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2010年2月22日 (月)

『穢翼のユースティア』その世界観、幾つかの断片

 (今日のユースティア  関連AUGUST)

※テックジャイアン付録冊子『穢翼のユースティア Begin's Chronicle』はファン必読!

 雑誌買ってきた~~はいいんですが……冬コミ冊子に描かれていた風景そのものが「浮島」だったという事実を知って衝撃を受けている所です。 というよりそんな大きな事、誰か教えてくださいよorz
 あと「天使」とか複雑な設定もあるようですし。


 それでやっと本格的に『穢翼のユースティア』についての情報に触れられるわけですが。 ウチのサイトでの情報の扱いについてもここで予め述べておきます。
 オーガスト関連の情報については《今日のフォアテリ》というお題で(表ページでは)これまでやってきてますが、 本日より《今日のユースティア》に交代します。もしかすると不定期的に名前が変わるかも?
(夏コミ本の方では『今日のフォアテリ』というシリーズ名のままです。 まぁあっちは気付いたらリビルド状態で原作から軌道修正効かないくらい離れすぎてますが(汗))

 また『穢翼のユースティア』関連情報については今回、集めた情報を整理したデータベースのような物は構築しないつもりです。 《今日のフォアテリ》も発売までの情報を集めてまとめるのって、 最初の記事に新たな情報を書き足して編集し直したりするとか、かなり大変でした。 加えて前回と違いこの度は雑誌についても買える数が限られている現状では全てをチェック出来そうにありません。 更には、特に情報が増えてくるであろうこの先、他の事業(仕事や同人誌執筆)と重なるとかなり負担なのですよ。
 先日にWindy Avenueのちちゃいむさんが“更新に要する時間やテンションを確保する”のが難しくなったと仰っていたのとほぼ同じ理由です。 そういえばかなり以前自分も雑誌記事をまとめたりする事がありましたが、 雑誌記事を早く多く読みとって紹介のポイントとなる要点を押さえ、 それを全て手打ちで入力していく(コピペじゃないの)作業はかなり時間を要してましたです (だからちちゃいむさんの雑誌記事まとめは重宝すると同時にかなりの労力がかかっていると思っておりました)。

 とは言え、今後の二次創作の元ネタ集めとかも必要ですから、 代わりにブログの方で小分けした記事を挙げていき、そのリストを作成して情報をある程度整理出来ればいいかなと思います。



※そんな訳で(全国発売から3日も遅れての地元発売となったので)やっと手にした雑誌記事を元にその舞台背景について色々と推測していきます。




《プロローグ文を元に世界観を整理》

【世界】
◆“神の御遣いである天使によって創造されたという”



【人類】
◆“祈りの言葉を持つ唯一の生物”
◆“天使の力を借り、大いなる進歩を遂げた。だが、豊かさに満ちた時の中で、人々は祈りを忘れてしまう”


※「天使」は実在した? しかし文明の発展とともにそれに頼っていると感じなくなるような存在に忘れ去られつつあった?


【約500年前 世界の崩壊】
◆“人類の傲慢さに激怒した神は、天使を世界から引き上げさせた”
◆“秩序を失った大地は、瞬く間に混沌の濁流に飲み込まれていく”


※かつての大地があった足元は、果てしない厚い雲に包まれ、底があるかさえ判らなくなっている。


【浮遊する人類最後の都市「ノーヴァス・アイテル」】
◆“世界でただ一人祈りを忘れなかった聖女が、神に許しを請うたという。 神は聖女の祈りを聞き入れた。最後に残った都市を空に浮かせ、人類を滅亡から救う”
◆“聖女は贖罪の祈りを代々引き継ぐことで巨大な都市を空に留めてきた”
◆“平穏な時代が続き、かつての繁栄には及ばぬものの、都市は斬新的に発展する”
◆“この都市には、貴族が住む上層と一般民が住む下層という2つのエリアしかなかった”


