(『魔法少女まどか☆マギカ』 ニコニコチャンネル『魔法少女まどか☆マギカ』 )
※注 一応ネタバレ内容です。
※第8話でのQBを射殺したほむらとまどかとの遣り取りで「(ほむらと)会った事、あるの? ここじゃないどこかで?(コミック版より)」
ってまどかが呟いたり、QBの死体を食べて後始末するQBが「きみはこの時間軸の人間じゃないね?」って問いかけている辺りで薄々見えてきましたが、
暁美ほむらは実は「時をかける少女」でした!!
第10話では、第9話で繰り広げられた作中最大の悲劇(一人が魔女化して魔法少女が2人も失われる)を迎えた後ではなく、
これまで明らかになっていなかった暁美ほむらの過去と真の目的が明らかとなるエピソードでした。
ニコニコチャンネルでの公開後には、魔女のネーミングと解釈(ゲーテの『ファウスト』との関連性とか)、
主題歌「コネクト」がまどかについてではなくループしているほむらの事を歌っていたのではという指摘
(OP映像の目蓋が開くようなカットはほむら視線?)など、ウチも知らんがな~
って思うくらい解説が各方面でなされてます。
正直、こうしてアニメの記事を書く必要性も感じてなかったんですけど、
それでも気になっている点があったので、そのメモをとってみる事にしました。
それはどういった行動が最善であったかという事です。
※まずはそれぞれの状況を整理してみます。
【1周目】
◆ほむらは一般(?)少女のまま。
◆初登校では何も起きない。
◆転校から暫くした頃よりほむらが鬱になる。
鬱になった隙を突かれて異空間にほむらが取り込まれるが、
魔法少女まどか(先週なったばかり)・マミに助けられる。
◆ワルプルギス戦、マミ死亡。
単機でまどかが突進するも死亡(ソウルジェムを失っている)。
◆周囲が壊滅状態だけれど歯車(ワルプルギスの夜)がいないので一応は勝利。
◆まどかの死を嘆くほむらが魔法少女に契約し過去に戻る。
◇この時のほむらは5周目のまどかのような位置づけ。
◇初登校の日に、まどかとQB・マミがデパートで接触した? 第1話の魔女戦が発生?
◇ほむらが魔女に囲われる事件の1週間ぐらい前(先週)にまどかは契約したらしい。
◇歯車の物体がいないなら、ワルプルギスには勝利。しかし周囲が壊滅的。
◇相打ちでソウルジェムが破壊された? だから魔女化しなかった?
◇ソウルジェムの破壊で魔法少女が死亡する事を知る?
【2周目】
◆ほむら、転校する前に戻る。
◆まどかとマミに指導してもらうが、「時間停止能力」と判定される。
◆「爆弾の作り方」をwebで見ながら爆弾作成。
◆体育祭の魔女戦で時間停止と爆弾投擲でほむら初勝利。
◆ワルプルギス戦で勝利するもソウルジェムが暴走してまどかが魔女化。
◇まどかが1周目のように魔法少女化したかは不明。
◇マミに指導された時期も不明。
◇マミがどの段階で脱落したかも不明。
◇歯車の物体がいないなら、ワルプルギスには勝利。しかし周囲が壊滅的。
◇ほむらはワルプルギス戦に余り関われなかった?
◇ソウルジェムが残っていてそれが暴走してまどかを魔女化。
魔法少女として戦っていくと自らも魔女化することを知る。
【3周目】
◆ほむら、転校する前に戻る。
◆「みんなきゅうべぇに騙されてる!(ほむら)」
◆さやかは、ほむらが杏子とつるんで仲間割れを図っていると疑う。
◆さやかは爆弾攻撃が(接近戦をする自分にとって)危ないと考えてる。
◆ほむら、射太興業(ヤクザ)から銃など武器を強奪。
◆さやか、魔女化。やむを得ずほむらが爆弾で倒してしまう。
◆マミ発狂。ほむらを捕えて恭子を射殺。ほむらも射殺しようとした為、
まどかがそれを阻止(射殺)。
◆ワルプルギスに立ち向かうも、まどか・ほむら相討ち。
◆まどかがほむらのソウルジェムをグリーフシードで浄化。
◆「こんな終わり方にならないように歴史を変えられるって(まどか)」
「きゅうべぇに騙される前の馬鹿な私を助けてあげてくれないかな(まどか)」
◆まどかに頼まれて、魔女化する前のまどかをほむらが射殺。
◇前半でのマミ脱落が回避された? しかし魔法少女の真相を知らせる説得には失敗している(機会がなかった?)らしく最悪の展開を迎えている。
◇ここで初めてさやかが魔法少女化。また杏子が関わってきており、
まどかとの関係も含めて5周目にかなり近い展開。
◇ソウルジェムの破壊で魔法少女が死亡する事を知る?
