原田宇陀児さん『風に乗りて歩むもの』 (小学館ガガガ文庫)
※原田宇陀児さんの『風に乗りて歩むもの』(小学館ガガガ文庫)を一気に読了したら翌日に
『水平線まで何マイル? 双つの翼』(HJ文庫)を手にしてました。
只今通勤時に読んでますが……後輩の水面が登場する陽向先輩ルートっぽいですね。文字を脳内で音声変換しながら読んでおります。
『風に乗りて歩むもの』は……事件の動機にちょっと腑に落ちない部分があるものの、 ロードムービーな雰囲気が感じられるお話となってたかと思います。
途中にある設定が登場して雰囲気が変わった感がありました……これに関してはネタバレになるから触れませんが、 強いて言えば『サラゴサ手稿』みたいな「信じそうになった」という「ためらい」を感じられる表現、 揺らぎが何度か波打つ不協和音、不安をもう少し生じさせた方が良かったかもしれません、と思いました。
『風に乗りて歩むもの』は……事件の動機にちょっと腑に落ちない部分があるものの、 ロードムービーな雰囲気が感じられるお話となってたかと思います。
途中にある設定が登場して雰囲気が変わった感がありました……これに関してはネタバレになるから触れませんが、 強いて言えば『サラゴサ手稿』みたいな「信じそうになった」という「ためらい」を感じられる表現、 揺らぎが何度か波打つ不協和音、不安をもう少し生じさせた方が良かったかもしれません、と思いました。
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