※建築様式やいくつかの外観から推定して恐らく中世の文化レベルで進歩が止まっている。またはそのレベルまで回復させた。


【大崩落(グラン・フォルテ)】
◆“聖女の代を重ねること二十と八。再び悲劇が起こる。突如として、都市の一角が浮力を失ったのだ”
◆“崩落する岩盤とともに、数千とも言われる人々が大地の混沌へと吸い込まれていった”
◆“性別。年齢、人間性、地位、経済力……犠牲者に一切の区別はなく、ただそこにいたという一事だけが、彼らの命を奪った”
◆“崩壊に伴う地震で下層の一部が沈下”

(冬コミ冊子)土地も人々も、“はるか彼方の大地”、崖に隔たれた“薄い雲と黒い混沌に覆われた大地”の底に落ちてしまった


※崩落したエリアがどこなのかは不明。草原の果てに生じている断崖の一部が都市と接している事は冊子「ノーヴァス・アイテル俯瞰」でも確認。


【《牢獄》と呼ばれるエリアの発生】
◆“崩壊に伴う地震で下層の一部が沈下し、絶壁より隔離されたもう一段低いエリアが生まれたのだ。 崩落直後の牢獄は、控えめに見ても地獄だった”
◆“何とか秩序を取り戻すまでの数年で、牢獄はまるで新しい社会となっていった”
◆“住民の最大の関心事は、今日をどう食いつなぐか。他人を押しのけ、排斥し、時に助け合い、 支え合う。生き抜くためにはなんでもする”

(冬コミ冊子)「牢獄」は“断崖絶壁に囲まれ、容易に人の行き来ができなかったことからだ”


※この新しい社会とは弱肉強食のような万人の万人に対する戦争状態(ホッブス)である。 そんな状況下で生活のサイクルがやっと回りだしたのが現状と思われます。


【「ノーヴァス・アイテル俯瞰」(イラスト)】

※上層と下層、そして牢獄について。完全に光から閉ざされているとされる牢獄のような区画は 「ノーヴァス・アイテル俯瞰」には見当たらない(神殿の山に遮られてはあります)。
※草原と同じ層の町並みは、その草原という日を遮るもののない平野に接している為、「牢獄」とはいえない。 断崖に隔てられている高い層の住人と比べても唯一の緑である草原を持つ分、ある意味自由を得ているのでは。
※その草原は牧草地向きな風景。所々に林も生える。農業のような開発もされず、ただ行く筋かの道が伸びている。
※草原の、そしてノーヴァス・アイテルのある浮島の最果てに、人が行き交うような何かがある?(往来が無ければ道は生じない)




“積もる絶望の澱は人々から光を奪い、多くの者は沈むに身を任す”

あれからずっと、この都市には不条理の雨が降り烟(けむ)っている。
上層から下層へと、都市を濡らした水は低きに流れ、
やがて牢獄に聚(あつ)まり澱む。
嵩(かさみ)を増す汚水を取り除く術もないまま、囚人たちはただ喘ぐ。

いつの日か、この都市に陽が差す時が来るのだろうか。


※文字通りの「汚水」だけでなく、様々な意味合いを帯びていると読めそう。




【羽化病】

背中に羽が生える病気
「羽狩り」という特務組織が羽化病を発症させた人間を半ば強制的に治癒院へ送る
「フィオネ・シルヴァリア」牢獄地域を担当する「羽狩り」部隊の隊長
※「羽狩り」部隊は王家からの信任などで発症した人々を連れ出す権限を与えられている合法組織だろう。 だからこそフィオネは誇りを持ってこの職務を執行している。

【聖女】
◆“ですがわたくしは、わたくしの中の信仰を偽ることはできない(イレーヌ)”

(冬コミ冊子)“祭壇に祈る聖女、穢れを見下し生きる翼。”



第28代聖女は「大崩壊」の責任を取って処刑されている
29代目の聖女イレーヌ「盲目の聖女」と呼ばれる。
※『PUSH!』記事によると第28代聖女の名も「イレーヌ」。誤記なのかその名を代々引き継ぎ、 今のイレーヌには別の名(生まれついての名前)があるのかは不明。


青字:冊子にあるテキストを引用
冬コミ冊子:『オーガストオフィシャルハンドブック 2010年新春号』(関連ログ)



※いくつかの説明を読んでいると「牢獄」が下層から隔てられているとしてもどの程度なのかが全く判らないです。
 崩落で牢獄に落とされた際に死者や負傷者、病死者が路地に溢れていた事に対して、 その更なる災いから逃れた人々が手を差し伸べた様子がみられない(数年かけて立てた秩序も不条理に満ちる)。

 無視を決め込み封じたのか?
 ならば聖女は牢獄の人々を見ていないのか?
 通じる道筋が通じるのに年月を経てしまったのか?
 だから今は「羽狩り」部隊が牢獄まで降りられるのか?

