんのビジュアルへの支持

《前作からの期待感・雑誌や周りからの評判》は「前作への評価に基づく次回最新作への期待」と 「雑誌などで発売前に情報が上げられる次回最新作への期待」という二つの要素からなります。 これは言い換えると「前作をプレイしている(既存ユーザー)」と 「周りでの評判や雑誌での紹介を見た(新たに加わると期待できるユーザー)」でもあります。

 なお、ここでいう「前作」とはメーカーやブランド、製作チームという枠での前作であり、 原画やシナリオなど制作されている方が前に関わった前作です。

「前作への評価に基づく次回最新作への期待」は特に前作ユーザーからの期待だけに留まらない影響があります。 この前作への評判はそれを未購入だったユーザーにその作品への購買意欲に影響しますが、 加えて未購入だったユーザーもそういった前作への評価を元に次回最新作に注目する事となります。
 雑誌での紹介も同じようにこれも新たな購買層を引き出す機能を持ちます。

 と、ここまではユーザー側での事ですが、ショップや雑誌での「次回最新作への期待」も同じように言えます。  ショップの場合、前作の販売の勢いを垣間見ればその実績を重視してメーカーを評価するでしょうし、 雑誌の方でも(雑誌販売促進の為に)どういった作品が注目作なのかをリサーチし、 また販売集計などのデータを見たうえで、全作が大ヒットとなれば次回新作を「大きく特集するに値する」 と判断するでしょう。

 そして「この次回最新作が十分に十二分に期待に応えられれば、その更に次回作への期待も高まる」わけで(これが結論)。  オーガストやそれ以外の中堅上位メーカーの最新作が前作以上に大きく期待されているのは、 そんな期待値の上昇に乗っているからなのです。

 新参のメーカーやブランドといった「前作」がないメーカーでも、構成スタッフが別メーカーから新規独立したり、 新チームの構成メンバーに以前のお仕事で注目された方を加えるなどすることで、 「前作評価による最新作への期待」も期待されますね。ただ、 それだけに頼らずに新しい要素二チャレンジしてうまく取り込められれば、 自身のメーカーとしての「前作評価」が得られます。この積み重ねこそ重要です。
(以前のお仕事についても、最近だと有名なラノベの挿絵をされた方が別名義で参加されるケースもあって、 そっち方面での情報を知らないと評価しづらい事もありますね。 というか営業の方に言われて初めて「あのノベルの方」だと気付いたし… ただそのノベルを読んだ事ないから申し訳ないことに書店で確認するまで名前だけは判らないままでしたが)

 全くの新参入スタッフの場合は「雑誌などで発売前に情報が上げられる次回最新作への期待」が上がる様な広報と、 その期待に応えられるような作品作りに努めていただければとしか言いようがない。 ただ、その「広報戦略」だけは本当に重要でしょう。 注目を得られればプレッシャーも当然掛かりますが、 製作現場のメーカーとしても期待に応えようというモチベーション向上にも結びつくし。


 ではここからは「前作をプレイしている(既存ユーザー)」や 「周りでの評判や雑誌での紹介を見た(新たに加わると期待できるユーザー)」に対して どうアピールしていくといいかもしれないのか、 という部分を絡めながら「オーガストはなぜ支持されているのか」について色々と触れてみます。


《アダルトゲーム初心者にも向いているアダルト要素の充実度》

 特にアダルトソフトとしての充実度(ヒロインごとにそういったシーンを複数回備えている)なんかは、 昨年に個人的に推していたけど芳しくなかったソフトの不足していた要素でもあった事から、 アダルトゲームの基本としてやはり重要なんじゃないかなぁと思います。

 事前にこれを推し量る参考となるのはOHPでのサンプルCGやチラシ、雑誌記事での掲載CGです。 発売前の情報で各ヒロインに一パターンだけをOHPや雑誌に公開する事も多いですが、 これも場合によってはシーンがそれだけだと思わせてしまうかもしれません(長期間、それだけしか雑誌に掲載されていないと特に)。 だからといって各シーンを事前に公開するとサービスし過ぎですし。 この辺りのイベントCG紙面掲載制限の匙下弦は色々と難しそう。

 そのシーン直前っぽい雰囲気で制服と私服の衣装違いのイベントCG(サービス一歩手前)を載せるというのもひとつの方法。 オーガストを例に出すと『月は東に日は西に(はにはに)』の第3版チラシ(03年の夏コミで配布)にある 「保奈美が浴衣で寝そべる」イベントCGは、その衣装でのシーンがあるらしいという期待感を出したはずですし、 加えれば基本となる制服や普段着の衣装でもどれかはあるはず(複数回あるはず)だと想像が展開できます (というかこれはウチの期待感そのまんまだから主観ですな(汗))。

