2017年2月28日 (火)

3月12日開催 シンデレラステージ5 犀の目工房は【が-28】です。

※2017年3月12日に神戸で開催される
シンデレラ☆ステージ5STEP
サークル犀の目工房もサークル参加します。




犀の目工房【が-28】

新刊『私の気持ちに素直になれたら、あなたの気持ちに素直になれたら(後編)』は、
ありす視点で描かれるアニメ第25話後~春フェスまでのお話です。
(前編を昨年末より公開。 タイトル変えました)

後編は……まだ書いてます(汗)。そんな訳で文庫本では出せません。
久しぶりにB5サイズで文字を詰め込んだ感じのコピー本で、となります。
後は、印刷する量とか綴じたり製本する時間次第では、前編と後編の合本にするかも(未定)。


既刊は『キャンディアイランドの冒険』前編の他、
他ジャンルですが既刊の文庫本『過ぎ去りし』『また逢う日のポートレイト』も
在庫を持ち込みます。


(2017年2月28日)



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2017年2月 8日 (水)

久しぶりにサークル告知とか


※2017年3月12日に神戸で開催される
シンデレラ☆ステージ5STEP
サークル犀の目工房もサークル参加します。


新刊は、ありす視点で描かれるアニメ第25話後~春フェスまでのお話です。
(前編を昨年末より公開。タイトル変えるかも)

既刊は『キャンディアイランドの冒険』前編(第1~3話収録)を持ち込みます。


『キャンディアイランドの冒険』はpixivで第1~5話まで公開してます(第3話は時々)。


(2017年2月8日)



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2016年12月31日 (土)

取り急ぎこの一年(2016年)の個人的重大ニュースをでっち上げるわ~

2016年の主な出来事

◆エロゲ担当じゃなくなりました
 10数年がんばってましたが エロゲの売上げがここ数年で下降線辿ってとうとう……。正確には担当外れたというか敗戦処

理みたいな感じで継続してますが息してないというか。

◆音ゲーが少し上手くなった
 スマホの所為です。『デレステ』、去年の今頃はまだマスター曲なんて無理や~って思ってましたが、
それから1年たった今では、楽曲Lv25ぐらいならフルコン出来るようになりました。やれば出来る!!

◆夏コミで初めて『アイドルマスターシンデレラガールズ』ジャンルでサークル参加
 オーガスト・ジャンルから卒業して、まさかの『デレマス』に!?
 二次創作小説『キャンディアイランドの冒険』の前編を文庫本で頒布しました。まだ全然在庫あります。

◆ほぼ通しで丸一年何かを書いてました。
 スマホの所為です。夏コミ小説本のほとんども、それ以外も、通勤バスの中で打ち込んでました。
大晦日の今日もです。確か夏コミまでの数ヶ月程度の執筆活動のはずだったのに……

◆読書時間が激減
 スマホの所為です。通勤時間は読書時間のはずが……今年は『冴えかの』『ガンゲイルオンライン』
『博多豚骨ラーメンズ』『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』など少しのシリーズしか読めてなくて、
一年の読書量が前年の一ヵ月半分程度にまで……orz

◆『田中くんはいつもけだるげ』で広島市内の聖地巡り&オバマ大統領を見に行った事
 あと『この世界の片隅に』の聖地めぐりでも平和公園に結構足を運んだ一年だったかなと。

◆広島カープがセ・リーグで優勝!!
 試合には見にいけませんでしたが、今年の広島市内はカープでかなり盛り上がったです。

◆サイトが引っ越しました。
 サイト開設16年目にしてアットホームページが終焉迎えたために、ニフティが用意したスペースに移転しました。

◆松智洋さん死去
『迷い猫オーバーラン』の作者の方が今年亡くなられました。人情溢れるお話に満ちてて結構好きな作品ではあったので、
かなり驚いてしまいましたが……。
 その後に(初代)北側寒囲氏だったとの話が上がって。『迷い猫』と同じぺこさんが原画をされてて、
『杜氏の郷』や『波の間に間に』でも人情味ある話が描かれてた印象があったから、正直かなり驚いてしまいました。

