オーガスト最新作「20XX UNKNOWN PROJECT(仮)」についての色々……(注 推測なんて当たりませんっ)
※今年最初に着弾した年賀ハガキはネルというメーカーのものでした。いつユーザー登録したのかもう覚えてないんですが、
一般的に見られても安心できる絵柄で次からはお願いします。
それはそうと今月に出る『なりきりバカップル』の赤いブレザー制服が何か似てる気がしてなりません。
その翌日に着弾したのはFaxiaたんのぱんにゃ年賀ハガキと……AUGUSTからのメール便でした!!
うぉ、早速冬コミの冊子が手元に。先に挙がってました最新作についての情報だけでは分からなかった部分が掲載されてますので、 改めて色々と妄想してみます。
と、その前に……冬コミ時点で書き綴った情報のメモ書きですが、あれ、なかった事にしてください(マテ
特に大写しのイメージボードには謎の描写に満ち溢れてます。
◆らせん状(もしくは急な階段状)の尖塔のような山(頭頂部に宮殿?)と、文字通りの先頭のような細長い山(頭頂部に塔)。
◆その2本の山は頭頂部で橋が渡され繋がっている。
◆宮殿のある山にはその中腹から上にかけて何らかの屋敷のような建造物が張り付いている。
◆麓と中腹とは、強大な城壁と断崖絶壁で隔てられている。城塞の上には館のような構造物と細く高い尖塔。
◆細長い山の中腹にも塔らしい構造物が建つ。
◆イメージボードの手前には小高い丘(そこにも集落)と、その丘の高さに沿って伸びる回廊が。回廊の真下にも集落が見られる。
◆その回廊の向こうにも細く高い塔が。
◆更にイメージボードの最も手前の隅には、草原と荒野と……深い崖の淵が。
城塞を足元に置く大きな山と、回廊のある丘と集落、その間が回廊で見えにくい上に、差し込む光と輝く空気ではっきりと見えません。 そこに都市があるのかもしれませんし、もしかすると大崩落による深い穴があるのかもしれません。
輝く空気が、朝の霧に覆われているのか、それとも崩落により誇りが舞う荒れた土地なのか、これもはっきりしないですね。
何よりも全体的なスケール間の異様さが際立ちます。
山はまるで天空を刺すような高さであり、更に下層とは絶壁が遮る。
ただ一つ共通するとすれば、(頭頂部が特に)似た形をした細く高い尖塔がある事。
そして……下層の町や牢獄とされる背景画、更にはイメージボードに描かれた強大な山と城塞全体が光に晒されず、 暗がりに覆われている事でしょうか。 イメージボードが夜明けの少し前の描写でしたら、上層部までそう映ったのはたまたまそんな頃合だっただけですけど。
「上層」「下層」「牢獄」「大崩壊」……。これ以外の鍵となるのは「聖女」と「翼」。
「聖女」は……今の所では例の彼女、冬コミのオーガスト・ARIAブースに掲示・発表された新ヒロインが関係している事だけは間違いないかな。 彼女自身がそうであるか、彼女は神職見習いに過ぎないのかは解りませんが、“また一人、少女が散る。” というテキストとともに彼女の線画が掲載されていると見ると、そういった描写と彼女が無関係であるとは誰も信じないでしょう。
「翼」については他に関連するような描写はないけど、 “穢れを見下し生きる”という事は「上層」に関係する?
極端な高低差のある「上層」の住民がもし仮に天使(我ながら単純な想像ですが)だとすれば、 大地と隔てられた巨大な山に孤立するように暮らしている事も、特に問題はないのかもしれませんけど。空飛んでいけるんで。
しかしその仮説についても次の一文が否定しますね。
“(《牢獄》は)断崖絶壁に囲まれ、容易に人の行き来が出来ないことからだ”
この描写があえて《牢獄》に書かれているという事は、 少なくとも上層と下層との間についてはそう言い切るほど(比較して)隔てられていない事を指していると思われます。 だから何らかの手段で往来は出来るという事でしょう。
では「翼」とは何か(振り出しに戻る)。 その言葉の出るテキストの前文にある“祭壇に祈る聖女”という言葉を素直に捉えれば、 信仰の拠り所、となります。穢れを見下すような存在を信仰しているだなんて……救いようがないですけど、 それこそが“不条理に彩られている”ということでしょうか。
イントロダクションの語り手が主人公だとすればですけど、その「主人公」についての描写も僅かにあります。 しかし「大崩壊」によって幼い頃に“全てを失った”としか語られてません。
例の彼女との関係も全くの不明。
……冬コミ直後には例の彼女について「幼なじみ」って想像してましたけど、 そういった関係かどうか、かなり怪しくなってきました。もしかすると天涯孤独な主人公が身を寄せた施設で神官見習いをしている娘、 という関係があるのかも……?
