(関連
スーパーダッシュ文庫『迷い猫オーバーラン』)
(関連
ぺこさんの画集が4月に発売だそうですよ!!)
※スミマセン、体力と調子が持続しなくて今週ほとんど
呟いてばかりでした(汗)。
というか映画を見た次の日からは仕事の連続で、
休暇も要件を済ませたり、26日みたいに朝だけ仕事したりとフルタイムでの休暇が取れてなかったのですよ。
(以下のテキストも26日の夜から断続的に書いてましたが、途中『BILLY BAT』関連メモを書いたりした為に数日掛り)
今週の購入物などはこちら。国防費がかなり抑制されている状況なので、
これ以上に欲しい本やCDもあったんだけど購入できてませんorz
◆『迷い猫オーバーラン!8 I'll let you adopt me!』 スーパーダッシュ文庫
◆『ぺこ画集 ぺこのきせき』チラシ (ぺこさん)
◆『ANIME GUIDEBOOK 2010SPRING (無料配布)』ジェネオン
◆アニメ『WORKING!!』スペシャルガイドブック
◆マジキュー4コマ『ましろ色シンフォニー(1)』
◆マジキュー4コマ『夜明け前より瑠璃色なMC (4)』
◆『ef-a fairy tale of the two.ビジュアルファンブック』
◆『WHITE ALBUM2 -introductory chapter-』初回版 Leaf
と、初回版同梱ノベル、予約特典フィギュア
◆『BILLY BAT(3)』
※
『迷い猫オーバーラン(8)』は26日に買った帰りのバスで読み始めて帰宅後から夕方まで一気に読了してしまってます(笑)。
第8巻では劇場版なノリを意識した作品だけあって、
いつもの「迷い猫同好会」の日常が少し賑やかになっている状態とみんなが助っ人している
洋菓子専門店『ストレイキャッツ』の日常も描かれながらも、
いきなり海外展開とか非日常な戦場に出くわしたり話のスケールが大きくなっちゃったりと、
色々特盛り状態になってます、しかもシリーズ(ほぼ)オールキャストで。
今回最も異色なのは非日常的展開があるという事。
その為にシリーズのこれまでと何かが変わるのかもなんて危惧しましたが……
どんな困難な出来事であっても色々な壁をぶち抜いて
いつも通りに円満解決ハッピーエンドしちゃってます。
蓋を開けてみればやはりこれは『迷い猫』シリーズです。
(その非日常展開はしかしながらその海外舞台においては日常でもあるんですよね)
前回の新部員加入の騒動が落ち着き始めた頃に起きたのが、
あの乙女姉さんが中東アスラン王国で失踪したという一大事。
居ても立ってもいられない巧は姉を助けるべく海外に旅発つ……。
今まで巧自身は海外という難しい場所での乙女の「人助け」を見た事がなかったので、
今回初めての海外で初めてその現場での活躍を目の当たりにするんですよ。
……というのだけが今回のメインじゃないんだよなぁ(苦笑)。
スーパーダッシュ文庫特集『迷い猫オーバーラン!』でも事前に触れられてた様に、
「千世クローズアップ!」なのです。
確かに2巻で表紙を飾って以降は、
活躍はしていてもラストのオチに大きく関わったかというと余りそうでもない感じなんですよね。
というより大まかにシリーズ読み直しただけなので見落としあるかもしれないですが、
どっちかと言うと「竹馬園夏帆お嬢様」の方が色々と暗躍しちゃっている分、
存在感あるくらいだし(そいえばファーストキスも夏帆さま先取りでした)。
だからという事でテコ入れしてみたら、千世が巧と2人だけ(!)で海外に飛び出すという展開になっちゃってます。
千世は当初、学園理事長の娘という金権力を持って傍若無人な振る舞いを見せ、
余りの非常識行動が大変な騒動を引き起こした事もありましたが、
シリーズを通じて文乃や希とフェアにあるよう、
少しは年相応の思慮を持って我侭を抑えようとするなど心だけ(w)が成長してきてました。
今回クローズアップされた千世は、
そういった成長に加えて外国語でコミュニケーションするスキルが発揮されるなどパワーアップしてます(笑)。
というよりいつも傍にいる付き人が誰もいないから全て自力(と巧の協力)で解決しないといけないんだから、
そうでもしなければサバイバルできないですって。
パワーアップはいいけど……P135では大変な事がっ!! なんと
『迷い猫』シリーズ挿絵の中で最も素っ裸(に近い)挿絵!!