※2017年は、3月の神戸での『デレマス』即売会で、
ありすと幸子をメインに春フェスに向けてキャンディアイランドと一緒にレッスンするというお話の同人誌を出したいなぁと思ってます。
 次の夏コミでは『キャンディアイランドの冒険』後編(第6話など)を予定。その間となります第5話は年明け後に公開できればかな(スマホ上では出来上がってるけど更にリテイク掛けるので)。

 と言う事で残り2分ですが2016年、ありがとうございました。2017年もよろしくお願いします。

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2016年8月22日 (月)

C90新刊『キャンディアイランドの冒険 前編』の電子書籍配信のお知らせ

【C90 3日目(日) X-50a】犀の目工房

C90新刊『キャンディアイランドの冒険 前編』

(公開中の1~2話を加筆調整+第3話を書き下ろし 本文196p)


※夏コミお疲れ様でした。

夏コミ新刊の『キャンディアイランドの冒険 前編』ですが、
メロンの電子書籍で第1・2話と第3話に分冊して頒布始めました。

 ◆『キャンディアイランドの冒険』第1・2話
 ◆『キャンディアイランドの冒険』第3話(書下ろし)

キャンディアイランドの三人ときらりが宮島まで番組収録のお仕事に行く楽しい旅行追体験小説です。
なお、第1・2話はpixivでも横書き版を全文公開してます。



※サンプル文はpixivで公開中。

■『キャンディアイランドの冒険』
 シンデレラプロジェクトがその存続を問われる秋フェスを直前に控えた11月中旬、 キャンディアイランドの三人は紀行番組内のミニコーナー収録の仕事で週末に広島・宮島へ。 彼女たち+αの楽しい旅行追体験小説です。第1~2話は公開していた内容を加筆調整、第3話は新規書下ろしとなります。

※第1話と第2話は以前より公開していたものを新刊の第3話に合わせて加筆調整しましたので、 そのC90版を夏コミ前よりpixivで全文公開してます。
 第1話【11月7日/11月20日】 C90版
 第2話【11月21日 その1】 C90版

※夏コミ新刊入稿後、8月に入って急いで書いた第3話アフターの露天風呂エピソード。 第3話で何があったのかを少し触れる感じにもしてます(第2話と第4話のつなぎとして)。こちらは夏コミ後のpixivでの公開。
 C90おまけ冊子 『キャンディアイランドの冒険』第3話アフター


※新刊の続きとなる第4話【11月21日 その3】 も第3話に合わせて加筆調整する予定です。




(2016年8月22日 23:50更新 新刊の電子書籍のお知らせ)



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2016年6月13日 (月)

【C90 3日目(日) 東X-50a】犀の目工房

【C90 3日目(日) 東X-50a】犀の目工房

12日夜以降は上京するのでツイッターで時々告知してるかも。

1年間を空けての夏コミ参加です。
今回のジャンルはオーガスト島から卒業しまして、初めての 「アイドルマスターシンデレラガールズ」での参加になります。

『キャンディアイランドの冒険 前編』

(公開中の1~2話を加筆調整+第3話を書き下ろし 本文196p)

を文庫サイズ同人誌で頒布します。

【追記】
※おまけで短編小説の冊子も配ります。新刊買われた方全員と若干それ以外の方にも。 内容は肝心なネタバレしない程度の第3話アフター、温泉話です。



【お品書き】





※その他、既刊の文庫同人誌も在庫出します。
『過ぎ去りし… FORTUNE ARTERIAL in the past』
『また逢う日のポートレイト』

  ※これら以外の既刊はありません。



※サンプル文はpixivで公開中。

■『キャンディアイランドの冒険』
 シンデレラプロジェクトがその存続を問われる秋フェスを直前に控えた11月中旬、 キャンディアイランドの三人は紀行番組内のミニコーナー収録の仕事で週末に広島・宮島へ。 彼女たち+αの楽しい旅行追体験小説です。第1~2話は公開していた内容を加筆調整、第3話は新規書下ろしとなります。

