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2011年6月12日 (日)

児玉 樹さん『FORTUNE ARTERIAL』がついに最終回に(『コンプティーク』7月号)

 (記事リスト 今日のユースティア)

児玉 樹さんがこの連載を始めたのは2007年10月に発売された『コンプティーク』11月号からでした。  06年にコミカライズ『Canvas2』の本編と番外編の連載を大好評のうちに終え、 07年5月にはオリジナル作品『てるてる天神通り』を始めていた、そんな頃です。

 その第1話は実は本誌ではなく『フォーチュン アテリアル プレミアムブック』という小冊子での掲載なんですが、 そこでの「コミック化によせて」の仲でオーガストのスタッフの方は次のように触れて、 児玉さんが描かれていくであろう作品を楽しみにされてました。

[オーガスト]
“開発スタッフの中にも児玉さんのファンは多く”
“児玉さんの漫画といえば、キャラが可愛くて、世界が温かくて、そして何より読んで幸せになれること”
((07年10/11)『コンプティーク』11月号「プレミアムブック」児玉さんの『フォーチュンアテリアル』コミック連載スタート)

 児玉さんが『フォーチュンアテリアル』を連載される事については、 自分もオーガストの方々と同じくその当初から大変楽しみにしてましたし、 何も心配をしていませんでした。というかその頃は次に何を描かれるのかって注目してましたから、 今度はオーガスト作品を担当されると聞いただけで期待感が高まってましたし。

「児玉さんの緩急交える表現力は、次に描かれる作品など今後の活躍に注視せざるを得ない存在。 丁寧な作品をこれからも作っていって欲しいです(06年3/31『Canvas2』連載について)」

「昨年春に連載を終えられてますコミック『Canvas2』では原作の素材や雰囲気を取り込みつつ、 更にエッセンスを加えて最上のストーリーに紡ぎ直した事による成功が記憶に新しいところなんです (07年9/8『フォーチュンアテリアル』連載の初報で)」

「(『Canvas2』では)コミカルなシーンやオチでは笑い、シリアスな苦悩混じる展開では気を揉みながら、 そのまま最後まで続きを楽しみに読んでいく事が出来ました (07年10/11『フォーチュンアテリアル』連載の初報で)」


 そうして始まった連載はヒロイン一人一人の大切なエピソードをたくさん上手に繋ぎ合わせていったと思います。
 日常風景では伊織が瑛里華にしばかれるなど話の最後とかにオチを着けるコメディを見せたり、 作品に潜む秘密に迫るエピソードでは緊迫感と感情のすれ違いやぶつかり合いをシリアスに描かれ、 孝平と瑛里華ふたりの道筋を最後まで見事に導かれてました。

 それにしてもアニメDVD付の第6巻限定版が発売されるとか、 そこまで展開があるとは思いもしませんでしたよ。通常版はそれから数ヵ月後にやっと見かけましたが。

 連載終盤、瑛里華とその母親・伽耶さまとの確執が和解に至るまでのクライマックスを経て、 原作どおりに伽耶様お誕生日会エンドから後日談かなぁって思ってましたら、 前後編に渡り文化祭を舞台としたオリジナルエピソードが最後に!!
 伊織が暴走し、桐葉が平常運転(ただし激辛)する文化祭!?  そして伽耶様と瑛里華、孝平と瑛里華の仲は!!

 その最終幕は誌面をご覧くださいな~。


 児玉さんの描かれた『フォーチュンアテリアル』は、先の『Canvas2』と比べると、 伝奇的な要素(過去の因縁と吸血鬼)が絡むからかシリアスな面が強かったかなとは思いましたが、 伊織を始め賑やかなキャラクターたちの活躍で随所に面白いシーンを眼や表情などで強く感情を込めて描かれ、 連載する前からの期待感を十分以上に満たしてくれたと思います。

『フォーチュンアテリアル』のキャラクターを生き生きと描いてくれて本当にありがとうございました。

 ……というか、このまま終わるのがなんか惜しいなぁ。番外編しないかなぁ(w)。


※児玉さんが『フォアテリ』の連載をされると知った後、急に閃いたのが『Canvas2』とのコラボでした。 秋ドリパ大阪2007の直前かな。そうして書き始めた『フォアテリ』同人ノベルも今年の夏で4年目を迎えますな。 色々と自分オリジナル要素が入り込んじゃって収拾つかなくなってますが(汗)。
 今の自分の同人作は両作品原作の二次創作ってだけでなく、 児玉さんコミカライズ作の二次創作でもあると思ってます。 それだけ児玉 樹さんの描かれた作品は自分の中で大きいんだと改めて実感。

 次に児玉さんはどんな作品を描かれるんでしょう。

(2011年6月12日 0:55)



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