2023年6月12日 (月)

『土曜ソリトンSIDE-B』があった1995年頃聴いていた音楽についての個人的な思い返しとか。

 福岡市にある大学に進学して寮生活を始めて、サークル活動とか色々と新しい事を始め出した1995年。この年は聴く音楽の好みを見つけた年でもあったと今でも思います。そのきっかけとなったのが、NHK教育で土曜の夜に放送されていた「土曜ソリトンSIDE-B」でした。司会はギタリストミュージシャンの高野寛さんと女優の緒川たまきさん

 ただ、その番組を放映が始まった4月から見ていたわけではありませんでした。新学期が始まって翌月頃、6月に「テクノ特集」が扱われる番組があると何かで耳にして、初めてその存在を知ったのです。

 ちなみにその回以降、用事がない限り毎週欠かさず放送を見てビデオテープにも録画して、大学時代にこの番組を何度も見返してましたが……卒業の時にそれらのビデオは寮に残しちゃったんですよ。まぁその後にビデオデッキが壊れて録画用DVDに媒体が移った辺りで処分してたかもしれませんが。
 その代わり、今も大事に持っているのがムック本『土曜ソリトンSIDE-B リターンズ』です。放送内のトークとかインタビューがテキストに起こされて収録されてます。6月以前に放映されていて見ることが出来なかったテイ・トウワさんがゲストの回についてもこの本で読み返すことが出来ましたし、YMOの3人それぞれの回も振り返ることが出来ます。

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「テクノ」と聞いてのイメージは、当時は多分、93年に再生したYMOの音楽だったと思います。
 大学進学以前に自分が聴いていたのYMOと坂本龍一さんの音楽、後は宮崎アニメ関連で久石譲さんのサントラとかアレンジCDでした。
 家にあったYMO散開記念ベストアルバム『SEALED』『コンプリート・サーヴィス』、再生YMOのCDとライブビデオ、『音楽図鑑』から『スウィート・リヴェンジ』のCDアルバム、あとは録画したテレビ放映からカセットテープに録音した坂本龍一さんのライブ音源(のちの『プレイング・ジ・オーケストラ』に収録されたライブ)なんかを、CDプレイヤーやカセットテープ用のウォークマンで聴きながら高校生活とか大学受験とかしてた感じです。

 ともかく、そういうわけで「テクノ」という見出しに釣られて番組を見た訳です。そして初めて見た「土曜ソリトンSIDE-B」の、「テクノ特集」のゲストは電気グルーヴの石野卓球さんだったのです。
 内容については『土曜ソリトンSIDE-B リターンズ』で振り返ることが出来ます。番組司会のミュージシャン・高野寛さんと石野卓球さんが二人とも「YMOチルドレン世代」という事で、トーク内容も、銀蝿派かYMO派か、とか、歌詞作りの事とか(”思い出せないようなレベルだったら、たいしたことなかったな”って言う石野さんのコメントは割と今も印象的かな)、YMOについての受け止め方の違いなど、12ページに渡ってやりとりされてました。


 1995年にこの「テクノ特集」をもし見ていなかったら、自分が聴く音楽の方向性は大きく変わっていたはずです。もしくは、数年のずれ込みがあったかと思います。
 というのも、それまでYMOと坂本龍一さんの音楽ばかりしかほとんど聴いていなかったのですが、それ以外の音楽はテレビの音楽番組とかで流れる流行歌以外に聴く機会がなかったんです。大学生活以前は特に、おこずかいからCD1枚を買うのも大変だったから、新規開拓する勇気もありませんでした。
 更に言えば、90年代中頃はまだ、バブル景気終焉を実感する前だったという時代背景もあったかもしれません。
 広島アジア大会が開催された94年には広島でパルコにタワーレコードが、基町クレドのパセーラにヴァージンメガストアが出店していて、音楽を買えるジャンルが一気に広がっていたんですが……逆をいえば何が好みか、探しきれなかったんです。進学した95年の「土曜ソリトンSIDE-B」と「テクノ特集」でやっと好みを見つけて、天神のショッパーズ福岡にあったタワーレコードでその辺りをチェックできるようになったと思います。
(96年には福岡の中洲川端にオープンしたキャナルシティ(開業日に足運んでましたわ)にヴァージンメガストアが出店していて、大学時代は本屋巡りと合わせて、タワーレコードとヴァージンメガストアによく通って、配布されてた月刊の無料音楽冊子を手にしてました)

「土曜ソリトンSIDE-B」がきっかけで踏み出した一つが「電気グルーヴ」の曲を初めて聴いたことでした。多分、番組中の紹介か「テクノの歴史」というコーナーでライブシーンの盛り上がり振りとかノリノリな熱気ある感じとかが紹介されたのを目にしてなければ、電気のCDを聴き漁るなんてこともなかったかもしれません。『ORENGE』とか『A(エース)』とか聴いたり、97年の「ツアー野球ディスコ」第2公演の「Shangri-La」初上演だった福岡ドラムロゴスでの初ライブ体験もなかったですね。レンタルビデオにあったライブVHSで、エンディングに「アルファベットでB.A.S.S!」が流れてる場面でメンバーの砂原良徳さんが上半身裸でネクタイ締めて福岡天神のイムズビルから出ていくトコなんて、気付く事が無かったし。
 ただ、番組当時だと石野さんはソロアルバム『DOVE LOVES DUB』をリリースした年でしたが、リズムメインの曲を受け入れられたのは2000年代に入ってからでした。曲で参加されてたPS『攻殻機動隊』のサントラも同じくらいに遅れて嵌ってました。その辺りに個人的な好みの波がありますね。
 BGM的にはテクノだし、インスト曲もそうなのだけど、ちょっとブラックな成分を混ぜた面白い日本語歌詞が加わることで日本のテクノポップって感じになっていたところが、自分の中で受け付けられたのかなと思う。

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  そしてもう一つが、「テクノ特集」の中の「テクノの歴史」というコーナーでテイ・トウワさんの「Batucada」のPVを初めて見た事でした。というかこの回よりも前にゲストで出演されてたと知った時は愕然としましたよ。『リターンズ』で会話のやり取りは振り返ることが出来たのですが。
 ともかく番組を見てからアルバム『FUTURE LISTENING!』を買ったりリミックス買ったりして……福岡のお洒落なクラブっぽい所でのDJライブに行く機会なんかも(自分、完全場違いだったorz)。1999年のアルバム『Last Century Modern』と2000年の「火星」まではCD買ってましたね。
 テクノポップかラウンジミュージックとも呼ばれるらしいジャンルの傾向があり、ボサノヴァやタミル民族音楽なども交えていて。それから『FUTURE LISTENING!』が、坂本龍一さんの91年のアルバム『ハートビート』(テイ・トウワさんも参加)や94年のアルバム『スウィート・リヴェンジ』、95年の『スムーチー』とも近い感じだった事から、好みが合致してたんだと思う。

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 話を「土曜ソリトンSIDE-B」に戻す。石野卓球さんの次のゲストは坂本龍一さんでした(1995年6/10)。そして細野晴臣さん(7/22)、高橋幸宏さん(9/2)、矢野顕子さんと細野晴臣さん(12/16)と、YMO関係者がゲストで登場していて、番組のシリーズ最終回ではYMO特集まで組まれてました。
 93年の再生YMOから入った自分にとって、それまでは、すでに刊行されていて書店に並ぶ本か古本屋の本、中古CD店のCDなどでしか、文字と音楽でしかYMOを知る機会がありませんでした。あの頃はインターネット黎明期で今のように豊富な情報もなく、触れられる映像も、奇跡的に録画できたテレビ番組程度でしたから。
 それが、この番組を通じて再生以前の事とか再生後の活躍などを含めて見ることが出来たのです。……といってももう既にその映像内容の記憶自体は埋もれてなくなってますが(汗)。でも1995年にリアルタイムでそれらの放映が見れた事は大変恵まれていたように思います。

 という感じで、「土曜ソリトンSIDE-B」を中心に1995年頃の自分の周りでの音楽とかを、記憶と『土曜ソリトンSIDE-B リターンズ』で掘り起こして思い返してみました。あくまでも自分個人の記憶なので、不確かなところとかあるかと思いますが。

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2015年8月 7日 (金)

『アイマス シンデレラガールズ サマーフェスティバル2015 東京』LV参加してきました♪

※その2週間前、7月19日にも『THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2015』二日目のライブビューイング(LV)にも参加してます。
 アイマス関連ライブ初参加!! 更にLVも初めてで、サイリウム振り上げたのも今回初めて(ピンク・黄色・青色の3本用意)。