 第1話【11月7日/11月20日】 C90版
 第2話【11月21日 その1】 C90版

※第1話と第2話は新刊で第3話を書き下ろしたのに合わせて加筆調整しました。その全文をサンプルで公開。

※新刊の続きとなる第4話【11月21日 その3】 も第3話に合わせて加筆調整する予定です。


『過ぎ去りし… FORTUNE ARTERIAL in the past』 (2014年夏コミ同人誌)
(『フォーチュンアテリアル』二次創作小説 過去編・オリジナル設定あり)
 原作の物語から35年ぐらい昔の修智館学院を舞台に、 そこで起こった何者かによる吸血鬼 騒動、そして伊織と生徒会長・ 天池志津恵との別れが描かれます。

メロンブックスで改訂版を電子書籍として配信します(16年3月9日から)。
スマホでも読めます(SideBooksアプリで動作確認)。


 序章~第一章までのサンプル
 第二章~第三章までのサンプル


『また逢う日のポートレイト』(2013年夏コミ同人誌)
(『大図書館の羊飼い』二次創作小説 多岐川さんメイン・本編後日談アナザー)
 原作の生徒会選挙イベント中に起きた事件からちょっと分岐した時間線の、 白崎新生徒会長率いる新生徒会が開催するイベントを中心とした 11月頃から翌年3月の卒業式までのお話となってます。「羊飼い」も登場しますよ。

 序盤サンプル
 序盤テキスト原型と未使用資料テキスト




※『キャンディアイランドの冒険』前編以降については第4話を続きとしつつ、 その翌日のお仕事&アフターエピソードを執筆予定。あと第1話のアナザーも。 (第5話とアナザーエピソードはプロットまで出来てるんですが)
 これらの頒布については、今回の即売会以降の参加予定(と言うか広島県外に出る予定がない) ので、電子出版となるかもしれません。

(2016年6月13日 21:35更新 ページ開設)

(2016年8月1日 23:30更新 新刊表紙絵公開など)

(2016年8月3日 0:25更新 新刊第1話と第2話のサンプル文)

(2016年8月11日 1:00更新 おまけコピー冊子も)

(2016年8月12日 12:40更新 お品書きと12日以降の告知について)


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2015年12月 2日 (水)

『キャンディアイランドの冒険』(二次創作小説)書いてます。

※夏にスマホを買ってから、原作のスマホゲー『シンデレラガールズ』と『シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)』 を始めまして、もうそれにどっぷり過ぎてて、『艦これ』に手が回らないし、ラノベの読書も進まないと言う状態になってます(爆死)。

 読書が進んでないのは他にもありまして……読書時間である通勤バス利用時間などがほぼ全部、小説作業に費やされてました。という、現状報告。

 あと、広島アニメイトでの9月のイベント(本田未央・城ヶ崎莉嘉・安部菜々の中の方)や、先日の舞踏会二日間LVにも参加してます。



■『キャンディアイランドの冒険』

※(10月版から改めた)11月版の1話目を公開したのに続いて、昨日に2話目をpixivで公開しました。

『キャンディアイランドの冒険』
  【11月7日/11月20日】 ※第1話
  【11月21日 その1】 ※第2話

 キャンディアイランドの三人が観光番組のミニコーナー出演のお仕事の為に宮島に行くお話しです。 現在は、宮島口の港の場面まで描いてます。
 この続きについては、お仕事シーンのプロットがまだ出来てないので……



■企画過程(ネタバレ含みます)

※9月頃から企画始めたのかと思ったら8月中ほどだったか……。その辺りをすっかり忘れてるくらい準備からかなり時間掛かってますが、 遅延の大半は『デレステ』の所為です(切腹)。

※とりあえずツイッター上での呟きで確認して思い出す……


第18話の予告(?)カット、最初チラッと見た感じでは下町の商店街かなって思いましたが、灯篭の看板とかあるから小京都な町並みみたいにも見える。東京では多分こういった町並みは見られないから、どこかの小京都に紀行番組のレポーターしに行くのかな…とか。
2015年8月8日 10:23