◇歯車の物体がいないなら、ワルプルギスには勝利。しかし周囲が壊滅的。
◇2人とも即座に魔女化しなかったのは、二人に穢れが分散したから?
◇まどかとほむらの二人なら相打ちに出来ると学習?
【4周目】
◆ほむら、転校する前に戻る。
◆目が据わり始めている、メガネを外す。髪を解く。
◆「誰も未来を信じない 誰も未来を受け止めない だったら私は(ほむら)」
◆転入前にほむら、まどかの前に現れて警告。事前にQB射殺してる。
◆軍事基地から重火器を調達。単独で魔女戦。
◆まどかは魔法少女ではない。他に魔法少女がいるかは不明。
◆「もう誰にも頼らない 誰にも判ってもらう必要はない。
もうまどかには戦わせない 全ての魔女は私ひとりで片付ける。
そして今度こそワルプルギスの夜をこの手で(ほむら)」
◆単独でワルプルギスと戦う。
◆QB、まどかをその場に導く。
◆「まどか、そいつの言葉に耳を貸しちゃ駄目!(ほむら)」
◆「騙されないで そいつの思う壺よ(ほむら)」
◆「僕と契約して魔法少女になってよ(QB)」
◆まどか、最強の魔法少女になり、最大の敵・ワルプルギスを一撃で倒すが、
その穢れによってまどかが最悪の魔女と化してしまう。地球は10日かそこらで壊滅する。
◆エネルギー回収ノルマは達成したと言うQB(他人事過ぎ)。
◆魔女まどかと戦わずに何処かへ行こうとするほむらの姿に「暁美ほむら、キミは…」とQBは何かを気付く。
◇他の魔法少女の存在は不明。
◇まどかは魔法少女化していないので、さやかも同様と思われる。
◇諦観してるほむらはマミや杏子にも頼ろうとしていない。
◇最後の最後でQBにとって本命だったと言うまどかをQBが巻き込んできた。
◇まどかが契約を結ぶまでのワルプルギス戦の展開は、5周目第1話のまどかの夢と同じ。
【5周目】
◆ほむらが転校してきた日の夕方、ほむらはQBを1匹殺すが次のQBは逃れてそれをまどかが助ける。
《※ここから第1話に繋がる》
◆そこで魔女戦が始まり、魔法少女マミが初登場する。
◆まどかとさやかにマミが魔法少女についてレクチャー(「正義の味方」説)。
◆マミ、ほむらを遮って魔女戦に挑み死亡。さやかとほむらの対立が顕著に。
◆魔女との戦いに2人が関わるようになり、さやかが魔法少女化。
◆「正義の味方」説に倣うさやかを杏子が説得するが失敗。
◆さやかと杏子が2度目の対峙。ソウルジェムの真の役割と魔法少女の成り立ちが明らかに。
◆さやか、親友に幼なじみ(男)を奪われる。まどかとも喧嘩別れ。
◆ほむら、まどかがQBと契約する直前にQBを射殺。
◆まどかはほむらに別のどこかで会った事があるように感じる。
◆QB、魔法少女が魔女化すると呟く。
◆精神的に弱まったさやかのソウルジェムの穢れが限界となり、さやか魔女化。杏子と相討ち。
※5周目のほとんどはコミカライズ版からの箇条書きです。
◇まどかとQBとの接触阻止に失敗。関わらないように何度も警告。
◇戦力としてもマミを失いたくなかったが説得に失敗してマミが死亡。
◇まどかに注意を払っている間に3周目のようにさやかが魔法少女になる。
◇魔女化の危機を察知してその阻止(始末)を謀るも、真相を知らない杏子に阻まれる。
◇穢れが蓄積していたさやかはそのまま魔女化。
◇さやかを倒す為に杏子が自爆してしまい、杏子までも失ってしまう。
【ソウルジェムとは】
◆魔法少女の魔力の源。
◆QBとの契約で身体から生み出される宝石。
◆何かを願って魔法少女の契約を結んだら、魔女と戦う使命を負う。
◆魔力を消耗すると濁る。魔女退治で得るグリーフシードでその穢れを吸収すると魔力も回復する。
◆吸った穢れの蓄積したグリーフシードから魔女が孵化する事もある。それをQBが食べて処理。
◆ソウルジェムが身体から100メートル以上離すと死ぬ。
◆魂が身体からソウルジェムに移されている。
◆ソウルジェムが破壊されない限り、死ぬ事はない。
◆ソウルジェムが身体から離されたり破壊された場合の事態についてマミは知らずに居た。