 こちらは全50曲をアイマス(346プロ)やミリオンライブ、そしてシンデレラガールズの中の人たちが熱唱した本当に凄いライブでした。 会場が西武ドームなんですけど、グランドに周回できる大きなステージを設け(真ん中にも客席が!)、更には山車に乗って外野席でも練り回り!!  まさに会場全体をステージにした感じで、これも本当に凄かった。

 なお、ウチは地元広島でのライブビューイング参加なので、ライブの模様は衛星中継のスクリーンを通して見てました。
 初めてのライブビューイングという事で、どういった映像になるか期待半分・不安半分と言った感じでしたが、 いやいや、もうステージの盛り上がってるポイントを見事に狙ったカメラワークで、臨場感ありありでしたよ。
(元より、ライブ映像のソフト化が予定されてるんだろうから、色々な角度からのカメラを用意してライブに臨んでたんだと思ってます)

 あの「あんずのうた」までも聴けた~
 シンデレラガールズの曲もかなりたくさん登場してたんですが、 それをオリジナルとは違ったメンバーで歌ったり、他のアイマスのメンバーと組んで歌ったりと、 予想不可能なステージの連続!!
 それと、DSソフトの『アイマス』の3人や男性ユニット・ジュピターも休憩時間などのBGMで参加してましたね。


 個人的に反省点だったのは、ミリオン関連の予習が全然出来てなかった事ですね。 最近良く名前を聞く雨宮天さんが参加されてるって気付いたのが会場でだったくらいでもう土下座晒し首モノです。
 ミリオンライブもアニメ化(TV放映かは不明)が決まったようですし、今後見聞きしていく事となるでしょう。 とりあえずマンガ版を読んでみてるところです(8月時点)。

 アイマスの曲は、ちょうど再放送で腰据えて見る機会があり、またサントラCDをレンタルで借りて聴いてたりしてたので、 その範囲でなんとか……一応、何度か見てるアニメではありましたから。

 アイマスの10年全てを体験していない所か、シンデレラガールズのアニメを見るまではほとんど蚊帳の外に居る側だったから、 その重み全てを感じられたとは思ってませんが、それでも終盤の346メンバーが涙でステージに立つ姿に、 巨大な会場一杯の参加プロデューサーさん達の応援に、 更にライブビューイング会場での参加プロデューサーさん達の盛り上がりに、アイマスが多くの人達に愛されてるんだなぁと実感しました。



8月2日
『アイドルマスター シンデレラガールズ サマーフェスティバル2015 東京』


■出撃は2週間前とほとんど同じぐらいだったんですけどね。あの時も会場入りした頃はまだパンフ売ってましたので、 今回もまだダイジョウブだとばかり思ってたんだけど……朝にはパンフもグッズも完売とか流石にないわ~(開演は夕方です)。 それだと参加者買えないって。その後に受注通販告知が出てました。

 その前回はシンデレラガールズの属性でサイリウム3色用意しただけでしたが、 今回は緒方智絵里応援用にグリーン、パッション応援強化でオレンジと、レッドの3本を追加!! 合計6本で挑んでます。
 あと、出かける直前に届いた(デレマスが表紙・巻頭特集の)雑誌『SPOON2Di』とか(杏役の五十嵐さん達のインタビュー記事を待ち時間に読もうと思って)、 ここ最近のイラスト(下絵や線画)もファイルに入れて持ち込み。 流石に「Star!!」カウントダウンの杏役・五十嵐さんの色紙は今回も持ち込みませんでしたが

■広島府中バルド11は、開演1時間前ごろにはスクリーンエリア入り口周辺でそれっぽい方達が目に見えて増えてましたな。 デレマス関連のTシャツだけでなく、キャラ法被に無数のサイリウムを装備という本気具合!!  更には「あんきら」法被装備の女の子も!?  気合いの入れ方が違うなぁ。

 ウチのポジションは前過ぎず後ろ過ぎず、先日より少し前の辺り(「ΦωΦver!!」の時はみく側)。


千葉県の舞浜アンフィシアターからの中継映像が始まり……ちょっとこじんまりしたステージが映りました (一瞬だけ中継終了って画面が出て会場総出で突っ込んでましたが)。


 武内Pさんによる舞浜やLVの会場にいるプロデューサーみんなへの挨拶とPV映像に続いて、 ステージに姿を見せたシンデレラプロジェクトのイベント参加メンバーによる「Star!!」熱唱で開幕!! いきなり「Star!!」です。


■そして参加メンバーによる挨拶が……双葉杏役の五十嵐さん、名乗るの忘れてる(苦笑)。 赤城みりあ役の黒沢ともよさんは今回みりあの髪型を初めて再現したそうで黒髪のそれにほんまだ~って思ってたら、 黒沢さんが「19歳」って話の中で触れてるのに気付いて「え!?」って……武内Pさん17歳よりも年上、だと!?(本当に驚いた)

 ちなみに今回のイベントでは三村かな子役の大坪由佳さんと神崎蘭子役の内田真礼さんが2週間前のイベントに続いて不参加だったのに加えて、 新田美波役の洲崎綾さんとアナスタシア役の上坂すみれさんユニット「ラブライカ」も不参加でしたのが、 その時はちょっと残念に思いましたが……


■挨拶に続いて、武内Pさんによる2nd Season最初の第14話からイベント直前放映の第16話まで振り返り、 更に第17話以降についても少し触れられてました。
 第17話は城ヶ崎美嘉姉を巡る妹の莉嘉とみりあとのやりとりがあるそうで、 第18話以降ではあんきら絡みに緒方智絵里が「尊い」お話とか。


つぎに放送される第17話では赤城みりあのストーリーが展開することが明かされる。 この回は、みりあと美嘉の絡みにも注目とのことで、人間ドラマが描かれる回ということなので期待しよう。 また、莉嘉が美嘉からすごくひどいことを言われるとは、莉嘉役の山本さんの談。 そして、緒方智絵里役の大空さんによると、今後、智絵里の“尊い”回が用意されているとのことだった。 さらに今後の展開に関して、杏ときらりの絡みも見どころになる様子。 杏役の五十嵐さんは台本をもらった際に、松嵜さんと握手をしたということなので、 ふたりの関係性もより密に描かれるのかもしれない。
(ファミ通.comによるレポート)

 安部菜々役の三宅麻理恵さんと前川みく役の高森奈津美さんは第16話で特に競演してる関係でしたから、 その絡みでのトークもあったりしたんですが、二人の席の間に黒沢さんが挟まれてました(苦笑)。


■トークイベントの次に(美城常務が激怒しそうな)ゲームを始めるって事で、何するつもりなのかって思ってたら、 十時愛梨役の原田ひとみさんと川島瑞樹役の東山奈央さんがスクリーン映像に登場!?  って事は第9話の「筋肉でドン! Muscle Castle!!」を再現するのか!?

 流石に滑り台で松葉再現とかではなく、回転するステージ中央の装置(少し前にシルク・ド・ソレイユが舞台で使ってたとか) を使ってのジェスチャーゲーム。シンデレラガールズのみんなでいくつかユニットを組んで回転するステージで演じるジェスチャーから、 それが何かを中心に立つ武内Pが答えると言う内容です。
 今回のイベントでは三村かな子役の大坪由佳さんが参加されていない為、 緒方智絵里(大空直美さん)と双葉杏(五十嵐裕美さん)に安部菜々(三宅麻理恵さん)が加わるかたちで急遽「うさみんアイランド」が結成です♪


 ジェスチャーゲーム、それを中継する大型スクリーン上でまさかあんな想像だにしない展開が待っていたとは……

 ルールだと確か、 回転するステージで移動して正面にきた時に演じるジェスチャーを中央に立つ武内Pさんが見て答えるという内容だったと思うんですが、 流されて武内Pさんの背後に回ったメンバーのみんな!! スクリーン画面に映って目立ちたいっからってそこ、ネタに走りすぎ(爆)。 「うさみんアイランド」の五十嵐さんがスクリーンの奥の方で相撲の四股踏んでたり……なんかイメージ崩壊や~(爆笑)。 お題「舞踏会」だから「武闘会」で相撲だったのかな?