(同じ『はにはに』チラシに掲載の「ちひろと茉理」「美琴とスク水プレイ」イベントCG(18禁状態)だけでも、 パターンの豊富さを期待させてますが、「保奈美の浴衣姿」はまだ肌蹴てもいない状態でした)
(ここで注目なのはこのチラシを展開した『はにはに』は『フォーチュン アテリアル(フォアテリ)』から5年前の作品だという事と、 オーガストが一段と飛躍した作品のチラシだと言うことです)
(ちなみに、『フォアテリ』では「寝そべるかなで姉さん」のシーンが余りに色っぽかったのでそのまま…となる事が期待されてましたが、 ほんとに主人公の部屋で寝ているだけでした。 というか裸エプに水着といった衣装プレイがあったのに普段着でのシーンがありませんでしたね)

 もちろん、イベントCGは公開したけどそんなシーンやイベントCGは製品版にはなかったとなれば、 期待されていただけに反発は大きくなることは、幾つかの事例でも明らかです。


《ギャルゲとしての要素を持つ事によるアダルトゲームとしての敷居の低さ》は(先の要素と重複する部分が多いですが)、 要は、学園モノでの求められている恋愛要素を基盤としている事と、 異常かつ極端に特殊なシチュエーションが存在しない事です(オーガスト第1作目にドラックと触手という特殊なシーンがありましたが)。
『プリンセスホリデー』については……ビジュアルブックでしか内容を知らない(通常版は持ってるんですが)のですけど、 見た感じではファンタジーな雰囲気や求められる要素は備えていると感じられますが、 外観的な評価としても感じ取れるという点は重要(正確にはやや内部的な評価もウチの場合は加算されるけど)。

 オーガストというと「裸エプロン」という伝統を持ってますが(爆)、 とは言えコスチューム要素については学園生活に関わるものと普段着、寝巻き、全裸という日常の装いばかりです。 水着も海水浴シーンがあれば日常の範囲内。 お姫様だからドレス、メイドさんだからメイド服、博物館館長だから館長の制服といった特殊なものも、 その作中においては日常的に登場していることからその舞台では特殊とはいえないでしょう。 少なくとも「裸エプロン」以外の奇抜な衣装は誰もまとってないし、 SでMなアイテムも2作目以降は登場してません。
 作中に登場する以外の衣装が用いられる事もサプライズ(「予測を上回る展開」)として機能しますが、 大体においては日常に登場するような衣装でのシーンに期待されていると思う。
 まとめると、ギャルゲーでの日常衣装で18禁シーンへと進展する程度に留められ、 サプライズの範囲内もそのあたりの期待を裏切らない程度(マニアックではないもの)に留められる、 という事でしょうか。最大公約数の期待の範囲に留まると。

 ちなみにオーガスト作品の主人公が一試合で何ラウンドもがんばっている事については分析するとアレなので略します。 これについてはともかく「ヒロインのひとつの衣装一試合)に対して何度もがんばってくれる」という点が結論です。 痛いくらい病的にその衣装に拘るような性格の主人公がいない事もあるのかも。


《べっかんこうさんのビジュアルへの支持》

 シナリオは体験版や作中テキストの紹介という限られた範囲でしか発売前にはどういう持ち味となるか全くわかりません (前作での評判が次回最新作のシナリオの事前評価にも影響)。
 そうなると、最も注目を集めるのは作品の第一印象となるビジュアルです。べっかんこうさんの絵は 「この次回最新作が十分に十二分に期待に応えられれば、その更に次回作への期待も高まる」という部分に基づく(ユーザー・ショップ・雑誌での)評価もあるでしょうけど、

 イベントCGの人物配置構成やポーズの良さ、構図的破綻のなさといった原画レベルの高さもあると思います。 まぁ細かい所をいうと僅かな構図のブレもありますけど、衣装の細部や指先までちゃんと細やかに描かれてます。 先の「べっかんポーズ」にしても、前に掲げられた腕の位置に違和感を覚えないのは、 立体的な構図を旨く二次元の絵に再現されているからですし。

 また、キャラクターの記号的な構成も、 これはべっかんこうさんだけではなく製作過程においてスタッフからの意見を取り込んで作られた構成ですが、 これも極端なデザインが見受けられないので「最大公約数の期待」に基づいているのではないでしょうか。 強いて言えばリボンをワンポイントに留めるなど、基本的に派手で奇をてらうようなデザインではないと (身にまとう衣装によってその性格付けがなされているとも)。それ以上となると主観的にしか言えませんですって。