◆ソウルジェムには穢れが蓄積され、やがて「魔法少女」は「魔女」になる。
……ほむらの重装備調達が半端ないですね(苦笑)。オドオドしてるのにヤクザの事務所に(時を止めて)乗り込むとか、
堂々と軍事基地に乗り込むとか。
それから【ソウルジェム】の真実も、杏子がQBに食って掛かるぐらい動揺する内容だっただけに
「契約してよ」ってウザイQBはマジで悪役(コミック2巻なんかはそれそのものだし)。
「魔法少女が魔女になる」って事を目の当たりにしたマミさんが動揺の余り、
目の前にいる杏子とほむらを撃ち殺そうとした(杏子は死亡)のも止むを得なかったでしょう。
QBはきっと空気読んで姿をくらましてたか(一番に殺されるならこいつだろうからね)。
※以上5周のループ展開での差異について、更に整理してみます。
【「ワルプルギスの夜」戦】
◆歯車状の浮遊物体が居なくなればワルプルギスは撃破している。
◆しかし街が水没しているなら甚大な被害
[1周目] まどか・マミ
◆マミが途中で死亡。まどかはワルプルギスに相打ちし、ソウルジェムが破壊されて死亡。
◆ほむらはこの悲劇を回避する為にQBと魔法少女の契約をして過去に戻る
[2周目] まどか (マミ?)
◆マミの関与は不明。まどかはワルプルギスに勝利するも、
その穢れが大き過ぎてソウルジェムが暴走し、まどかが魔女化。
◆ほむらはほぼ無傷っぽい。戦いに深く関われなかった?
[3周目] まどか・ほむら
◆ここまでに魔法少女3人が死亡。2人だけで挑む事に。
◆ワルプルギスに相打ちで勝つが、その穢れを2人が受ける。
まどかが隠し持っていたグリーフシードでほむらの穢れを払い、
魔女化寸前だった自らを殺すようほむらに促した。
[4周目] ほむら⇒まどか
◆他の魔法少女の存在は不明。
◆ほむら一人で対峙するがワルプルギスには勝てず。
◆QBが連れて来たまどかが契約して最強の魔法少女になり最大の敵・ワルプルギスに一撃で勝つが、
まどかはその穢れを受けて最悪の魔女になってしまう。10日かそこいらで地球を壊滅させるほどの力を持つ。
[5周目] ?
◆他の魔法少女3人は既に死亡。まどかは9話目まで魔法少女の契約をしていない。
◆ほむら一人だけ魔法少女。
[パターン]
◇魔法少女まどか単機では相討ち共倒れか勝てても穢れに負けてしまう。
◇まどか・ほむらでも相討ちだが、魔女化まで猶予がある?
◇ほむら一人では勝てない。
◇一般人だったまどかでなら単機でも一撃で倒せるが強大な敵を倒した魔法少女は強力な魔女になる。
※「まどか魔女化」は「魔法少女としての経験値の違い」が2周目と4周目の違いではないかなと思います。
特に4周目は急ごしらえで作り出された魔法少女という事だけでなく、
ほむらが危機的状況に陥っている事から全身全力でワルプルギスに立ち向かった筈。
だから一撃でワルプルギスを打破するだけでなく加減なく消耗した分の穢れも受けて強大な魔女になったのではと。
ただ、あと少しでって展開もあるんですよね。「まどか・ほむらの二人で相打ち」だった3周目は、
もしその前に起きた魔法少女3人の脱落さえ回避できていれば勝てたかもしれないんです。
もしくはあと1人でも2人でもいれば更に優勢だったのでは。
以上は「魔法少女まどか」が居る事が前提ですが、ほむらはそれを絶対的に望んでません。
そうなると「まどか抜き」の場合は何人の魔女が必要?って事になるんだけど……5週目第9話の時点で絶望的ですな。
これはもう、まどかの魔法少女化を図るか6周目に臨むしか手がないですよ(汗)。
【マミさん死亡のケース】
[1周目]ワルプルギス戦で死亡
[2周目]最終戦に参加しているかは不明
[3周目]途中、魔法少女の真相を知り杏子を射殺。まどかに射殺される。
[4周目]不明
[5周目]
魔法少女ではないまどか・さやかと一緒に魔女と戦い、死亡。
ほむらは対戦相手の魔女とマミの結末を知っている(⇒2or4周目でのマミさん脱落の理由?)