 続いて、とある「プロアスリート」からの出題って事でスクリーン映像が。 映し出された体育館から現れたのは……痩せたかな子さんではなく大坪由佳さん!!  なにかスポーツしてたのかって思ったら「マシュマロキャッチのプロ」…だと!?
 大坪さんからの出題、大坪さんにとってマシュマロとは……「食事」(苦笑)


■内田真礼さんやラブライカの洲崎綾さん&上坂すみれさんからの応援メッセージに続き、次の企画へ。

【NO MAKE SUMMER FESTIV@L特別編】


 シンデレラの舞踏会で何を催すかと言う事で、安部菜々さんが朗読劇2本の脚本をご用意。 ニュージェネレーションとかな子抜きのキャンディはロボット戦隊モノ…杏が悪役を(苦笑)。 そして前川組と諸星組の抗争という極道モノ…みりあがヤクザな役を演じてる~~(爆)。 大変、昭和の香りがする脚本でした(笑)。


posted at 20:01:26 8月2日
歌のライブだけかと思ってたら、うさみん脚本のドラマとか、ジェスチャーゲーム(笑)とか、 マシュマロキャッチのプロ(爆笑)とかてんこ盛り過ぎて最高でした。秋のもライブビューイングで見たいです。

posted at 20:04:20 8月2日
かな子、ステージにはいないけど美味しいとこ持っててたわ~。代わりにうさみんアイランド結成!

posted at 20:06:03 8月2日
第16話の直後もありますし、うさみんアイランドに、劇脚本にみくとのペアにと、うさみんマジで大活躍でしたわ~。

posted at 22:12:30 8月2日
かな子さん、2週間前に続いてライブに参加されてないんだ(ローゼン蘭子さんとラブライカのお二人もですが) ってちょっと残念でいたんだけど、あのクイズで、まさかのアスリートとして中の人が登場するとは思わんかったなぁ、 ほんまに(笑)。クイズコーナーで最後においしい所持ってった感が(笑)

posted at 22:24:18 8月2日
キャラを変えた武内Pなんて誰が想像した(爆)。そして極道映画なシナリオでみりあちゃんキャラが汚染されそうだったり、 杏ちゃんが悪役に染まってたり、凜の中の人が中二病を発動したり(噂には聞いてたがホンマだったのかぁ)。 大阪ではまた違ったステージなんだろうなぁ。


■トークはこれでひと段落して、バンダイナムコの方から色々な案内が。
 まずは物販について受注通販を行うとの事で、イベントパンフ、これで何とか手に入れられそう。

 新しいスマホゲー『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』の新PVが流れました… 2週間前に見たのと同じかなぁって思ってたら智絵里のポジションにうさみんが居る!? 何故!?
ちえりんどこ!? って戸惑ってる間に初回で20曲以上、登場アイドルが50人以上との発表が!!
 ウチのはガラケーなので、スマホ買換えを前向きに考えてます。

「リアル346プロ」企画の発表も(そういえばあったね、そんな募集が)。サガン鳥栖とのコラボだそうです。鳥栖市民、羨ましいぞ。 なんでも、シンデレラガールズに関わってるサイゲームズがサガン鳥栖とスポンサー契約してて、 普通に「リアル346プロ」企画の申込フォームにサイゲームズが申し込んできたそうです(笑)。


■そしてついにライブパート!!

02. Shine!! /THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
03. LET’S GO HAPPY!! /黒沢、山本、松嵜
04. HAPPY×2 Days /大空、五十嵐、三宅
05. ΦωΦver!! /青木、高森
06. できたてEvo! Revo! Generation! /大橋、原、福原
07. メルヘンデビュー /三宅、高森
08. 夢色ハーモニー /THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
(ファミ通のレポートより)

 大空さんと三宅さんに五十嵐さんの杏ラップ(笑)という「うさみんアイランド」による「HAPPY×2 Days」、 というかこの曲をライブで聴けるとは~~。
 その他、凸レーションなど各ユニットによるパート曲も披露され、更にうさみん安部菜々&前川みくにゃんによる「メルヘンデビュー」では、 広島のライブビューイング会場でも第16話みたいに「うさみんコール」が響き渡りました!!


■ライブパートも終わり、終幕に近づく雰囲気に。

 シンデレラの皆さんのあいさつの後、それらを移していた大型スクリーンに突然武内Pさんの足だけが映し出されて!? そして「皆さんにお伝えしたい事があります」と、アニメにも登場した【シンデレラの舞踏会 -Power of smile-】の企画書を披露。
 あの企画書の現物(?)って思ってたら、 3rdライブ【シンデレラの舞踏会 -Power of smile-】を11月に開催すると突然発表!! 会場全体が歓声に!!

 まさか本当にそれを開催するとは~~。流石に上京は難しいけど、これはまたライブビューイングで参加したいです!!  今度こそキャンディアイランドの3人で「HAPPY×2 Days」歌ってる所を聴きたいですね。

 最後に武内Pさんからのあいさつ……感極まってか言葉に詰まってる武内Pさんの背後で、 きらりの松嵜さんや黒沢さん、うさみん三宅さんが応援のつもりか念を送ってる様子がしっかりスクリーンに映ってて~(笑)。 最後の最後まで笑いを狙ってくるんか~~。


「GOIN'!!!」をシンデレラの参加メンバーの全員で熱唱して、これでラストかと思ったらアンコールで「お願い!シンデレラ」!! 最後の最後まで盛り上がりました。




posted at 22:27:32 8月2日
ジェスチャーゲームで杏の五十嵐さんがスクリーン後方で相撲の四股を踏んでたり、 最後の所で武内Pの後ろで応援の念波を送ってるのかスクリーン映りたがってるんか、 きらりとかみりあとかうさみんがなんかしてるとか、スクリーン映像がやばいくらい爆笑状態だったのも印象的。

posted at 22:21:21 8月2日
歌のステージは、当初のウチ的なメインの心持ちでしたから、メインとユニット曲の殆どが登場しただけでも充分ですが、 もっとソロ曲とかカバーとかを2週間前の時みたいに聴きたかったなぁと言う気持ちも未だありますけど、 それでもイベントの半分を占めたトークとか生ドラマも本当に楽しかったです。


 今回のイベントは、ウチはシンデレラガールズのメンバーによる歌がメインのイベントだとばかり思ってたから、 アニメに直接関わる曲だけだったのがちょっと物足りないかなぁとも思いました。
 それでも2週間前の西武ドームでのライブでは聴けなかった歌も含めて聴く事ができましたし、 トークショーやゲームも意外さあり過ぎな一面を見ることが出来たりしたので、このアニメのイベントは最後まで楽しかったです。

 これなら2週間後の大阪でのイベントもLV申し込んどきたかった~~。その直前までのアニメの裏話も聞けるだろうし、 うさみんに代わって城ヶ崎美嘉姉が参加するそうなので東京とは違った企画が繰り広げられるんでしょうから。

 といった所で、以上、久しぶりのイベントレポでした。

(2015年8月7日2:10 色々ありすぎたので不明瞭な点があるかと思いますorz)



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2011年12月30日 (金)

ウチでも選んでみた、2011年のよかったエロゲムービー


去年に続いて今年も、 印象的だったエロゲの店頭デモ映像について挙げていって見たいと思います。
 なお、ウチの場合は主題歌に乗せたOPムービーだけでなく、作品をどう紹介されてるかって所にも割とポイント置いてますね。 いやだってほら、実際に上手い紹介映像のお陰で予約や販売が促されたケースを今年何度か見てますんで~。

※なお、掲載する動画はいずれも公式に配信されてるものに限ってます(いくつか関係者の方がUPされてるか確証できず、 掲載しなかったのもありますけど)。

《美少女ゲームムービーランキング 2011》
(いまじならっく:伊頼さん)



◆『カスタムメイド3D』販促PV
 KISS

  ※2011年の夏コミでも3D造形のキャラがかなり滑らかにダンスしてるPVを公開しているのが強く印象的でしたが、 その紹介ムービーも大変ユニークでした。主に合成音声のの欲望全開な解説トークがなんですが(苦笑)。
 ……確かその時のは店頭で流すのには音洩れすると微妙な内容が含まれてた為、断念したのですけど、 ただ 解説の頭が少し変 ムービーの演出がユニークだけではなく、このソフトの売りの一つ、 キャラクターのカスタマイズの自由さやそれが反映された3Dの造形の良さが面白くよく分かる所が注目点だったりします。


KISS「CustomMaid3D VisualPack」ネット用販促PV
※追加パックじゃない方のはやはりNGあったっぽいから公開制限されてましたが、代わりに見つけたこちらのPVでも、 そのユニークさというか黒髪の素晴らしさ(マテ)がよく分かります。


◆『グリザイアの果実』OPムービー
 フロントウイング

  ※今年の作品ムービーの中では一番好きかな~。

 こちらのメーカーで渡辺明夫さんが絡むといえばアニメカットに注目が集りますが、 今回はそれにばかり頼り切らず、販促イラストや作中イベントCG(だと思う)といった製品イメージに即した素材を用いてますね。 そしてカットインなどでただスピード感に乗せるだけでなく、 表情変化や枠を用いてのクローズアップなどの演出を加えてヒロインごとの印象をより引き出されてたかと思います。
 そして主題歌「終末のフラクタル」のスピード感もムービーそのものの勢いを更に引き出してますし、 力強い歌声は映像に使われているシリアスな雰囲気のあるカットが重い雰囲気だけではない印象を与えますね

