ウチの《2013年私的重大エロゲニュース》
(関連 《2012年の10大+エロゲニュース(ウチ個人の)》)
※今回もウチが記憶しているレベルでですけど、この1年にあったエロゲ業界での出来事を挙げてみたいと思います。
あくまでもウチが覚えているという話題性の範囲なので、もっと重要な出来事とかが漏れていますので、あしからず。
◆カトゆーさんやDependSpaceさんがニュースサイトとしての活動を終了
◆PSP移植作が直前にvitaに変更となって発売中止
◆虚淵玄さんの血筋
◆「父親が遊んだかもしれないエロゲー」『ランス』シリーズ1作目が復刻
◆『闘神都市』が3DSに移植
◆コミケのジャンル区分で「Leaf&Key」が「ギャルゲー」に統合
◆『大図書館の羊飼い』の発売
◆ういんどみる『HHG 女神の終焉』体験版でテキストの転用が発覚し、製品発売延期
◆丸戸史明さん『冴えない彼女の育てかた』と『ホワイトアルバム2』
◆広島市中区大手町のアニメ系ショップが大移動!!
◆「早期予約キャンペーンでの受付時お渡し特典」目当ての空予約
◆『失われた未来を求めて』がアニメ化(と再始動?)
※と、今の所で思い浮かんだエロゲ関連での出来事をあげて見ましたが…… 今年もエロゲ関連で色々な事があったように思うのですけど、何があったのかが思い出せないという感じで(汗)。 また何か思い出したら追記します。
※2件追記しました。
※ちなみにこの1年でもブランドの流通変更がいくつかあったりしますが、把握しきれてませんです。
※もう1件追記
※今回もウチが記憶しているレベルでですけど、この1年にあったエロゲ業界での出来事を挙げてみたいと思います。
あくまでもウチが覚えているという話題性の範囲なので、もっと重要な出来事とかが漏れていますので、あしからず。
◆カトゆーさんやDependSpaceさんがニュースサイトとしての活動を終了
カトゆー家断絶:カトゆーさん
超大手のニュースサイト。エロゲニュース関連も様々な話題を捕捉紹介されてました。 サイト12周年の7月15日をもってニュースサイトとしての活動を終了(雑記とか時々書かれてます)。
DependSpace:瀬川理希さん
1999年12月から活動を始めたゲームメーカーのサイト更新や発売日情報を集められているサイト。 発売日情報だけでなくかなり古いタイトルまでリストされていたりJANコード(バーコード)の情報も載せていたりと、 データベース的にショップ店員も利用してたかと!
※特にDependSpaceさんは月ごとの発売日やらJANコードやら旧作のデータベースとか、仕事の方で凄く使わせてもらってました。 これを書いている前の日も仕事で使う発売日リストの更新の際に日程の確認でチェックしてたくらいです。
カトゆーさんは総合的に様々な話題を紹介されてましたので、こちらもほぼ毎日でしたね。 それに時々ウチのサイトの記事も捕捉して頂いてましたし。
自分も以前にオーガスト関係の雑誌情報とかをまとめたデータベースを更新し続けた事もありましたが、 それ以上の事をほぼ毎日されてた事は大変だったでしょう。お二人ともお疲れ様でした。
エロゲ関連の話題、今後は……
FiRSTRoN:Faxiaたん、これからもよろしくお願いします~~。
(関連)
DependSpaceの後にチェックすべきサイト5選(そこはかとないカス臭:もちゃちゃさん)
◆PSP移植作が直前にvitaに変更となって発売中止
※仕事の方で11月末のある日に電話にて12月発売予定だった『LOVELY QUEST -Unlimited-』 の予約キャンセルの一報があった時は余り気にしてなかったのですが、 その翌日に発売中止の情報が。かなり直前でしたから正直「え?」って反応でした。 その後の情報でPSvitaへの移植に変更との事でしたが……。
こちらのケースは急な事でしたが、しかしながら、 プレイステーション系携帯ゲーム機のシェアは来年になるとPSPとPSvitaの間で差が更に拡大する見込みですから、 今後、PSvitaの方での移植作のリリースが増えて来ることでしょう。画質もこちらの方が凄く綺麗ですし。
◆虚淵玄さんの血筋
※祖父が「探偵小説界の戦後派五人男」に挙げられる推理小説家・大坪砂男であり、 両親も俳優・劇作家と声優という事が、 今年の7月に出版された創元推理文庫版「大坪砂男全集 第四巻 『零人』」の編者解題で紹介されました。
大坪砂男については、山田風太郎を含む「探偵小説界の戦後派五人男」は江戸川乱歩が挙げられた事からも、 当時注目された作家だったのでしょう。
