劇場版『まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語』見てきました。
※広島県安芸郡府中町のバルド11で上映中の劇場版『まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語』見てきました。
念頭においてた時間よりも遅れて……理由=寝坊(w)……10時半頃に映画館に到着。
上映50分ぐらい前になのは事前に席を指定するためです。ど真ん中の席で良さそうだった場所は既に埋まってたので、少しだけ中央から外れた前に席のない場所を確保。
シアター入場開始まで適当に時間をつぶしてました。来月からの『009』がアクション映画的に面白そうだなぁとデモ映像で見てたり。
入場の際に「フィルムコマ引き換えカード」渡されましたね。
後編見に行った時に渡すとフィルムコマが貰えるそうです(これ、すっかり忘れてたよ)。
※で、劇場版『まどか☆マギカ』の感想について。
『まどか☆マギカ』は、広島地上波では未放映、あとBS11などBSデジタル環境での放映もなしということで、
放映されてた当初は「気にはなるけど広島では見れんしな」という感じでしたが、
例の3話目で『血だまりスケッチ』やっちまったと耳にして(苦笑)、
多分その頃にニコニコチャンネルでの配信で見始めたんだと思います。
配信で見てないのは恐らく2話目と、
まどかが集団自殺に巻き込まれそうになって魔法少女さやかに助けられる話でした。
それらの流れは公式コミカライズで読んでますが。
とりあえず見逃してたエピソードを見れた事と、ネット配信での小さい枠とは違い、
映画スクリーンという特大画面で見れたと言うだけでも、この劇場版を見に赴いた意味があるな、
というのが第一印象ですね。
そして、ほむらの意味深な振る舞いとか、まどかに見せたり隠したりする表情の変化を見てますと、
アニメ配信で最終話まで見て予め真相を知っているので、
まどかに特にキツく当たる気難しそうな感じの子だった印象も大きく変わります。
ただ……、パンフレットではアニメ放映のから「もう1~2回ループした世界」
とコメントされてましたが、些細な変化ぐらいしか気付かなかったですな(苦笑)。
校舎の屋上が変わったり、なんとなく微妙なやり取りやセリフが変わってるかなぁとか、
魔法少女として初登場した時のほむらって放送のではあんな感じに足を構えてたかな?とか。
変身シーンは本当に一新したんですね。
冒頭でのママを起こしに行くまどかがやけに活動的なように見えましたが……これが何か意味してる?(まさかね)
マミさんの変身シーンは本当に輝いてました!! なんせBGMに歌が流れたんですよ!!
「もうなにも怖くない」っていう最高の気分で華やかに魔女の使い魔を撃破してお菓子の魔女も撃破!?
最後の輝きの後……マミられましたが。
この人は……胸のでかい優しい面倒見の良い先輩とかお姉さんというポジションに居ますし、
他の魔法少女に比べれば魔女の侵食から人々を守る正義の魔法少女という方針にあるので、
基本的に良い人なんですよきっと。
ちょっと戦闘時の振る舞いに優雅さを求めてる所にベテランの余裕というよりも
僅かながら真剣みの欠如=慢心?を感じますが。
そして恐らく最大の欠点は正義の味方という自負が強い為に
ちょっと独善的に陥りやすいんじゃないかなぁという所ですね。
その結果がお菓子の魔女との戦いにおけるほむらへの仕打ちと、
後編で描かれる予定のあの場面です。ほむらもその対処には苦労してそう。
劇場版では少しループした話だと思ってたので、
お菓子の魔女戦の序盤でマミがほむらを拘束して死亡フラグ立てちゃった時には心の中で
「ああ、今回もだめだったか…」と落胆してしまい、そこから始まる最後の華やかさを目にしてる中、
(このシーン考えた人もこの後の悲劇を待ってる自分も)悪趣味だなぁと正直思いました……。
さやかにスポットが当てられる所からは、
彼女たちがキュウべぇと関わる事が無くなるようなフラグがないかなぁと思いながら見ておりましたな。
いや、さやかがもう少し早く入院中の彼との関係を拗れさせて
(と言うか何で急に音楽聴くのが嫌いってあの時になって言い始めたんだろうと思ったが)
彼の手を治す願いで魔法少女化してればお菓子の魔女戦でもう少し楽になったかなとか思ったけど。
映像としては大画面での鑑賞に素直に満足してた癖に、
内容に関してはなんでこうも斜めに見てるんだろう。ここまで書いててマジでそう思う(苦笑)。
前編の最後はやはりそこで一区切りでしたか。
来週からの後編はどこまでアニメ放映のとの違いを描くつもりなんでしょうね。
違い……そういえば後編に続き完全新作も控えてるんでした(パンフで目にするまでど忘れしてた)。
それを踏まえての違った結末を後編で見せる?
(2012年10月11日 0:22 危うく後編関係を触れそうになったのでそれは来週に)
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