 と…ムービー中盤まではシリアスな雰囲気が強かったんですが、ウチがこのムービーを更に印象的に思いましたのは、 主人公が割とカッコいい感じだなって思った次にはSDカットになった辺りから(笑)。 そっからのSD化したヒロインの扱いが酷すぎなんだけど、それも妙に主題歌に乗ってる感じになってますんで(苦笑)。 その辺りのムービーカットも好きデス(笑)




◆『AQUA』OPムービー
 SORAHANE

  ※風光明媚そうな田舎が舞台かと思えば 質量をもったホログラムを生成することができるコンピュータ「アクア」が使われているという近未来でもあるという。

 このムービーは、「アクア」という装置を意識したような装飾やサブキャラ紹介、 その舞台を構成しているかのようなブロック化した存在で近未来的なデジタルさを出そうとしつつも、 同時に海の色や純粋さといった意味を含んだ青く澄んだクリスタルさが全体から引き出されているかのようで幻想的でもあります。 幻想的過ぎてて、そこにある舞台をも幻のように思えるくらい。




◆『穢翼のユースティア』OPムービー
 オーガスト

※今まではどちらかというと明るい学園ものにプラスαした作品をメインとされていたオーガストの2011年の作品は、 それまでのカラーから大きく様変わりした、デストピア的な雰囲気を持つダークファンタジーでした。

 突然の破壊など暗く重苦しい退廃的な雰囲気を背景とし、惨劇的なカットをムービーの中で用いながらも、 そこに生きるヒロインそれぞれの(舞台に即した)着飾りとキャラクター(それにシルエットアニメなど)でヒロインの魅力ある存在感を描かれている事で、 ただ終末的な雰囲気に呑まれているだけではないバランスも感じます。

 主人公は廃墟を歩く姿など見てるとなんとなくその雰囲気に呑まれつつある感じですけど (それがスタート時の状態なんですけどね)。


AUGUST SOFT 公式チャンネル


◆『処女と魔王とタクティクス』OP+プレイムービー
 Chariot

※冒頭でいにしえの壁画のようなビジュアルを背景に伝承が語られているように、 ファンタジーもののSLG+RPGです。

 このムービーが印象的なのは、鼓舞するかのような主題歌に加えて、 キャラ紹介も要所要所で剣を担ぐ腕や天使の羽など素材の一部が動いてたり、 武器が威嚇するかのように舞い踊り突き出されるなど、 荒々しい雰囲気のあるファンタジーな作品である事が示されてるってことですね。

 そしてOPの後にプレイムービーも流れるのですが、 短いながらもそのゲームパートではフィールドやユニットなどの素材が細かく作り込まれてあるのが見て取れます。

 その雰囲気作りがあってか、デモ映像を流し始めたら予約が急に増えていったという印象がウチにはあるんですよ。


◆『戦極姫3』デモムービー
 unicorn-a!

※いやぁ~怪作扱いだった1作目もここまで人気作になるとは思いもしなかったです (『3』は発売日から間もなく完売しましたし)。

『戦極姫3』のこのムービーは7分という結構長めの作品紹介ムービーなんですが、 前作とはどう変わったのか、追加要素は、SLGパートは、などを賑やかに分かりやすく紹介してますね。
 ここまで取り上げたいくつかの作品もそうですが、 ゲーム性の高いソフトの場合はプレイムービーと言った実演的な情報を動画を活かしてどれだけ魅力的に紹介できるかが、 より重要だと思いました。




◆『すきま桜とうその都会』PV1・2とOPムービー
 propeller

※別世界の東京(桜乃)は巨大な桜に覆われ、街には桜吹雪が舞い、桜が降り積もっている……。

 桜色に彩られた世界が幻想的なだけでなく、PVではそのナレーションやBGMも優しく、 そして不思議な雰囲気を醸し出してます。PV2では朝焼けとも夕焼けとも分からない朱色にも都市は染まってますが……

 そしてOPムービーでは主題歌「言葉繋ぎ」が強く切なく歌われる中でそれらの映像が流れて行きますが、 桜色の不思議な世界だけでなく、いくらかの壊れた廃墟も現われ、 それによく考えてみると、主要キャラ以外に人らしいのが見られないなと。 背景で存在する人が描かれない例もありますが、こちらは迷い込んだ別世界だから他に存在しないとか? そう考えてしまうと朝焼けに染まる様も終わり果てたかのように見えてしまう。 そのような違和感が幻想的な雰囲気から漏れ出してるように思えました

 ともかく不思議な印象を残す映像だといえるかな。


propeller 公式チャンネル


◆『いきなりあなたに恋している』OPムービー
 

何ら前触れもないようなタイトルも凄い変なのに(褒)、 主題歌「iを解きなさい」が既にアレな電子音的な電波曲状態だけでなく、 ピクトグラムが夕日の海岸を駆けて行ったり、 痛車に乗って崖ジャンプでニューレコードとか~って、 かなりはちゃめちゃなムービーになってますよね。 それでいてヒロイン紹介もその性格がしっかりと垣間見られるようになってるなと。
 無茶させられてたりするピクトグラムは多分主人公なんだろうなぁ(苦笑)。




◆『春季限定ポコ・ア・ポコ!』ご紹介ムービー
 ALcotハニカム

※AVGのプレイ時の実演を兼ねた作品のヒロインや舞台などの紹介ムービー、なんだけど……これはヒドイ(笑)。 主に調子の良い桜が場をひっくり回し、大変残念な主人公の義妹・藍もそのノリに加わるなどして話が進行するんだけど、 メッセージ枠のテキストの途中でもキャラの表情とかが活き活きと変わっていくのを見てるだけで、 コメディ的な感じの作品だって分かりますね。……そんな雰囲気や体験版を受けて製品も買ってるんだけど、スミマセンorz まだ積んでます(汗)。




◆『Vermilion -Bind of Blood- 』PV
◆『神咒神威神楽』PV
 light

※どちらもたくさんのPVを公開されてましたが、 2作とも相対するもの同士の戦いの物語という事なので、 作中のシーンと思われる映像に緊迫感のあるキャラたちの台詞回しを交えて、 とにかくカッコいい感じに再現しなおされている映像ばかりでした。そうした魅力ある雰囲気が販促に活きたかと思いますね。




※これ以外にもきっと色々な良いムービーがあったと思いますが取り上げ切れませんでした(汗)。

 今回は特に紹介ムービー的な所に注目してみた感じとなってるかと思いますが、 いずれもカッコよさやユニークさに加えて注目してほしいポイントにスポットが当てられるようなされてたんじゃないでしょうか。


いまじならっく:伊頼さんの企画 《美少女ゲームムービーランキング 2011》に投じる3タイトルは
『穢翼のユースティア』
『すきま桜とうその都会』
『いきなりあなたに恋している』

ですね。候補として最有力だったのは『グリザイアの果実』ですが、 09年末ごろに公開されてたのかもしれないので一応外してます。


※今年のデモ映像に関しては、 安定の人気タイトルについてはそこまでプレイ映像に頼らなくてもイメージ的なOPムービーで十分予約訴求になってましたし、 もちろんプレイムービーや紹介ムービーを加えることで更に訴求効果が得られてたのが見て取れましたが、 そういった特段の支持基盤を持たないメーカーでも『処女と魔王とタクティクス』や(今回挙げてないけど、立ち絵がよく動く紹介映像が印象的でした)『妹選抜☆総選挙』なんかは、 ムービーの中でちょっとした紹介とか模擬プレイ的なものを流す事で予約訴求や販売訴求に繋がったように思えます。 ウチも予約するきっかけとなった『春ポコ』紹介ムービーのノリなんかもですね。

 lightさんとこの2作品はそういったプレイの実演かどうかが判らないんですけれど、 作中のシーンをカッコよく印象的にアレンジしたようなシーン再現ムービーを怒涛のように作成されてました。 この一連のムービーはセリフ回しの良さというのがデモ映像的にもよく活きたんでしょう、発売早々に完売してました。

 デモ映像といえばOPムービーやアニメ映像的なもの、そして主題歌なんかに多くの目が行きがちですが、 どこも魅力的なOPを作られてる中で抜きん出る注目を得る為には、 (去年も同じ事言ってるんだけど)作品の魅力や楽しさや雰囲気などを強くアピールするムービーをもっと目指されるべきだと思います。
 特にシミュレーション系やRPG系、アクション系のゲーム性を持つ作品なら、 操作感や演出効果の爽快さ、面白さを見せられた方がより多く作品を知ってもらえるはずなのですから。

 そしてAVGについても紹介ムービー(プレイムービー)の工夫次第(とかネタの仕込み次第?)で、 まだまだ魅力的に作品を引き立てる事が出来るはずです!