虚淵玄さんの作品といえば星海社文庫『鬼哭街』読んだ直後に劇場版『魔法少女まどか☆マギカ[叛逆の物語]』 を見に行ってますけど、ほむらとマミさんの銃撃戦シーン見ててほんまに重火器バトルシーンが好きなんだなぁと思いました。
『鬼哭街』の空中を走る車のハイウエイでのバトルシーンはちょっと映像化して欲しいかも(そんな事を脳内妄想)。
『沙耶の唄』BD-PGも今年の発売でした……結構売れてました。
◆「父親が遊んだかもしれないエロゲー」『ランス』シリーズ1作目が復刻
※『ランス01 光をもとめて』の「父親が遊んだかもしれないエロゲー」に戦慄(苦笑)。
1作目は1989年の発売でしたから凄い月日を経てのリニューアルです。 そのパッケージも昔のパソゲーっぽい懐かしいケースだったし。
そして6作目以来のナンバリングのあるタイトル『ランス9 ヘルマン革命』(9までの間に関連2作)の発売も決まりましたね。
◆『闘神都市』が3DSに移植
※正確には『闘神都市II』の移植…元は1994年発売のタイトルです。移植といってもそのままだと普通に18禁だから、 何らかのアレンジかけてリファインされるとの事で。メインヒロインの瑞原葉月は当時人気が高かったです。
予約キャンペーン特典がゲーム誌『テクノポリス』(知ってる?)の復刻とか、どう考えても30代末以上の年齢層向けにしか(苦笑)。
◆コミケのジャンル区分で「Leaf&Key」が「ギャルゲー」に統合
※これ書いている時にちょうどツイッター上に挙がってましたが葉鍵系が……。
エロゲのコンテンツの多くは次回作が登場したら前作と交代していくような事が多いのですが、 その中でLeaf(アクアプラス)とKeyは、旧作のキャラであっても長く人気を集めている事が多く、 その牽引力がこれまでジャンルを存続させてたのでしょう。
ただ、『ホワイトアルバム2』とか『リトルバスターズ』など、現行のコンテンツもある中で、 統合されるのも唐突かなぁとも。
TYPE-MOONジャンルは『Fate/ZERO』後に2度の夏コミでそのエリアに迷い込んだ(笑)実感では、 女性向けのサークルも多かったですから、その為にギャルゲとの統合を逃れたのかな。
◆『大図書館の羊飼い』の発売
※オーガストの学園物完全最新作が1月に発売されてます。そして年明けの3月にはファンディスクの発売も決まってますね。
また、今作では複数の漫画版の連載もあったり(いつ放送か不明だけど)アニメ化も決まったりとえらくコンテンツを広げて見せてます。 ファミ通文庫の小説版は、3巻目からは原作とは異なる展開だそうでかなり楽しみなんだけど、いつ刊行されるのでしょうか。
オーガストといえば初のコンサートイベント「トラベリングオーガスト」も開催されてました。 東京は無理でしたが大阪のステージは見に行けましたよ。
あと個人的な事ですが、ウチのサークルが今年の夏に出した『大図書館』多岐川葵の小説本はサークル初めての文庫サイズでした。
◆ういんどみる『HHG 女神の終焉』体験版でテキストの転用が発覚し、製品発売延期
※他社作品からのテキスト転用箇所が余りに広範囲だった為にHシーン全般のシナリオの改修と音声取り直しが生じた為に、 10月25日から11月29日に発売日が延期してしまったという事がこの秋に発生してました。
◆丸戸史明さん『冴えない彼女の育てかた』と『ホワイトアルバム2』
※『ホワイトアルバム2』アニメを見ながら…見終わった後もテキスト打ってます。
ウチは機会逃して原作未プレイですけど、GA文庫版のノベライズは3巻目まで読んでます(筆者は別の方ですが)。 本当に読者に対して意地悪すぎる展開だなぁ(とりあえずネタバレ回避…4巻目まだ積んでるけどな)。
あの空港のシーンって中部セントレア空港じゃなかったの?という疑問はまた別の作品だとして(マテ)、 『冴えない彼女の育てかた』ですよ(バンバン!)。
なんで途中から予測の斜め方向に突っ走っちゃうんですか~~。特に7月に刊行の4巻!! P177まで読んだ所で中断させてたんだけど、 夏コミ新刊の表紙を入稿締切に追われながら色塗りしていたちょっとの息抜きにちょっとだけ読むはずが、 4巻190ページから「そっちかよ!?」と突っ込んでしまい、一気に読みきって感想まで書いてしまいましたわ!! (夏コミ原稿は入稿間に合ってます)
5巻目にしても、後輩と英梨々の衝突に際してライバルの伊織がほくそ笑むかと思いきや…だったりと変化球投げてるし、頻繁に。
5巻といえば最後に見せた加藤恵のヒロイン力でしょうか。深崎暮人さんによる挿絵が凄い印象的でした。 虎の穴特典冊子で表紙を飾る事を「公開羞恥プレイ」と失言してるので、加藤はそのうち水着で表紙絵を飾るのかも知れないな(苦笑)。
(『ホワルバ2』は一応エロゲだし、丸戸史明さんもエロゲライターだからエロゲ関連でいいですよね?)