◇まどかが魔法少女でいれば共闘できるからマミの生存率は上がる。
◇まどかがマミと関わらなければ自分ひとりに集中できるからマミの生存率が上がる。
◇魔法少女の真の姿を知らない分、「正義の味方」という気分に酔い易い。
◇その絶対的な価値観が崩れた為、自我崩壊してしまった(3周目)。
※5周目では一般人のまどか・さやかを守る事(活躍を見せる事)にも意識が向いてしまい、
意識が分散して隙が出来てしまった。だから一般人状態のまどかが居る事は大きなリスクになる。
※まどかが関わらなければさやかもマミとは関わらなくなり、さやかの魔女化も回避できる
(さやかが「正義の味方」に一番酔い易く、精神的にも脆い)。
※マミさんが戦力として残るには、
「魔法少女まどかと共闘しているorまどかが一切関わらない」
「魔法少女が魔女になる真相を知らない+さやかの魔女化を回避する」
という条件が求められるっぽいです。前者の条件は5周目の第3話の惨事を回避する条件とも言えるし、
後者の条件は「魔法少女経験豊富な年上お姉さん」っぽいと見せかけて意外と脆い精神力の崩壊を起こさせずに最後まで戦力に残す為の条件で、
これは1周目のワルプルギス戦に関われた事でも示されてます。
……5周目では既に第3話で脱落してるんですけど(涙)。
※5周目が割と無理っぽい気がするので次は《6周目がもしあるなら》についてです。
【ほむら6周目でのワルプルギス戦勝利条件】
◆ほむらは「まどかとの約束」を守る努力を続ける。
◆まどかと魔法少女との距離感を適度に保つ。
※3周目最後のまどかとの約束を果たそうとほむらは努めており、
4周目ではその約束を忠実に果たそうと、まどかと魔法少女関連との関わりの阻止を試みている。
5周目でも同様に試みているが、初っ端で失敗している為、
最低条件としてQBと契約させないという目標に変えていると思われる。
その目標は第9話まで強硬手段(QB射殺)で辛うじて維持されている。
※ほむらにとってそれが拠り所であるのだから、本人の目標としては可能な限り尊重したい。
その為にも5周目1話目のような場面で確実にQBを射殺する必要がある。
※それに失敗しても、まどかが魔法少女に憧れるような事がないように注意を払う。
◆ほむらは魔法少女である事。4周目ぐらいの武装。
◆可能な限り他の魔法少女との協力を確保維持する。
※ほむらの経験値による判断力と高い攻撃力はワルプルギス打倒に必須。
※他者との協調性については3・4周目の失敗を5周目で既に意識しているかも?
しかし第3話でマミの危機を察知して阻もうとしたが拒まれてマミが死亡し、
その後に話の通じ易い杏子との協力を図ろうとしていたが。
※マミの説得が一番大変だと思う。
※協力関係の維持とともにその生存にも心がける必要がある。
特にまどかが魔女の件に関わらなければ、さやかも絡む事はないのだから、
その戦力が欠ける為、マミと杏子の存在は保持しないといけない。
◆「魔法少女=正義の味方」説のマミに真相を聞かせて説き伏せる。
※真相を最後まで知らせないという選択もあるけど、
マミは「正義の味方」説を妄信する傾向にあるので、土壇場の最悪の事態に陥るより前に、
「ソウルジェムが濁り切ると最終的にどうなるか知ってるか否か?」「魔法少女が魔女になる」を軸に説得すべし。
特にソウルジェムが濁りきった場合やその仕組み
(ソウルジェムに魂が移され、それが身体から離されたり破壊されるない限り死なない)
についてはマミは知らなかったみたいなので、
真相を知る事で精神的打撃を受けるでしょう。だから早めに対処すれば早めに復帰してくれるのでは(多分)。
◆「さやかの魔法少女化の阻止」か「感情的になり易いさやかも説き伏せて真実を受け入れさせる」
※もし5周目のようなまどか・さやかがマミに出会う展開に進んでも、
マミが早々に真相を知って精神的打撃を受けていれば魔女戦見学ツアーイベントも起きないだろう。
それで5周目第3話の惨劇だけは少なし回避できる。
※もしその代打でさやかが魔法少女となっても、
真相を知ったマミの説得なら、一時的に契約の意味を知って動揺するかもしれないが、
マミという同類が居る事もあるから、もう少し落ち着いてその真相を受け入れるはず。
またソウルジェムへのケアにももう少し注意するなどポジティブに考えるかもしれない。
※ただし、さやかが魔法少女になる為に望む内容が最大の問題。幼なじみの歩行能力などの回復は、
さやかとまどかの親友がその幼なじみにアプローチするフラグになっている。
それと平行して魔法少女の真相を知ってしまうと5周目の展開のように絶望感に追いやられてしまい、
最後には魔女化してしまうリスクともなりかねない。
※さやかを魔法少女にさせないと「魔法少女の魔女化」を実証する機会を失う。しかし、
実証を示せばマミが精神崩落に来すしのだし、マミがほむらに早々説得されたなら実証を示す必要もなくなる。
※ほむらはさやかへも注意を払う必要がある。最終戦で戦力になるかもしれないが、
さやかが魔法少女化すれば、より一層まどかが魔法少女と関わる事にもなってしまうに留まらず、
上記のような負のスパイラルに陥り易いので、可能な限りさやかの魔法少女化は回避したい。
◆対ワルプルギス戦での陣形
※「ほむら・まどか」で「ワルプルギスの夜」と相討ちだった。
5周目では第3話でマミが早々脱落した為、ほむらは杏子と2人で最終戦に臨むつもりだった?