 今回、YOUTUBEでデモ映像を色々と見てましたが、メーカー公式でチャンネルを持ってたり、 スタッフの方が公式的にUPされてるものがいくつかありました(いくつかはその確証が得られなかったんですが)。
 ダウンロードしてだと(取り込むまで時間がかかるから)結構手間ですが、動画サイトだと少しは手軽に見れるから、 それをもう少し活用されてみるのもいいんじゃないでしょうか。


 2012年もユニークなデモ映像に出会いたいですね!

 以上です。

※そういえば雑誌『PUSH!』の付録DVDで「南向春風プロデュース 裏デモムービー」っていう、 元の映像イメージぶち壊しな裏デモが収録されてますね~。『毛枯れ翼のユースティア』とか(苦笑)。 いえいえ、そういったノリも結構好きです。

(2011年12月30日0:53)


※『穢翼のユースティア』の映像ってOPの公開は去年のうちにだったのかぁ……(代わりに『グリザイア』に投票してます)。

(2011年12月30日1:35)


※他の方の挙げられた今年マイベストなエロゲデモはこちらですね。

ういんぐさん 2011年で気になった美少女ゲームムービーBest10
TMくん的2011年エロゲムービーベスト20
莫煩悩さん 2011エロゲムービーベスト10
 結構自分がノーチェック(仕事で取り扱いのないタイトルとか)な映像が多い!!

伊頼さん 美少女ゲームムービーランキング2011
 関連記事の方で色々と今年のデモ映像について挙げられてますね。


(2011年12月30日2:08)



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2010年12月29日 (水)

ウチでも選んでみた、2010年のよかったエロゲムービー

※この年末はマジで(部屋が)寒過ぎて何もかもがこんちくしょ~な感じですが如何お過ごしでしょうか? というか冬コミ行く人はもう現地入りですよね~。

 先日はウチの今年読んだラノベについて挙げてみましたが、 今回は2010年のエロゲデモで良かったものを挙げてみたいなって思います。 動くの遅いけど 寒過ぎてやる気が出なかった ギリギリまで最新デモを待ってみたからですので(汗)。

ウチでも選んでみた、2009年のよかったエロゲムービー


※今年も美少女ゲームムービーランキング 2010(いまじならっくさん)が開催されてますね。31日まで受付中だそうです。


※ウチではその年に発売となったタイトルのムービーだけを取り上げているんですが、 今回はウチでも公式に動画配信されている映像だけですがその動画を埋め込んでみました。 (出来ればダウンロードして自分とこのPCで見ていただいた方がより高画質なんですけどね)


◆『シュガーコートフリークス』OPムービー
 LITTLEWITCH



※今年最初の残念な事、2010年1月発売の本作をもって解散となりましたLittlewitch。 その遺作である『シュガーコートフリークス』は マリーさんの胸が揺れすぎなのは勿論の事、サブキャラの紹介など含めて全編がアニメーションしてます。
 そして何よりも印象深いのは、 キャラクターの仕草やシーンでの遣り取りで可愛らしさとかを出してその魅力をアピールするだけでなく、 後半にはヒロインたちが戦ったりしているシリアスなシーンも加えているといったように、 作品全体としての雰囲気を出そうとしている事でしょうか。
(なお、このムービーは前年度のエロゲムービーの時に挙げる予定でしたが、 2010年1月に発売延期となった為、2010年度で挙げてます)


◆『星空のメモリア ETERNAL HEART』OPムービー
 Favarite

※本編が「夏服の頃」を華やかで流れるようなムービーでイメージされていたのに対して、 この『ETERNAL HEART』では「冬服の頃」で冬っぽい雰囲気と温かい優しい曲調の主題歌で彩られてます(スク水あるけど温室プールイベントなので)。 『星メモ』はその澄みわたる星空と透き通る青空が印象的なんですが、ムービー見てるとちょっと小樽(モデル地)に行きたくなってしまいます。


◆『精霊天翔 ~壊れゆく世界の少女たち~』デモムービー
 ザウスオフィシャルサイトXuse



※今年のエロゲの中でも珍しいシューティングゲームという事で、 ムービーの中にそのSTGパートのシーンがたくさん挿入されているのですが、 更に各ヒロインの紹介と共にSTGパートでの活躍が見られるのが良いアピールになってます。

 それと比較すると……10月に出たFD『クリスタルフレンズ』では特徴だったSTGパートの紹介カットが少ししかなく、 これだと一般的なAVGという印象になりそうで(ジャンルという特徴について)アピール不足に感じたんですよね。


◆『素晴らしき日々~不連続存在~』OPムービー
 ケロQ

※伝説の『終ノ空』を(調べると色々な意味で)リメイクしたという本作。 その前提を予備知識としているからでしょうか、 全体的に白くクリアな感じのするムービーと主題歌の曲調が澄んだイメージを与えるのに、 時々現われる歪みや反転や歌詞によって、それが純真とは逆の白々しいまでの歪だと感じ得てしまう。 そういう意味で恐ろしく奥深い雰囲気を持っているムービー。
 というか、今こうしてムービー見直してると、プレイすべきだったなぁと思えてしまうんですが(今年は未だエロゲ2本しかコンプして無いくらいローペース)。


◆『魔界天使ジブリール4』OPムービー
 フロントウイング

渡辺明夫さん手掛けるアニメーションOPでこの春注目のエロゲでした。
 ただアニメーションするだけでなく、 スカートの揺れや髪の流れ、細かい仕草を見せることで三人のヒロインたちの魅力を更に引き立たせてます。 加えてカットインとかの演出も、主題歌の曲に乗ってお洒落な感じになってて強くセンスを感じますね。


◆『置き場がない!』OPムービー
 あかべぇそふとつぅ



※主題歌無駄に熱い……(苦笑)。そして「犬神家のアレ」とかテロップとか体育座りとか…… 何かがおかしいって事だけは感じさせてきます。 朝日が回転とかってもうそれだけでもバカゲーとしか(笑)。
 他にも盆踊りのような(発売された5月には)季節外れ過ぎなデモ映像なんてのもありました。 店頭デモ以外、一体何処で使うつもりだったんだろ、ポリゴンとかアニメカットとか使ってるけど。


◆『狂った教頭No.2 ~この支配からの卒業~』デモ・応援歌ムービー
 蛇ノ道ハ蛇ソフト



教頭の狂いっぷりが人類越え過ぎてヤバイ! ヤバすぎて逆にカッコいい!  そんなインパクトのあるムービーです。更にブルーレイ版アニメのCMも入ってるけど、 エロアニメの筈なのに狂った教頭が武装警察の銃撃を返り討ちにしている映像しか流れてないし!
 デモ映像では他にもデュエット曲が流れるムービーもあるし(OHPでDL案内あり)、かなりベクトル違った作品としか言いようが無いデス。


◆『こんそめ!』OPムービー
 シルバーバレット



※キャラクターや作品の紹介に某超有名RPG「○○クエ」でのステータスメニューっぽい演出をしたり、 主題歌の曲に合わせて「フ○ミコン」ゲームっぽいレトロな演出を入れたりと、 かなり遊び心の入っているデモです。


◆『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー』OPムービー
 キャラメルBOX

アニメーションで動く千早ちゃん(男の娘)が可愛すぎる(爆死)。
 あの元祖・男の娘ゲームの続編という事で、 前作と重なるカット(屋上のシーンや礼拝堂)も登場してて懐かしいのですが、 ヒロインか実に多く登場しているなぁと思いつつも、 でもこれって千早ちゃんと薫子さんをかなりクローズアップしているなって改めて感じさせます。
 久し振りに見てると……HDD容量の都合でプレイ途中で中断して一端削除していたけど、 時間見てプレイ再開して薫子さんまで攻略しないとって凄い圧力が(汗)。


◆『キサラギGOLD☆STAR』OPムービー
 sagaplanets



※これはヒロイン紹介シーンのカットにて、紹介されるにつれて主題歌のコーラスが増えていくといった所が印象的。 (こういったヒロイン紹介のシーンの映像的な心地良さっていうのも大事ですので)


◆『恋神 -ラブガミ-』OPムービー
 PULLTOP



※以前とはかなりスタッフ一新で作られました『恋神 -ラブガミ-』、 本作のムービーで何よりも注目なのは、3Dで可愛らしく動く月詠ウサギとか、 SDで3Dなキャラ4人が踊っているとか~でしょうか(笑)。 まだ動きはちょっと硬いかなって思うけど、これでもかなり十分。

 2次元CGのカットと繋げても余り違和感を感じなくなってきている3Dポリゴンを使った演出は、 アニメーションやCGを部分的に動かすといった演出と共に、 キャラクターに動きを与えて魅力をアピールする手段として2011年にも更に出てくるかもしれませんね。