「大崩壊」はそういう事ですから十数年ぐらい前に突然起きた大地震という事のようです。 その規模は、居住地域までもが陥没し、その様子がはっきりと見えないぐらいの奥深くに沈み込んだという。
その影響によって舞台となると見られるある都市でも《牢獄》という断崖絶壁に囲われた区画が生じてますが、 これはつまり、大崩落で落ちかけた土地という事でしょう。その大災害から10数年を経て、 転落して生き残った人々が辛うじて復興を果たそうとしているのが、掲載されている背景画だという事か。
※……ここまで色々と考えてみたものの、過去これまでのウチの事前予想は全て外れてるので(w)、 今回も全く当てにならない妄想となってしまいましたorz いやでも少ない鍵から色々と想像するのってなんだか楽しいし。
……その内容を読んでると気落ちしそうですが(汗)。というか重い空気。シリアス。 色々な意味でこれまでのオーガストとは違った雰囲気となるという事だけは(スタッフの方々も仰ってるし)間違いはないでしょう。
今後の情報は……早ければ来週発売の雑誌『コンプティーク』にでも第一報が発表されるんじゃないの? そちらで他の登場人物についても公開されるといいなぁ。
※写真はセンセイさんから戴いたものです。
それはそうと今月に出る『なりきりバカップル』の赤いブレザー制服が何か似てる気がしてなりません。
その翌日に着弾したのはFaxiaたんのぱんにゃ年賀ハガキと……AUGUSTからのメール便でした!!
うぉ、早速冬コミの冊子が手元に。先に挙がってました最新作についての情報だけでは分からなかった部分が掲載されてますので、 改めて色々と妄想してみます。
と、その前に……冬コミ時点で書き綴った情報のメモ書きですが、あれ、なかった事にしてください(マテ
テキストによるイントロダクションの他、いくつかの背景画みたいなものやイメージボードっぽいビジュアルが掲載されてます。
“この都市は、あらゆるものが不条理に彩られている。例えば―――――そう。”
“祭壇に祈る聖女、穢れを見下し生きる翼。”
◆(語り手の)幼い頃に「大崩落」が起きた。
◆土地も人々も、“はるか彼方の大地”、崖に隔たれた“薄い雲と黒い混沌に覆われた大地”の底に落ちてしまった。
◆“元々、この都市には、貴族が住む上層と一般民が住む下層という2つのエリアしかなかった”
◆“崩落に伴う地震で下層の一部が地盤沈下し、もう一段低いエリアが生まれた。今《牢獄》と呼ばれる区画だ”
◆「牢獄」は“断崖絶壁に囲まれ、容易に人の行き来ができなかったことからだ”
◆「牢獄」 “大崩落によって生じた地盤の高低差は、貧富の差をも生んだ”
“ここ数日、この《牢獄》に雨は降っていない。”
“また一人、少女が散る。”
(以上、『オーガストオフィシャルハンドブック 2010年新春号』より)
特に大写しのイメージボードには謎の描写に満ち溢れてます。
◆らせん状(もしくは急な階段状)の尖塔のような山(頭頂部に宮殿?)と、文字通りの先頭のような細長い山(頭頂部に塔)。
◆その2本の山は頭頂部で橋が渡され繋がっている。
◆宮殿のある山にはその中腹から上にかけて何らかの屋敷のような建造物が張り付いている。
◆麓と中腹とは、強大な城壁と断崖絶壁で隔てられている。城塞の上には館のような構造物と細く高い尖塔。
◆細長い山の中腹にも塔らしい構造物が建つ。
◆イメージボードの手前には小高い丘(そこにも集落)と、その丘の高さに沿って伸びる回廊が。回廊の真下にも集落が見られる。
◆その回廊の向こうにも細く高い塔が。
◆更にイメージボードの最も手前の隅には、草原と荒野と……深い崖の淵が。
城塞を足元に置く大きな山と、回廊のある丘と集落、その間が回廊で見えにくい上に、差し込む光と輝く空気ではっきりと見えません。 そこに都市があるのかもしれませんし、もしかすると大崩落による深い穴があるのかもしれません。
輝く空気が、朝の霧に覆われているのか、それとも崩落により誇りが舞う荒れた土地なのか、これもはっきりしないですね。
何よりも全体的なスケール間の異様さが際立ちます。