 ただ、今においては「聖女イレーヌ」「《無冠の女王》リシア」という上層に住まうヒロインと、 「エリス・フローラリア」「ユースティア・アストレア」という下層かより下に住むヒロイン、 「牢獄」での「羽狩り」を担当する部隊長「フィオネ・シルヴァリア」が登場する事から、 何らかの手段で各階層に行き来できるみたい……かな?(冬コミ冊子では“行き来できない”とある)
(ユースティアとエリスが具体的にどの層に住むとは触れられた記述はないけど、 寂れた町にただずむユースティアのイラストから察するに牢獄と思われます)


「羽化病」という病がどんな結果を招くものなのか。これもまた謎が多い。
 羽が生えてくるとなると……空を飛ぶ、そういった想像に結び付きますけど。この病は発症した人は全ての住民ではない事、 そしてここで判っているのは下級の召使いという「ユースティア」だけがこの病に冒され、 国王代理のリシアや聖女にはそういった説明書きがない事です(もしかしたら隠し持っているのかもしれませんが)。
 現国王の病についても「羽化病」かどうかは不明です……発症したから公の場に現れられない?

 空を飛べるかもしれないという事は閉鎖的な浮島から飛び立てるかもしれないという事。 絶望的な窮地を脱したい人々にとってその場から解放される事は大きな願望でしょう。 だから飛び立てる可能性のある人を羨ましく、また嫉ましい者と思う。
 特に上層の人々に空高く飛び立ち自分たちを見下ろすような存在が下層や牢獄から現れるなど、 プライド的にも許せないはずです。つまり都合の悪い存在。

 発症した人々を治癒院に集めて「治す」事がもしその羽を抜き取る事であるなら。 この背景がもしそんな嫉妬が理由だと知れたら、 「羽狩り」の職務に忠実すぎる「フィオネ」にとっては不幸すぎる気がします。
 もしかすると逆に、神との仲介者であった「天使」になる可能性を秘めているとして、 ノーヴァス・アイテル存続の為に「羽化病」患者を集め保護している可能性もありますけど……。


※冬コミ冊子に描かれた風景が今ある世界の全てとは……。
 休日出勤していた時に(仕事のメールを待つ間に)記事を目にした時はさすがに驚きましたですよ。  というよりもそれまでの考察って、崩落の意味が大地に底無しの穴が開いてしまった、という程度にしか思ってなかったので、 まさか舞台そのものが浮いている大地だったとは思いもしてなかったのです。冬コミ冊子には確かにそれっぽい記述もありますね(汗)。

“祭壇に祈る聖女、穢れを見下し生きる翼”
 そんな一文も冬コミ冊子にあったなんてちょっと覚えてませんでしたorz 生きるのに忙しくて忘れていたんだろうか……。


 また今回の情報整理では触れてませんが、「羽化病」を発症させた「ユースティア・アストレア」や 娼婦街で医者をする「エリス・フローラリア」は主人公が引き取っているそうです。
 特にエリスについては娼婦になる所を金銭を払って引き取られた為に本人曰く“私はあなたの物だし”と言い、本業を「主人公の妻」(医者は副業)だと称してます。 本人の語りだと更に心身に傷を負うような危機に晒されていたっぽいですし。
 主人公については冬コミ冊子にて語っている人物が同一であるなら天涯孤独だとみられますので、この人間関係は擬似家族のような感じですね。


 最後に……驚愕の事実(笑)が掲載されてましたのでご報告を。
ユースティア・アストレアは頬の辺りのスイッチを押すと目からビームが出ます。 虫ぐらい一撃だそうです。
 ちなみに情報元は『PUSH!』モノクロページ末にある南向センセイの大人気ひとコママンガ《裏・表紙》です。 ……だからこれは嘘ネタですって(笑)。でもネタには使えそう。

(2010年2月22日 22:55 )



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