◆『恋と選挙とチョコレート』OPムービー
 sprite Official Websitesprite

※主題歌とムービーからは、懐かしさとか切なさ、憧れとかが全体から滲み出ていて何とも言いようが無い空気を感じられます。 また、ヒロインたちの紹介シーンも、一人一人のヒロインと名前・声優といった事しか挙げられていないのですが、 他のヒロインがフェードアウトして一人だけヒロインをクローズアップしていく演出は、 同じ手法は最初に公開されたPVでもされてましたが、シンプルでありながら印象深く、そのシーンだけでもついリピートした事が何度かあります。


◆『失われた未来を求めて』OPムービー
 TRUMPLE



主題歌「∞未来」の勢いそのままの疾走感と爽快感を伴いながらも、 所々で作中に隠されている鍵を散りばめ、 立ち絵の演出を取り入れてて(イベントCGでも動くと思っちゃいましたが)、 発売前までは特に期待感を強く感じさせるデモ映像でした。 まぁウチ自身が待ち焦がれていた作品だったって事も影響してそうですが、 それ抜きでも作品の雰囲気やビジュアルを強くアピールしているムービーだと思います。
 実際にフルコンプした後だと、タイトルだけでなくこのムービーへの見方も(真相を知っているだけに)やや変化を感じますが。 えっと……なお、プレイしていく際にこのムービーの別バージョンも流れますので、それにも注目です。



※とりあえずウチの中で印象に残っている2010年に発売となったエロゲのムービーを挙げてみました。 もちろんこれら以外にも様々なムービーが配信配布されてますが、 その中にはウチが見落としていて後になって気になってしまうようなものもあるのかもしれません

 特別ムービーでは取り上げてはいませんが今年の傾向かなって思うのは、 ただのCMムービーではなく長い紹介ムービーを用意される作品が稀に見受けられた事でしょうか。
 シューティングゲームやシミュレーションゲーム要素を持つタイトルでも 当然の事ながらそのプレイ内容を紹介する短いムービーを足してたり公開されている事が多いですが、 通常形式のAVGのタイトルでプレイ中のシーンの一部を再生したり、 プレイ画面と同じスタイルで紹介ムービーを作成し、それも少し長めなものがありました。

 以上の作品の中から、 美少女ゲームムービーランキング 2010(いまじならっくさん)への投票3作品を決めるのですが……そのタイトルはこちらです!!

『失われた未来を求めて』
『シュガーコートフリークス』
『狂った教頭No.2 ~この支配からの卒業~』

惹きつける映像、全般に雰囲気出てるアニメーション、インパクト。以上!

(※年明け後になって気付いたんですが……ウチでは発売時期を基準としてましたが、 いまじならっくさんのイベントの基準ではムービーが公開された時期となっていたので、 『シュガーコートフリークス』は除外となってます。色々スミマセン)


※……さて最後に2011年に発売となるエロゲのデモの展望ですね。結構面白いのが挙がってきてるんですよ!

◇演歌×ヤクザアクションアニメという異色な組み合わせの『極道の花嫁』

◇執事さんがバズーカ撃ってくるしヒロインが好き勝手すぎるなってよく分かる『黙って私のムコになれ!』(主題歌も「一生モノ☆」って凄いタイトルだし)

◇田舎の景色と質量あるホログラムのある近未来的な世界観、海に浮かぶ尖塔の謎が描かれている『AQUA』

◇人類最後の空中浮遊都市という絶壁とデストピアな舞台というファンタジーを描きつつ、 (『はにはに』以来の)アニメーションを一部取り入れるなどされているオーガストの次回最新作『穢翼のユースティア』

◇コメディ調から(結構重そうな)神秘とシリアスのある展開まで紹介されているKeyの次回作『Rewrite』

◇発売日は未だですか~。夏コミで公開されたあの映像を早くまた拝みたいし、 更にOPムービーなんかも隠し持ってるなら嬉しいです『魔法使いの夜』


と……既に公開されている作品を含めて来期前半はなかなか楽しみな予感にワクワクしてきます。 ホント、チラシと共にムービーは店頭での重要な紹介素材なんですから、 作品の魅力や楽しさや雰囲気などを強くアピールするムービーが2011年にも作られていく事を願ってます

(2010年12月29日 0:30 これで他の方のお勧めエロゲデモを見れる~)

(2011年1月4日 21:30 『シュガーコート』に補足)



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2010年9月 1日 (水)

アニメ『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』のOP曲とED曲の情報が

 (関連 今日のユースティア)

※TVアニメ『フォーチュン アテリアル 赤い約束』の主題歌とエンディング曲のソフトの情報が Getchu.comに挙がりました。
『TVアニメ FORTUNE ARTERIAL ~赤い約束~』

OP主題歌「絆-kizunairo-色」[DVD付初回限定盤]/Lia
“カップリングにはED主題歌のLiaバージョンを収録。”
“初回限定盤にはPVを収録したDVDが、通常盤にはボーナストラックを追加収録 ”

ED主題歌「I miss you」[DVD付初回限定盤]/Veil
“珠玉のバラードを様々なバージョンで収録し、さらにOP主題歌のmisuzu(Veil)バージョンも収録”
“初回限定盤にはPVを収録したDVDが、通常盤には 「組曲:FORTUNE ARTERIAL」 を追加収録 !!”

 発売 アメイジング D.C
 初回版のDVDに収録されるというPVがアニメか歌い手の映像かでしょうかね。 個人的には『AngelBeats!』の主題歌CDみたいにノンクレジットのOPとEDが収録されていると嬉しいんだけど。

 ……通常版には追加収録がある件についてはその詳細がわからないとそれが聴きたいと思えるものかそこまで投資する気になれないかはわからないです。

 少なくともヴォーカルを担当されるLiaさんやVeilなら、 今までにもオーガスト関連の曲で聴き知ってるので歌の中身については楽しみにしてます。

(参照)
Veil ∞ Lia 「Liaも参加するヴォーカリストチーム【Veil】」(08年11月)
Vocalist Brand [Veil]

※【Veil】は個人名ではなく複数の歌い手が集ったグループみたいなものですね。

(2010年9月1日 12:40)



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2010年8月25日 (水)

8月のオーガスト情報まとめ

 (関連 今日のユースティア)


※夏コミ出発前後の12日に配信されたオーガスト放送局 修智館学院出張生徒会を聴きながら~。
 瑛里華はサークルを出していたのか(苦笑)。例の抱き枕に関しては本人に秘密裏に企画を進めてたのか伽耶様からは一切コメントなし(苦笑)。
 今回お目付け役という名のゲストで紅瀬桐葉が登場。本人すごく後悔してる……(苦笑)。


◆PS3・アニメ『FORTUNE ARTERIAL』公式サイト本格始動
 (公式サイト『フォーチュン アテリアル 赤い約束』)

 8月23日に公式ページがリニューアル、 (ちょっと重いのがアレですが)いきなり千堂瑛里華副会長がアニメーションで出迎えるトップページに一新され、 PS3・アニメそれぞれのページも本格始動してます。
(少し前の雑誌でも既に挙がってる情報もあるけど、ウチでは取り上げてないので~)


【PS3】
※今のところ謎の多い新ヒロイン《観夜》を含めてキャラクターも紹介され、イントロダクションも出てます。

 夏コミ後のオーガスト系飲み会でも話題になったカラーイラストの《観夜》、令嬢のような雰囲気、苗字が不明など謎が多いです。 線画段階では「千堂家関係?」とのコメントも挙がってましたが、この白銀の髪が明らかになった事から「東儀家の関係者?」 とのコメントが挙がってきた事は興味深いかな。
 PC原作で人間関係の結び付きが結構絡み合ってる感がありますけど、 その網目の間に彼女はどういった重要な役割を担うんでしょう?