※まどかが強力であるとされる為、
それを欠くほむら・マミ・杏子の3人だけでは勝てるか確証できない(更にもう一人居れば勝率は上がるが…)。
※(戦闘経験を積んでいる)まどか・ほむら・もう一人なら勝てる可能性にが上がり、
その穢れも上手く分散できるかもしれない。けど勝率の高いその選択はしかし「まどかとの約束」で選べない。
※だからほむら・マミ・杏子の3人だけというギリギリ最低限の選択しか選べない。
※やはり「まどか抜き」ではギリギリの勝利って気がしてならないです。
とは言えさやかを魔法少女化して戦力に加える事は、
連動して発生する問題がさやかの周囲でしかほとんど見えてこないだけに、
ほむらやマミなどは気付けない可能性が高い事から、リスクを跳ね上げてしまいかねない。
※条件を少しだけ緩和すれば何とかなりそうなんだけど……しかしこれはある意味、
物語の上ではかなりの禁じ手な気がするんですよね(汗)。
◆最後の、みんなが幸せになる最良の契約
魔法少女の契約を結ぶ為の望み
⇒「ワルプルギスを倒したら世界と自分たちを元に直す」
という契約をまどかがQBと結べば契約者を含めて全員が最終的に元の人間に戻れるのではないかなって思う(ぇ)。
特に魔法少女3人の苦闘を目にすれば自分だけ傍観者で居る事にまどかは耐え切れないでしょうし、
自分たちの世界がワルプルギスに破壊されてしまう事にも我慢ならないはず。
QBにとってはそんな望みだと自らの目的が達せられないんですが、まどかを魔法少女にする相互の契約内容を守らないといけないので、
(窮してても)拒めないはずです。
魔法少女まどかの参戦はほむらにとっては望まれない展開ですが、
ほむらや杏子・マミというベテランが居るだけでもまどかの魔力を上手く導けるような気がします。
まどかが加減さえ分かれば十分な力でワルプルギスが倒されるでしょう。
そしてその穢れも4人に上手く分散し、更なる魔女発生も回避できる。更にまどかの契約で世界は元に戻り、
自分たちも人間に戻れる。すべて解決!
……ん? 更に何かオチが付きそうな気がしてならないんだけど(汗)。ラスボスが登場とかみたいな?
まあこの第6周目は妄想ですからそれ以上は気にしなくてもいいでしょ(気にしたくない気にしたくない)。
◆ ◆
※5周目である第9話までの現状で、マミだけでなくさやか・杏子も失った今、
これ以上の犠牲を回避しながら最良の結末に辿り着く為には、どうすればいいんでしょう。
……まどかの魔法少女化しか本気で手段がなくなってる気がしてしまう(汗)。
やはりというか主人公だけ衣装まで設定されてあるのに魔法少女に変身しないなんて常識的にありえないんだし、
ほむらひとりで戦っているのに何も出来ないなんてきっと耐えられないだろうから、
これはもうその選択しかないのかも。
もしそこまで追い詰められてしまったなら、魔法少女になる為に、鹿目まどかは何を願うんでしょうか?
(2011年3月24日 1:18 6周目の切り札はさすがにハズレだと思うけど)