拍手レス 『穢翼のユースティア」タイトル(少し)考察関連
※ネタが無いわけではないですが拍手レスを
◆「ef」のアートワークスとビジュアルファンブック、3/26発売です。
アートワークス224ページ/2,625円・ビジュアルファンブック512ページ/4,200円の合わせて736ページ/6,825円とページ数・お値段共の大ボリューム。
http://www.enterbrain.co.jp/product/mook/mook/09325301.html
http://www.enterbrain.co.jp/product/mook/mook/09325401.html
うん、あれだけの仕事量ですからそれはもうお値段もね(汗)。3月の国防費からはビジュアルブックだけ捻出となりそうですから、それだけ一応購入物リストに加えてたりします。
◆「『穢翼のユースティア』のタイトル名を少し考察」について。
リンク先の『穢』について書かれているサイトは、『穢』という文字そのものの説明ではなくて、漢民族が『穢』と呼んでいた異民族について歴史書に記載されている内容をあつめて説明しているサイトですので、内容的に見下したり酷い物言いになっているのは当然かと。
『穢』という文字そのものの字義は、『禾』が稲科の草、『歳』が歳月、よって『禾』+『歳』で『歳月が経ち草が茂ってあれている』と言った感じの意味になります。雑草が生え放題、つまり、汚い・穢れている、と言う事です。だからそこまで重く考えずに、『穢翼』は普通に『穢れた翼』って解釈で良いんじゃないですかね?
あと、タイトルロゴの『白い翼』と『黒い翼』が、それぞれ『穢れていない翼』と『穢れた翼』を意味しているのかな~と思ったり。それでは、長文失礼しました~。
自分はとりあえず「穢」という言葉についてだけを抽出してましたので、異民族に関しての部分は今回の考察と関わりがない事から触れてませんでした。
というかそこでの説明を読むまで「穢れ(けがれ)」という訓読みだと思いもしなかったし、用いた言葉についてもそのような意味合いを取るとは思いもしなかった為、戸惑いを覚えつつそこだけを抽出した次第です(汗)。
異民族を見下すというのは歴史上よくある事だとはウチも理解しているつもりです。『ヴォルガ・ブルガール旅行記』での解説の中でもイスラム帝国が白人奴隷としたスラブ民族と「奴隷(スレイブ)」の言語的関連性が触れられてました。
なんか最下層から高い山の上を目指すかのような雰囲気もあるので「穢れた」翼との文字通りの解釈もタイトルでは含まれるでしょうけど、やはり「牢獄」という区画があり貧富の差も激しいという舞台開設があることから「穢」は「混沌とした世の中」という意味合いを全体的に含めているように感じます。強いて言えばそんな穢れた現世から人々を解放(救済)する翼。
またユースティア自身がどうもかなり苦境にあるから彼女自身の解放を指しそうだけど……もしかするとユースティア自身、人にあらず、なのかも知れないなって思ってしまいます。天使? 彼女が人々を導き解放するとか(どーだろ)。穢れた世間を知る者の方が高みより指し示す者よりも現実主義が理想主義を上回り、本当の人々の望み(望まれる救済)に近づけそうだと思いますし。
タイトルロゴの翼の解釈は、恐らく拍手された方の推測の通りではないでしょうか。聖と俗の両方、または天使と……堕天使?
雑誌が明日にならないと手に入らないから、解釈と推測と想像がこのままではどんどん飛躍してしまいそうです(汗)。いやもう『あけるりMC』『フォアテリ』とこちらでの予想される展開と実際とが結構違ってたりしましたから、少し自重しないといけませんですョorz
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