無理、絶対浮かばないと思ってたデレマス二次創作のアイデアが通勤中に浮かび、休憩中に大まかなプロットをメモ書きしてた。中編小説ぐらい?CIと凸とうさみん、新田さん、武内P登場の観光レポのお仕事とか。
2015年8月9日 14:28

通勤バスの中で、例の山手線広告を場所を事前に教えてもらわずに開始初日に智絵里が探して回るうちに他の仲間達と出会っていくと言うのを漠然と浮かべたけど、山手線とかは年1回上京する時に利用する程度だから情景説明とか無理っぽいなぁって思ってたら、
2015年8月9日 23:13

下車する10分前頃から広島で観光レポの仕事をするとか、宮島と岩国、若者向け紀行番組レポーターで、ってのが急に発想。 杏だけは面倒がって出てこなかったけど、きらりが保冷剤と酸素ボンベつき大型旅行カバンを持って現れた為に仕方なく遅れて出発し、岩国空港から宮島入り。
2015年8月9日 23:16

観光地の現地取材は地元だから比較的簡単に出来そうかな。ただ、紀行番組の収録みたいな専門的な話は調べないといけないけど。ともかくそんな実際に書くかわからないようなアイデアが急に浮かんだのでした。
2015年8月9日 23:18


※小説の企画当初は、夏に山手線各駅で実施されたと言う広告展開を元ネタにしてましたが、 光景を描けそうにないので場面を地元観光地に移して企画立ててますね。杏の扱いが結構酷い(苦笑)。


先日のキャンディ3人による秋の宮島岩国紀行番組の収録のお仕事ネタは、大まかなプロットを2代前の携帯のメモに昨日出掛けた時のバスの中で入力してました。大筋打ってセリフ加えていって更にパソで打ち直せば形になりそう。ただ、第18話の柴又での内容次第で話が被りそう。
2015年8月11日 11:29

ちなみに収録時期の設定は9月に都合の良い連休があるのでその辺りを想定。携帯に打ち込んだ段階でうさみんの登場がなくなりました(震える声)。というか新幹線で移動する際の付き添いだけだったし、広島には帰省中の新田さんも居るし、後発で(仕事で遠征の)凸とPくんも向かうプロットだし。
2015年8月11日 11:32

今夜のシンデレラガールズ第18話と今ウチが書いてるプロットが被りそうな予感がするので、プロットをUPしてみます。片手ワープロ用の携帯からデータサルベ。
2015年8月14日 11:21


【準備プロット】
舞踏会のPRの一環としてキャンディの三人に秋の行楽番組のレポーター役が依頼される。秋の宮島と岩国巡り。
下準備の取材や番組制作運営は制作側が。三人は資料と台本に目を通しておくこと。
2015年8月14日 11:23

【準備プロット】
Pも付き添いたかったが、他のユニットの仕事で遠くに離れられない。凸レーションの広島イベントと重なるタイミングで出向く予定に。

夕方の東京駅新幹線改札前、広島行き最終よりは前だけど、杏が現れない。きらりとのお仕事の後、首都高の渋滞に巻き込まれている。
2015年8月14日 11:24

【準備プロット】
仕方なく、智絵里とかな子は二人で新幹線に。広島に到着すると改札前に番組の女性スタッフと新田美波が待っていた。 美波は帰省中。四人で宿泊先に向かう。
2015年8月14日 11:24

(一部ネタバレにつき省略)

【準備プロット】
慰労会から今度は空港に移動、やっと帰路に。

備考
炎天下の中央公園 四つ葉 智絵里
2015年8月14日 11:26

※第18話放映直前、話が重なりそうだったのを危惧して先手打って大筋を公表してました(苦笑)。

 それを元にして書いていきましたのが、 キャンディアイランドの冒険(仮) と「10月版」です。その公開後には宮島にも取材で行ってますね。他にも、広島駅北口や中区大手町なども実地取材してます。