 以上を通していうのは「この次回最新作が十分に十二分に期待に応えられれば、その更に次回作への期待も高まる」 という方程式ですね。
 これに付け加えるとすれば、そして期待値に応え続けるような向上心と経験や技術の積み重ねや広報戦略が大事だということです。 オーガストも、既読画面から途中のシーンを呼び出せるシステムやメッセージ枠をシーンによって変更できるようにするなど、 作品ごとに改良してますし、 『はにはに』以降、原作以外での盛り上げ方としてのメディアミックスや広報展開にも視野を広めてます。
(アニメについては以前から触れてますようにウチの地域で放送してないのでどう評価されているかは周りの意見しか知らないですので)

 やや結果論や主観からの影響も含まれますが、 この辺りが「オーガストはなぜ支持されているのか」の背景の一角を担っているのではないでしょうか。


“地に足を付けた展開をしながら、作品作りにはチャレンジがある。開発や運営では、 どこに時間がかかるのかを把握したうえで、効率的な作品作りを進めています。 同人出身というと良くも悪くもアマチュアの部分を引きずってしまうメーカーが多いのですが、 あかべぇさんは、そのバランスが素晴らしいと思います”
(雑誌『BugBug』09年3月号 特集《美しょゲー業界トホホ物語》より、匿名のB社C氏のコメント)
 既にヒット作を出し続ける方程式に乗り続けているオーガストよりも今は、 昨年より急速に注目を集め始めている「あかべぇそふと」系のブランドの台頭にこそ目を向けるべきだとウチは思います。
 05年の商業デビュー発表(その年の1月にウチも博多スターレインでのイベントで立ち会ってますが)から始まり、 『車輪の国』シリーズ2作でネットを中心に話題を集めてましたが、 その積み重ねが『G線上の魔王』での前評判と発売後の評価に繋がってきてます(未プレイな視点で言うとその成長振りはこのように映ります)。
 また『G線上』や『世界恋愛機構(WLO)』についても雑誌などで紹介されたビジュアルも構図的に破綻もなく主観的に見ても良い印象です。 仕事でOHPなどにあるキャラクター全員の紹介を読んでみて「これは面白そう」と思えたのですが、 ウチ以外でもそんな印象を得られるような効果があったのなら、 キャラクター作りや広報面でもよく戦略が練られているのではないでしょうか。

 とりあえずこの「あかべぇそふと系がなぜ支持されているのか」については誰かが語ってくださいまし。

(新作発売日に合わせたメーカーの販促キャンペーンの開催が今月の2/26(木)開始となっている辺り、 木曜発売のあかべぇそふと系へ歩調を合わせたようにも感じられます)

(2/25 16:05)



※昨晩のをUPし忘れてました……というか昨日、どうやって寝たのかすら覚えてないですorz

 Half Moon Diaryのラルフさんから先日のあかべぇそふとの件で反応いただいてて、 途中まで返信のを書いていたのですが(汗)。

 とりあえず『赤箱』『こんぼく麻雀』の存在をすっかり忘れてた事を補足します。 というか『赤箱』とか発売延期の為に『G線上』を一歩引いて警戒してた事すら、 昨春頃からの系列作品ヒットと『G線上』ヒットに押されて記憶から追いやられ忘れてました(汗)。まだ一部在庫が(以下守秘義務対象)。
 しゃんぐりらの『暁の護衛』についても前作が夏直前に海を舞台とした季節感ある作品を出したからその時は当たったのかもしれないという見方してましたし、 『暁の』『るいは智を呼ぶ』ヒット後の『コンチェルトノート』も一応注意しつつ発売を迎えておりました。 こちらもネットでの話題が増えるにつれて売れていったように思えます(とにかくネットでの好反応が後押ししたように感じてます)。

 なので先日の注目については、ネット上での話題性と伴に「予想外のヒット」という印象が強く作用してますね。 「手のひらを返した」ぐらい、それだけこの1年で心象が大きく変わったのです。

 先に取り上げた2タイトル以外でも鈍ったタイトルは確かにいくつかあります。 でも『民族淫嬢』は完売してました。
 この辺りを中ヒットぐらいに持ち上げられる企画・制作・開発力を備えられるなら、 今後の成長には期待できるのではないでしょうか。 広島よりも西に在るメーカーさんですのでともかく頑張って欲しいです。

