『穢翼のユースティア』 登場人物名の素材? その3
(今日のユースティア 関連AUGUST)
(『穢翼のユースティア』 登場人物名の素材? その2 「小惑星」由来説)
※今回は……雑誌でサブキャラの名前が公開されているものの、フルネームはAUGUSTでのみの公開となっている事から、 随時追加していく感じでまとめる事にします。
また「Mireille」については由来が見つからなかったものの、 これも小惑星の名前に用いられている事が判明してます。 オペラ作品の題名に由来してとの事です。
加えて結構身近な出来事と関連付けられる事が判明してます。 それが「塩害台風」「リンゴ台風」とも呼ばれ、厳島神社の一部を破壊した台風の別名。 台風通過の数日後の朝露で広島市内が塩害による大停電の被害を受け、 信号停止に伴う大渋滞とかトイレのポンプが動かない事による休校など、 広島でも芸予地震と並ぶ大災害と記憶されている台風なのですよ。
「dis」については時の棲む森の早坂さんがケルト神話の「冥界の神」ではと指摘されてますね(4/20付)。
調べられたのはここまでですね。「システィナ」に関しては他のゲームでも見受けられる名前みたいなので、 もしかするとその語感から名前に選んだのかもしれません。
「Uyl(アイル)」については、むしろどうしたらこのような名前を見つけられたのかが不思議に思うくらいマイナーすぎる名前ですよ。
※まずは「羽狩り」を指揮する貴族青年の「ルキウス」とその片腕「システィナ」の2人からです。 フィオネと(現時点でフルネーム不明な)ラングの上司ですね。
特にルキウスについてはその地位にまで出世できた事情が余り知られていないらしい事と、 改革派という事からか牢獄でも少なくない支持を得ているという説明が入ってます。 ただ「羽狩り」を指揮している事から牢獄全てのという訳でもないと。
システィナはルキウスに忠実な部下という事ですが、果たしてルキウスはどう見ているんでしょうね。 そこにこそルキウスの人間性が見られるような気がします。
※「ラング」に関しては……銀英伝の影響を受けてると裏工作とか悪役なイメージが来るんですけど(更に裏面もあるんだよね)。 少なくとも「フィオネ」ルートでは主人公にとって最大のライバルとなりそうな感じですね。 それ以外でも「羽化病」を患うユースティアを巡り対峙するでしょう。
※『ゲーマガ』6月号の《オーガスティックじぇねれーしょん》ではルキウスとシスティナのフルネーム発音だけでなく、 ラングのフルネームも判明してます。
イギリス「百年戦争」を題材としたシェイクスピアの史劇『ヘンリー五世』に登場する「スクロープ卿」は逆賊の一人とされてますね……。これが何かを示唆しているとか?
(『穢翼のユースティア』 登場人物名の素材? その2 「小惑星」由来説)
※今回は……雑誌でサブキャラの名前が公開されているものの、フルネームはAUGUSTでのみの公開となっている事から、 随時追加していく感じでまとめる事にします。
「ルキウス」は「リシア」と同じく「光」を語源としてます。
【ルキウス・ディス・ミレイユ (Lucius dis Mireille)】
◆「ルキウス(Lucius)」
「輝く」といった意味を持つラテン語"lux"に由来するとされる
(以上Wikipedia「ルキウス」より)
◆「Mireille」
「ミレーレ」又は「ミレーユ」
フレデリック・ミストラルの物語詩『ミレイオ』
平成3年台風第19号
小惑星帯に位置する小惑星
(以上Wikipedia「Mireille」より)
また「Mireille」については由来が見つからなかったものの、 これも小惑星の名前に用いられている事が判明してます。 オペラ作品の題名に由来してとの事です。
加えて結構身近な出来事と関連付けられる事が判明してます。 それが「塩害台風」「リンゴ台風」とも呼ばれ、厳島神社の一部を破壊した台風の別名。 台風通過の数日後の朝露で広島市内が塩害による大停電の被害を受け、 信号停止に伴う大渋滞とかトイレのポンプが動かない事による休校など、 広島でも芸予地震と並ぶ大災害と記憶されている台風なのですよ。
「dis」については時の棲む森の早坂さんがケルト神話の「冥界の神」ではと指摘されてますね(4/20付)。
※……orz
【システィナ・アイル (Sistina Uyl)】
◆「システィナ(Sistina)」
「システィナ礼拝堂」
礼拝堂の名はシスト(シクストゥス)に因む。
教皇シクストゥス4世がシスティナ礼拝堂の建築を命じていた。
(以上Wikipedia「システィナ礼拝堂」より)
◆「アイル (Uyl)」
オランダ労働党党首のヨープ・デン・アイル(1970年代)
調べられたのはここまでですね。「システィナ」に関しては他のゲームでも見受けられる名前みたいなので、 もしかするとその語感から名前に選んだのかもしれません。
「Uyl(アイル)」については、むしろどうしたらこのような名前を見つけられたのかが不思議に思うくらいマイナーすぎる名前ですよ。
※まずは「羽狩り」を指揮する貴族青年の「ルキウス」とその片腕「システィナ」の2人からです。 フィオネと(現時点でフルネーム不明な)ラングの上司ですね。
特にルキウスについてはその地位にまで出世できた事情が余り知られていないらしい事と、 改革派という事からか牢獄でも少なくない支持を得ているという説明が入ってます。 ただ「羽狩り」を指揮している事から牢獄全てのという訳でもないと。
システィナはルキウスに忠実な部下という事ですが、果たしてルキウスはどう見ているんでしょうね。 そこにこそルキウスの人間性が見られるような気がします。
※「ラング」に関しては……銀英伝の影響を受けてると裏工作とか悪役なイメージが来るんですけど(更に裏面もあるんだよね)。 少なくとも「フィオネ」ルートでは主人公にとって最大のライバルとなりそうな感じですね。 それ以外でも「羽化病」を患うユースティアを巡り対峙するでしょう。
(2010年4月27日 17:55)
※『ゲーマガ』6月号の《オーガスティックじぇねれーしょん》ではルキウスとシスティナのフルネーム発音だけでなく、 ラングのフルネームも判明してます。
判明したんだけど……中世のイングランドでスクロープ卿などの貴族の名が見つかるぐらいで、 特別な言われは見当たらず。ラングも「長い(long)」のドイツ語という事ぐらいしか出てこないですな。
【ラング・スクロープ (Lang Scrope)】
◆「ラング (Lang)」
ラング (Lang, Lange, Langue) は、ドイツ語圏などで見られる姓。
(以上Wikipedia「ラング (曖昧さ回避)」より)
◆「スクロープ (Scrope)」
Scrope is the name of an old English family of Norman origin.
(スクロープはノーマンの起源の古い英語の家族の名前です)
(以上Wikipedia「Scrope」より)
イギリス「百年戦争」を題材としたシェイクスピアの史劇『ヘンリー五世』に登場する「スクロープ卿」は逆賊の一人とされてますね……。これが何かを示唆しているとか?
(2010年5月1日 21:55 「小惑星」由来説にも該当してなかったです)
| 固定リンク