山はまるで天空を刺すような高さであり、更に下層とは絶壁が遮る。
ただ一つ共通するとすれば、(頭頂部が特に)似た形をした細く高い尖塔がある事。
そして……下層の町や牢獄とされる背景画、更にはイメージボードに描かれた強大な山と城塞全体が光に晒されず、 暗がりに覆われている事でしょうか。 イメージボードが夜明けの少し前の描写でしたら、上層部までそう映ったのはたまたまそんな頃合だっただけですけど。
「上層」「下層」「牢獄」「大崩壊」……。これ以外の鍵となるのは「聖女」と「翼」。
「聖女」は……今の所では例の彼女、冬コミのオーガスト・ARIAブースに掲示・発表された新ヒロインが関係している事だけは間違いないかな。 彼女自身がそうであるか、彼女は神職見習いに過ぎないのかは解りませんが、“また一人、少女が散る。” というテキストとともに彼女の線画が掲載されていると見ると、そういった描写と彼女が無関係であるとは誰も信じないでしょう。
「翼」については他に関連するような描写はないけど、 “穢れを見下し生きる”という事は「上層」に関係する?
極端な高低差のある「上層」の住民がもし仮に天使(我ながら単純な想像ですが)だとすれば、 大地と隔てられた巨大な山に孤立するように暮らしている事も、特に問題はないのかもしれませんけど。空飛んでいけるんで。
しかしその仮説についても次の一文が否定しますね。
“(《牢獄》は)断崖絶壁に囲まれ、容易に人の行き来が出来ないことからだ”
この描写があえて《牢獄》に書かれているという事は、 少なくとも上層と下層との間についてはそう言い切るほど(比較して)隔てられていない事を指していると思われます。 だから何らかの手段で往来は出来るという事でしょう。
では「翼」とは何か(振り出しに戻る)。 その言葉の出るテキストの前文にある“祭壇に祈る聖女”という言葉を素直に捉えれば、 信仰の拠り所、となります。穢れを見下すような存在を信仰しているだなんて……救いようがないですけど、 それこそが“不条理に彩られている”ということでしょうか。
イントロダクションの語り手が主人公だとすればですけど、その「主人公」についての描写も僅かにあります。 しかし「大崩壊」によって幼い頃に“全てを失った”としか語られてません。
例の彼女との関係も全くの不明。
……冬コミ直後には例の彼女について「幼なじみ」って想像してましたけど、 そういった関係かどうか、かなり怪しくなってきました。もしかすると天涯孤独な主人公が身を寄せた施設で神官見習いをしている娘、 という関係があるのかも……?
「大崩壊」はそういう事ですから十数年ぐらい前に突然起きた大地震という事のようです。 その規模は、居住地域までもが陥没し、その様子がはっきりと見えないぐらいの奥深くに沈み込んだという。
その影響によって舞台となると見られるある都市でも《牢獄》という断崖絶壁に囲われた区画が生じてますが、 これはつまり、大崩落で落ちかけた土地という事でしょう。その大災害から10数年を経て、 転落して生き残った人々が辛うじて復興を果たそうとしているのが、掲載されている背景画だという事か。
※……ここまで色々と考えてみたものの、過去これまでのウチの事前予想は全て外れてるので(w)、 今回も全く当てにならない妄想となってしまいましたorz いやでも少ない鍵から色々と想像するのってなんだか楽しいし。
……その内容を読んでると気落ちしそうですが(汗)。というか重い空気。シリアス。 色々な意味でこれまでのオーガストとは違った雰囲気となるという事だけは(スタッフの方々も仰ってるし)間違いはないでしょう。
今後の情報は……早ければ来週発売の雑誌『コンプティーク』にでも第一報が発表されるんじゃないの? そちらで他の登場人物についても公開されるといいなぁ。
※写真はセンセイさんから戴いたものです。
(2010年1月3日 12:55)
(2010年1月4日 1:55 写真を追加しました)
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