※PS3専用ソフトという事でちょっと敷居が高いかもしれないけど、 ブルーレイプレイヤーを探してるならPS3はゲームも出来て断然お得です。 あと地デジ対応レコーダーで録画してダビングしたDVDディスクもCPRM規格に対応したPS3なら問題なく見れますし (というかウチは居間で録画ダビングしたDVDを部屋で再生するのにしかほとんど使ってないような)。


【アニメ】
 テレビ東京系での10月からの放映が決定(テレ東系のBSデジタル「BSジャパン」での放映は不明)。
 監督:名和 宗則
  「乙女はお姉さまに恋してる」監督、
  「乃木坂春香の秘密 シリーズ」監督ほか
 脚本・シリーズ構成:長谷川 勝己
  「D.C.S.S.ダ・カーポ セカンドシーズン」
  「乙女はお姉さまに恋してる」シリーズ構成・脚本ほか
 キャラクターデザイン・総作画監督:石原 恵
  「Fate/stay night」「Fate/stay night」劇場版 ほか
※アニメ『おとボク』は当初は声優交代で揺れたものの作品内容自体は大変好評を博したと伺ってます。 広島未放映なのでウチは見てませんが、 放映後の年末にその年の十大エロゲニュース企画をした際、 暗黒絵師ヨダさんの『おボク様』が動いたなど原作の人気ポイントをそれなりに押さえた内容だったようです。
『コンプティーク』で少し前に載ってたスタッフインタビュー記事を読んだ印象だと、 原作でのポイントを押さえようとしている意欲は見受けられます。ただポイントが多過ぎて大変だそうですけど(孝平が風呂に突撃するイベントははいるっぽい?)。

 またキャラデザも劇場版『Fate』を見た印象やトップページでの瑛里華お出迎えアニメーションを見る感じでは大丈夫かなと。
 支倉孝平 : 小野大輔
 千堂瑛里華 : 神田理江
 東儀白 : 峰岸由香里
 紅瀬桐葉 : 鳴海エリカ
 悠木かなで : 生天目仁美
 悠木陽菜 : 田口宏子
 千堂伊織 : 諏訪部順一
 東儀征一郎 : 坪井智浩
※その声優陣は……一新されてます。ええ、一新です。いや何も言うな。とりあえず大丈夫だから安心するって事で(苦笑)。

 ウチ的には主人公役の小野大輔さんのイメージが 『ハルヒ』の古泉や『GIANTKILLING』の王子みたいにちょっとクールでキザなキャラクターってなってるから、 これがどう変わるのかが未知数といえば未知数です(苦笑)。
FORTUNE ARTERIAL(6)巻オリジナルアニメDVD付き限定版コミック発売決定!

 (1)描き下ろし別カバー付きコミックス⑥巻
 (2)アニメの完全新作エピソードを収録(約30分)
 (3)特製BOX入り
 2011年2月発売予定 税込3,990円
※収録時間が30分っていうのは既出? 内容的には放送一話分って感じのようですね。

 しかしウチはここでプロモ映像っぽいのを出してから来年春頃に放送開始かなって思ってたけど、 この秋の放送開始と思いのほか早いです。


◆アニメ『FORTUNE ARTERIAL』主題歌はLiaさんが歌う!
 (Lia's CafeのDiary 8/20付より)
“この度、10月から放送されるアニメ「FORTUNE ARTERIAL 赤い約束」のオープニング曲を歌うことになり、 昨日そのレコーディングが行われました。軽快なリズムのアップテンポの曲♪”
“来月18日のライブで初披露となる予定ですので(ライブであの曲うまく歌えるかな~?(笑))、みんな楽しみにしていてね!!”
※原作PC版で『赤い約束』を歌われたLiaさんがこの度のアニメの主題歌を担当されるとの事。
 アップテンポな曲だそうですけど、声の奥行きが深いというイメージが強くてどんな感じなのかがちょっと想像できない。 早く聴いてみたいですのでアニメのプロモ映像とかでも曲の一部だけでも流して欲しいデス。


◆AUGUST・ARIA 夏コミグッズ、「ARIA Web Shop」での通販受付開始
 (AUGUSTARIA)

※8月24日より夏コミグッズなどの通販が受け付け開始となってます。
(2010年夏コミ)
『オーガスト/ARIA 夏コミセット2010』
『オーガストクリアポスターセット 3枚組』
『千堂伽耶 等身大「抱かれたくない」抱き枕【本体セット】』
『千堂伽耶 等身大「抱かれたくない」抱き枕【カバー】』

(2010年春ドリパ)
『オーガスト/ARIA イベントテレカ2010春』
『FAアニメ化記念タペストリー”入学おめでとう”』

『カレンダーイラスト画集「FOUR SEASONS MEMORIAL」』
『朝霧麻衣 やわらか抱き枕【本体セット】』
『朝霧麻衣 やわらか抱き枕【カバー】』

※郵便振替での支払いは8月31日まで
 25日午前の時点ではまだ売り切れ表示が出てませんが、どのタイミングで在庫切れとなるかは予想不可能なので、 「買う」と決めたらお早めに購入ボタンを押しておきましょう!

 個人的にはカレンダーのイラストを集めた『オーガスト/ARIA カレンダーイラスト画集「FOUR SEASONS MEMORIAL」』は色々なゲストの方のイラストも多数収録されてますのでお勧めですね。


◆『穢翼のユースティア』プロモーションムービー

※広島では23日に発売された雑誌『PUSH!』『テックジャイアン』10月号に、 この度の夏コミのオーガストブースで上映された『穢翼のユースティア』のムービーが収録されてます。

 AUGUSTのロゴが石のような灰色で彩られていたり、 かなり重いイントロダクションが描かれていたり(内容的には既出ですが)と、 これまでのオーガスト作品と比べてもかなり異色な雰囲気が感じられるかと思います。

 またイベント会場やその後の秋葉原でも『穢翼のユースティア』のチラシ第1弾が配布開始してます。 それ以外の地域でも(誰かが持って帰っている他)流通からもそのうちチラシ類が届くんじゃないかなと思います(23日時点では未確認なんだけど)。


◆オフィシャルハンドブック2010年夏号
※大まかな内容は夏コミ遠征中に撃ち込んだ記事を参照。  リースを主役にしたアクションゲームは、PSPで出る予定の『伊織の野望(仮)』でミニゲーム収録しないかな(w)。


◆雑誌『PUSH!』『テックジャイアン』10月号でのオーガスト関連
『PUSH!』メーカーページ 「アイス咥えて暑そうにしてるかなでさん」
『テックジャイアン』 「?なユースティア」
※主人公カイムが初めてユースティアと出会ったシーンは大筋ではこんな感じです……
◇血に染まった路地に倒れている少女
◇他の死体に比べてその身体の衣服はボロボロだが外傷はほとんど観られない。
◇しかしその少女の倒れている石畳も血に染まっている。
◇生きているかどうか確認する必要がある。
 稀に見るようなボロ着姿のヒロインだけど、その肌には一切汚れがない(!)。

 見た目では色々と突っ込みどころはありますが、 その出会いのシーンで見る感じでは、周りが血染めなのに肌に汚れがなかったという謎がここで生じているわけで……。 ひとりだけ生き残っていた事とかこのヒロイン・ユースティアには色々と不可解な部分があります。
 既に患っているというユースティアの「羽化病」とこの惨状にも関連ある?

 それと、今更気付いたんだけど、血まみれの石畳に倒れているユースティアは「ボロ着」姿で、 カイムに抱きかかえられている血まみれのユースティアはその後の「私服姿」と、 全く違う場面のようです。
 

(2010年8月25日 12:10 ほぼ1ヶ月ぶりのオーガスト関連記事だ……)



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2010年7月29日 (木)

ピクセルビーコンピレーションCD『Panoram a Note』がこの夏コミで♪


Panoram a Note

“イラストと音楽、融け合う10のパノラマ”

コミックマーケット78
8/14 2日目 東サ-50a「ピクセルビー」
8/15 3日目 西あ-66a「つちのこ準星群」



Illustration よしづきくみち

 茶太 & CLOCK MUSIC  シャノ & 40mP
 Foreground Eclipse  funczion SOUNDS
 癒月 & 流歌  はな(うさ) & X-plorez
 Aliced Twilightz  chika & HIR
 感傷ベクトル  ピクセルビー

※試聴曲が追加されていくそうです。
※PVも公開されてます。

※「スーパージャンプ」誌上で『君と僕のアシアト~タイムトラベル春日研究所(Ohスーパージャンプ増刊)』 というSFものを描かれたり、女の子が野球部の応援団長になって仲間やOB、そして野球部までも引っ張り上げていく『フレフレ少女』など、 時にはコミカル時にはシリアスな生き生きとした表情を見せる人物たちが織り成す、繊細で引き込まれそうなストーリーが印象的な よしづきくみちさん(つちのこ準星群)のイラストをテーマにした10の曲を集めたCDが、 この夏にコミケで頒布されます。
(『君と僕のアシアト』の最新とその前の2話分なんかはこの方の魅力が凝縮されていると思いますので!)