シャワーのホースと戯れてるサービスシーン!!
ただし千世の見事なスレンダースタイル(爆死)。
(コミック版の方だと既に文乃と希が予想外の素っ裸だったりするから千世はリードではなく追いついたと言うべきなのかも知れないデス)
この『迷い猫』シリーズの隠し要素は人と人との横繋がりのネットワークという
「人情もの」な雰囲気だとウチは思うだけど、
この第8巻ではそれが家康たち日本残留組が活用した「ツイッター」(相変わらずネットでの流行取り入れてますな)と、
乙女姉さんのこれまで繋いできた人助けの積み重ねネットワークが結び付いた事で、
シリーズでもありえないレベルの世界的「人情」が発動しちゃってます。
もちろんそんな外からの応援だけではなく、行動する巧と成長した千世の活躍、そしてやっぱりこの人が最強(苦笑)、
乙女姉さんの存在感があってこそ、今回の難題をハッピーエンドにしたと言えますね。
今回はそれにしてもシリーズに登場したいろんな脇役が顔を出してますなぁ。表紙では女子生徒の格好だけど実は●の娘なクリスや、
千世養育係の執事セバスチャンやメイドの佐藤さんに鈴木さん、
謎が多すぎる鈴音町の老人会長老ヨネさん、乙女さんの影響を受けた色々な人たち……1巻目からしっかり読み直して見るといいかもしれない。
ともかく期待以上。読み終えた後は中々の満足感に浸れました~。
と、大満足はしてますけど、ちょっとツッコミ。
クリスが●●を助け出すシーン、唐突な展開だったので余りにすんなりと侵入できちゃったのが引っかかりました。
読み直せば地元●●●が緊急事態で出払っていたり、ある意味本気で●●を監禁する気がなかったから、容易だったのかも。
ただ○○○勢力下に一人侵入させるというのは危険すぎないかなぁ。
またアスラン王国の聡明な少年王(10歳)の位置づけも色々勿体無いかと。
エピローグで結構後半なんですよね。前半とかに挿話ででも顔を出して話に少し関わっているなら、
もっと存在感を示して話を膨らませられたように思えます。他の現地の大人たちの方がまだ目立ってましたからね。
そういえば巧が不在中の『迷い猫同好会』では巧と千世が乙女を助けて戻ってくると皆が信じている中、
なんか不穏な動きが見受けられてるようですね(1年の柴田 仁の行動)。次の巻では何が起こるんでしょ?
※
アニメ『迷い猫オーバーラン』はWebラジオも先に始まり(拍手でも既に情報戴いてたんですが聴く間がなくってまだ聴いてないけど)
本放送も
BS11で2010年4月10日深夜24時放送開始ともう直ぐです……ってウチの誕生日かよ(苦笑)。
4/10 アニメ『迷い猫オーバーラン』(BS11)
4/23『ぺこ画集 ぺこのきせき』ぺこさん
4/30『迷い猫オーバーラン!(1)』ジャンプSQ 原作/松智洋 漫画/矢吹健太朗
その他主題歌CDも出るそうだし。『迷い猫』メディア展開は4月に本格的に始まりますね。
※
『ANIME GUIDEBOOK 2010SPRING (無料配布)』(ジェネオン)は裏表紙にアニメの『迷い猫』が来てる様にその情報が掲載。
メインライターの木村暢さん、プロデューサー中山信宏さんによるインタビューと、設定資料にも使えそうな登場キャラの各ビジュアル・表情集、
芹沢文乃(伊藤かな恵さん)・梅ノ森千世(井口裕香)・霧谷 希(竹達彩奈)対談とOP・ED曲紹介が掲載されてます。
Webラジオ(音泉)は毎週金曜更新だったのかぁorz
(2010年3月28日 13:12 マジ出血大サービスな挿絵は実際に手にとって見て!)