◆広島市中区大手町のアニメ系ショップが大移動!!
●メロンブックス広島店とアニメイト広島店がアニメイトビル(旧ソフマップ広島店/旧ネバーランド広島本店)に移転。
●とらのあな広島店が本通りから立町の電車通りに移転
●らしんばんがアニメイトビルに出店
●ソフマップ広島店が新球場近くの場所から大手町本通り電停前に移転。
※大手町にあるオタ系ショップの大半がほぼ同時に大移動という、 広島市内のオタ界隈でも(10数年前のこれら店舗の進出以来の)大きな出来事が今年ありました。
アニメイトビルを中心にショップが集まるかと思ったら、虎の穴がまさか電停で2つも離れた場所に移るとは~(汗)。 これらを回るのに結構歩かないといけなくなりました。
フロア拡大とか店舗のボリュームにも変化がありましたが、 エロゲコーナーは最盛期と比べてかなり棚面積を減らした印象……。
◆「早期予約キャンペーンでの受付時お渡し特典」目当ての空予約
※この話題自体は去年の事でもあるんですが、今年の秋になって急にそんなケースに何度も遭遇してしまいました (某タイトルで予約5本引き取りなし)。この空予約問題、小規模ショップ存亡にもマジで影響してます(震える声)。
発売日までに予約分は確保しないといけないし、店頭分も確保する必要があるんです。 その予約分が売れなかったとなれば過剰在庫となるわけで……。
さすがに色々と対応を検討せざるを得ない状況……。全てソフト販売時のお渡しにするとか。
早期予約キャンペーン特典あり某タイトルで一時、予約特典(購入時)不足が生じてしまい、色々と交渉して予約分確保したのに…… その9割が引き取られなかったのは結構ショックでしたよorz
先日の早期予約キャンペーン特典ありの予約解禁タイトルで早々予約が入ってても、 こう何度も続くと不安になります。ダイジョウブデスヨネ?
◆『失われた未来を求めて』がアニメ化(と再始動?)
アニメ『失われた未来を求めて』公式ページ(トップ絵が2種類!)
原作の原画:深崎暮人さん・黒谷 忍さん
※『失われた未来を求めて』、この作品が冬コミ直前になって「アニメ化」発表ですよ!?
TVアニメとはないからOVAかもしれませんが……ここに来て再び作品が動き出した事に、 その一報を聞いてかなり驚きました。
※『失われた未来を求めて』については2012年の時点で動きが既に見られました。
まずはTrumpleのブログの方で12年の7月にブランドの活動終了とあり、 当時SASAYUKiさんにより連載中だった『失われた未来を求めて』コミカライズでも原作の表記が変わってました。
【お詫び】コンプエース10月号「失われた未来を求めて」第9話におきまして原作者名とコピーライトに誤りがありました。 正式表記は、原作:TRUMPLE/アトリエ ハイキー、(C)atelier Hi-keyとなります。 読者の皆様、アトリエ ハイキー様には心よりお詫び申し上げます。
コンプティーク・コンプエース公式アカウント(2012年8月25付)
そして2012年10月(9月末頃)にアルケミストよりPSP『水平線まで何マイル?』移植が発表。 11月には『失われた未来を求めて』コミカライズ第2巻刊行(「1st Phase Closed」と記載)。 12月にPSP『水平線まで何マイル?』発売。というような動きです。
ウチも去年の重大エロゲニュースの時とかに権利元が同じだから『失われた未来を求めて』のPSPへの移植を期待してましたな…アニメ化発表と動いたから、 コンシューマ移植の可能性も高まったかも?
まだ企画発表までですから、続報待ちましょうか。
※と、今の所で思い浮かんだエロゲ関連での出来事をあげて見ましたが…… 今年もエロゲ関連で色々な事があったように思うのですけど、何があったのかが思い出せないという感じで(汗)。 また何か思い出したら追記します。
(2013年12月18日1:23)
※2件追記しました。
※ちなみにこの1年でもブランドの流通変更がいくつかあったりしますが、把握しきれてませんです。
(2013年12月25日23:39)
※もう1件追記
(2013年12月31日23:20)
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