※議論の為の情報提示も、守秘義務(禁則事項)の範囲にどの程度までなら踏み込まないか判断に迷いますし、 公にする発言ですのでそれに伴う影響について考えるとやはり慎重にしないといけないです(といっても自分の持つ影響力なんて程度が知れていると思いますが)。

 それと、季節感とかネットの話題、実際の販売の勢いという印象でしか「あかべぇそふと系」の勢いが測れてませんから、 やはり幾つかのヒット作が「内容的にどうして支持を集めたのか」については実際にプレイしてみないと判らないですね……ウチはもう買ったゲームすら満足に消化できませんので(涙)。

(3/2夜)


(関連)
センセイさん「月末はエロゲの日・秋葉原「冷たい雨に打たれて 街をさまよったの」編」
名古屋の萌特化書店員・ギル・エールさん「「Like a Butler売切続出」なぜAXLは支持されたのか」
※2月末の発売ラッシュの中で抜きん出たのは完全新作だった『Like a Butler』でしたが、 ウチの勤務先は流通違いで入荷してません(orz)。無理してでもルート確保して発注するべきだったかもしれないけど、 大手ショップ独自の特典付きとでは競争できそうにないなぁと思ってたんですよね(汗)。
「体験版」が引き金となってというと『処女はお姉様に恋してる』での初回版完売⇒難民続出(ウチ含む)という出来事を思い出します。
「カウントダウン嘘粗筋マンガ」も発売前の話題性を更に盛り上げたんじゃないかと思ってます……前半見逃してた(涙)。
 ともかく「AXL」の示した成功の方程式はウチが先日に書いたものよりも具体的で参考になりそうですね。次こそは無理してでも……

(3/3昼)



※更に追記。
(関連)
◆ADDB:エンドーさん
(3/4)とりあえず「オーガスト論」についてまとめてみた

(3/5)オーガスト成長神話の終焉
“「成長率が激減した」というよりは「エロゲというジャンルで売る事ができる最高値に達してしまった」と、 表現するのが適切かもしれません。 で、オーガストの場合、まだ成長出来る余地は若干残っていますが、どちらかと言うと、 今後はいかに今のポジションをキープしていくか?という方向になるのではないかと思っています”


成瀬未亜イラストコラム「月刊みあぞー ほにほに過ごすのほほんタイム」 第9回『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』“ミア・クレメンティス”


八月が売れる理由が分からない(犀の目工房06年4/4)
“また、当然にPC版の前作が良かったから最新作も期待しているという流れや、雑誌などで特集記事が組まれ、それを見て好感触を持った方も加わりともかく前作での評判の良さなどが積み上げられる事で、前作よりも最新作の方が売れるという正のスパイラルによる結果が出ているのではないかなと思います”
※エンドーさんがなんか発掘したので自分の過去記事読み直したら……何これ、3年前?先日?  つい最近のと全く同じような発言してる。 更に……それがオーガスト作品とのファーストコンタクトだったにしても、 「何処まで保奈美の浴衣姿のインパクト引きずってるんだよ」ってマジで思ったorz
 基本的に考えがブレてないって事だけど、同じ内容を繰り返し書いている事が妙に恥ずかしい(汗)。
 あと、定番タイトルについてはさすがにこの3年で様変わりしていますね……『Fate』は08年に関連作が出てるので今度の春辺りでも売れていきそうだけど。

 「タイムパラドックス問題と時空転移装置」「マルバス ウイルス」 「結先生シナリオでの幻想文学的な《ためらい》」「妹から恋人へ立場の変わる麻衣と周囲の問題」 「二重王権制」「旧制学校」といったテーマで結構頭を回すオーガスト作品考察をしてたウチは やっぱりかなり異端だなぁと、改めて思った。
 ただ、ストーリーが自己完結していると言われても、 『フォアテリ』でも使い切っていない設定(図書館の地下書庫とか噴水の謂れとか)があるし、 伽耶様と東儀家の過去の関係についても全く明かされていない、桐葉がどうやって入学できたのか等、 突ける部分が結構残されている気がしますが。それともウチが単に難しく考えすぎなのか……。


※成瀬未亜さんのコラムも今やっと目を通しました。
 メイドのミアは自分の最初の『あけるり』同人誌でメインに立ってもらったぐらい結構ウチもお気に入りでした。 元気さとその忠節振り、そして頑張りが魅力。 この成瀬さんのコラムで初めてそのキャラクターの器の中、もうひとつの誕生秘話を知りましたが、 成瀬さんのミアへの思いとともに、ここからオーガストの姿勢も読み取れますね。

(3/7夜)



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受信: 2009年2月27日 (金) 22時03分

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