 参加される音楽の方々は、数年来夏コミ(センセイさんに買ってきていただいたことも何度か) で手にしてる少女病さん のI'veアレンジCDやコンピレーションCDで知ったピクセルビーさんやHIRさんなどいらっしゃいます。

(というかその少女病さんのCDからHIRさんがイメージCD『水平線まで何マイル?』を書かれ、 その『すまいる』繋がりで『Precious Road~わたしだけの地図~』を出された 羽鳥風画さんなどを知るに至ってるんですよね。最近その辺りの音楽ばかり聴いている感じです)

 PVで全曲の試聴曲が聴けますが、何れも「夏」と青春や淡い思い出のようなものをイメージした曲になっているみたいで、 夏コミ後に広島に帰る夜行バスの中でイラスト見ながら聴いたらなんか切なくなってしまいそうですよ。
 PVや試聴曲を何度も見聴きしていると早くこのアルバムの全てが聴きたくなってしまいます。


※ピクセルビーさんにHIRさんが参加されたCDが出ると知って早々バナーを貼らせて戴きましたら、 バナーキャンペーンの最初の所に載せていただけました。びっくりしました。ありがとうございます。
 3日目だと西館に行けるかどうか怪しいので、2日目に足を運べれたら是非とも手にしますね (とらのあなでもコミケの頃より扱いがあるそうです)。

(2010年7月29日 22:07)



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2010年5月29日 (土)

ねんどろいど『中野 梓』で澪とセッション

 (ねんどろいど)

※あの夜8時ちょうどのアマゾンあずさ戦線を潜り抜けて、ねんどろいど「あずにゃん」が到着しました!  ぷち以外では「かがみん(コンプver)」 「みっくみくかがみん」、 そして「秋山 澪」に続いて4体目の「ねんどろいど」となります。来月には更に「フィーナ姫」様も買うんですけどね(予約済み)。

まずはここ数日の戦利品とか
 明らかに異質な1冊は……市内に昔からある古本屋に立ち寄ったら偶然見つけたんで即座にサーチアンドデストロイしております(苦笑)。『大同人物語』とか『すすぬ!』とかも復刊や単行本化して欲しいです!
 その他、主な戦利品は次の通り。

◆市内に出てまで探し出してた秋風白雲さん『いいんちょ。』(3)初回限定版
◆「アニメ化」が帯で発表されてた角川書店の 『ヨスガノソラ』(1) (水風天さん)
羽鳥風画さんのアルバム『Precious Road~わたしだけの地図~』
 買ってからずっと移動中CDプレイヤーで聴いてます。昨日帰りに電池が切れちゃいましたが(苦笑)。
キャラメルBOX『おとボク 2人のエルダー』のミニアルバム

あずにゃんと澪


ちょっとビックリ!?


第5話みたいな髪を解いたあずにゃんを
(澪の髪を使って)再現してみた。やってみたかったんだ。


実は保有ねんどろいど3体がツインテールだった事実!?


澪と梓がセッション






今度は全保有ねんどろいどを~。




※写真移り悪いのがあるので後日取り直してくる。

(5/29夜)
※仕事から帰宅して改めて撮影してみたけど……やはり微妙に移りが悪い。
 携帯電話のカメラの限界なのか、撮影が下手なだけなのか(汗)。

素で立ってる状態のあずにゃん


またビックリ


澪と一緒にパニックモード?




最後に澪とあずにゃんのセッション






(無くしそうなので滅多に表に出さない)アンプを置いてフル装備に~。



※という事で撮影会終了! 梓は澪と一緒にパソ机のマウスパッド傍に鎮座してもらいます。

(2010年5月29日 23:45)



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2010年4月 1日 (木)

『失われた未来を求めて』 リスタートします!!

 (Faxiaたん経由)

The story will be unveiled after a while.
「内浜観光協会」
“-- さくひんは いきてます --”(ページのソースより)

The story will be unveiled after a while.
話はしばらくして、公開されるでしょう。

※3月27日頃に『すまいるCubic!』やその関連サントラのロットアップ情報を得てましたので、その辺りで一区切り着けるかなぁと思ってた所でFaxiaたんが捕捉した情報!?

 近く何らかの具体的な動きが見えてくると思われます!!


※自分的にも『すまいる』は (エロに関しては本編では物足りなかったし、ファンディスクではなんであの先輩丼が妄想ネタ止まりなんだと小一時間問い詰めたいですが) (野郎と裸で戯れたくなかったです(爆死)) あの海の広がる内浜という舞台やそこでの登場したキャラとの日常のやり取りが大変楽しかったという点でかなりお気に入りの作品でした。

 また、電子音からなる透明感あるBGMも大変好みに合ってまして、今もPSPのメモリースティックに収録してる2作品のサントラ曲やヴォーカル曲を通勤時やお出かけの際に聴いていたりします。まぁ音がクリスタル過ぎるのでちょっと冬向きではないかもしれませんが(冬には『ましろ色シンフォニー』サントラが向いてますな)。

 そもそもウチがこの作品を知ったのは2008年の6月、少女病さんのI've曲アレンジCDに参加され『reverence』で“夏草の線路”をアレンジされるなどしたHIRさんが作曲されているシングルCDがドリパ大阪で販売されると知った時です。そのイベント会場では『明日キミ』サントラの次にそのCDを購入してます。

 そのシングルCDやその後発売されたサントラCDは、夏コミ遠征での行き来や鉄道撮影とかでお出かけした時などにもよくBGMにしてました。今更ながら頻繁に取り上げててアレだなと思うくらいですが(苦笑)兎に角それくらいあの電子音的なBGMが好きだったんです。
(ちなみにウチの好む音楽は坂本龍一氏の『スヌーチ』以前の曲とかYMOといったエレクトロ系、初期テイトウワ氏や砂原良徳氏の『Take off and Landing』のようなラウンジ系なんです)

『すまいる』に触れる上ではもちろんグラフィックも外せません。 BGMの透明感に加え深崎暮人さんらの描く独特の淡く鮮やかなビジュアルもあの作品の雰囲気を作り出したと言えます。とりあえずとらのあなで販売されている(冬コミで発売された)VFBを見ていただければ感じられるんじゃないでしょうか。沙夜子会長の振り返るシーンなど印象的なものが多かったです……。黒谷忍さんのSDカットも良かったですし。

 深崎暮人さんの絵と言えば、去年のオーガストカレンダーでの「伽耶様と桐葉」イラストなんですよね。去年の自分の夏コミノベル本は将にそれを眺めながら書いていったようなものですので(と、之は何度も触れる事ですが)。


※このリスタートで『すまいる』の良かった要素を是非とも引き継いでいって欲しいものです。

 ……4月1日だからまさかって事は無いよね? 信じていいんだよね?

(2010年4月1日 23:35)


※クリエイター陣は健在と深崎暮人さんがツイッターでコメントされてましたので、とりあえず一安心ですね。後日正式な告知も挙がるそうです。

(2010年4月2日 0:45 ブランド名はTrumple? Twitter・Trumple

※4月19日頃より、 合同会社ガト・ティグレ()=ABHARのOHPにて「破産手続き開始」を申立てた事が告知されました(公表はこの日ですが、開始自体は平成22年3月28日の模様……ロットアップ情報の出た翌日ですね)。
“不況の影響によります債権の返済の目処がたたず”というのがこのようにいたった理由とされます。

 また、PSPへ『水平線まで何マイル?』を移植するという件で今年1月より「移植の契約確定作業中であった」とする報酬金請求の内容証明がB株式会社からあったとの事。
 ただし、B社と契約確定作業中だったとされたその契約の一方の当事者企業の法務部が「そのような事実は一切ない」との回答を示された為、合同会社の方では「こちらの事実及び請求について、弊社としては否認させていただきます」と見解を示されてます。

※ともかくこれで公式に幕引きとなったみたいです。新ブランドとの引継ぎがどうなっているのかがよく判らないのではありますが……(先に発足しているのだから版権の移動とか円滑に進んでいるとは思います)。
 なお、内容証明の件等に関しては法務上の難しい部分が含まれますので憶測を避ける為コメントは控えます。

(2010年4月20日 12:25)

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2010年2月13日 (土)

『Precious Road ~わたしだけの地図~』4月28日発売予定

※14日に広島で開催の東方椰麟祭に足を運ぶ予定です。 ただ『東方』について人が多いぐらいしかよく判らないので……知り合いと合流できれば。あと、何かその入門書みたいなのがあったら買ってみます。
 広島オタクマップさんの「東方椛饅頭」は……買えるかなぁ。


羽鳥風画さんのプロデュースされる 『Precious Road ~わたしだけの地図~』のサイトが公開されたみたいです。


『Precious Road ~わたしだけの地図~』4月28日発売予定


 音楽プレイヤーをPSPに切り替えてから、YMOのライブや坂本龍一教授の80年代の曲と『ましろ色シンフォニー』サントラの他、 羽鳥さんが参加されてる『すまいる』関連サントラを装填して聴いてますので、その羽鳥さんの新曲が発売されるという事だからこれはチェック。
 となると関連する曲が聴きたくなってきましたので去年の夏コミで手にしました『羽鳥サブレ vol.2』の曲も後で装填します。

※羽鳥さんのブログには、ABHAR(アーヴァル)次回作 『失われた未来を求めて』のサウンドを担当され、挿入歌『ray of memories』を橋本みゆきさんが歌うと紹介されてます。 というか先の冬コミのABHARブースで流れてたそうで(聴きたかった)。

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