※10月の時期が舞台の「10月版」から「11月版」に大幅変更となりましたのは、 『デレステ』の「Nation Blue」イベント終了直後(10/27)、一息ついた所で小説作業を再開する前に、 改めて時系列を確認しようと思った時に検索でみつけた記事に出会ったからでした。

アイドルマスター各種アニメの時間軸(時系列)を検証してみる(歌らんさん)

 それまで漠然と9月後半頃だと思っていた第18話が、ハローウィン関連の細かい描写があった事から実は10月後半だった事が判明した為に、 全面的な見直しとなりました。更には11月のアニメでの経過内容も、 美城常務の企画しているオータムフェス開催とその準備が絡んでかなり面倒な事が判明。 こちらでも録画していた第21話から追検証と情報収集を行いまして、スケジュールボードまでも検証して、 11月20日~22日という辺りに舞台を移す事にしました。
 それが「11月版」です。

 11月下旬、紅葉を取材するはずが、広島駅のもみじ便りではもう落ち葉状態になってましたorz
 まぁ、ちょうどその時期には広島では様々なイベントがあったりしますから、ある意味タイミングが良かったのかも。


※今後の予定については、第3話(21日日中)がプロットも出来てないんですが、21日晩のお話を只今準備中です。 出来上がりましたら追加公開します。
 ……と、『デレステ』期間限定ガシャで「温泉ちえりん」ゲットしたら温泉シーンを書くって宣言して、 ガシャ終了15分前に無事ゲットしましたので……その場面、第3話終盤に書きます。 宮島には温泉は海岸近くの旅館では沸いてるんだけど、それは露天風呂ではないから、その辺りはアレンジします。

(2015年12月2日16:00)



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2015年9月 2日 (水)

キャンディアイランドの冒険(仮)

※8月後半に急に思い立って少しずつ携帯に打ち込んでました『シンデレラガールズ』のSS、仮公開する所が適当に無かったので、こちらに一時的にUPします。
 まだ手直しする所とか色々とありますので、完成版では仕様が変わる予定です。

 あと、9月に宮島に行きたい……。

     ◆ ◆ ◆

「秋の宮島・岩国 紅葉めぐり」

 そんなテレビ番組の企画が緒方智絵里と双葉杏、三村かな子による新参アイドルユニット・キャンディアイランドに舞い込んできたのは、外の空気が夏の暑さからすっかり入れ替わった十月の始め頃の事だった。

「本当に、そんなお仕事をいただけるんですか」

 周りを壁で囲われた地下に置かれたシンデレラプロジェクトのオフィスで、ソファに小さく座る智絵里は目を見開き未だ信じられない表情をみせながら、プロデューサーの顔を伺うように聞き返していた。
「はい、本当です」
 テーブルを挟んだ目の前に座るプロデューサーは、大柄な身体ではっきりと、けれども数ヶ月前と違い堅さの抜けた優しい顔でうなずく。
「緒方さんと三村さん、そして双葉さんに出演していただきたいと、番組ディレクターの方から直々に依頼が着ています」
「良かったね、また三人みんなでお仕事できるんだね~」
「うん、そうだね、かな子ちゃん」
「杏は面倒だから遠くになんて行きたくないなぁ。おとなしく留守番して二人のお土産を待ってるよ」
「ダメだよ杏ちゃん。せっかくのお仕事なんだから」
「もちろん冗談だよ、かな子ちゃん」

「ではこちらを」
 プロデューサーはそう言いながら、分厚い書類の封筒をガラスのテーブルに差し出していた。
 ずっしりとした厚さと重みにかな子は息を呑み、智絵里は少し怯えてしまう。
「この中には、依頼された番組の内容とお仕事の資料、それから宮島の観光ガイドの本などが参考で入っているそうです」
 いつも通りに書類を指し示して説明していたプロデューサー。けれども、ふと向かい合う二人に目を向けると、書類の束を見る二人がこわばった表情を見せている事に気付く。
「…ああ、この中に三人分が入ってます」
 すぐさまそう付け加えたが、直も緊張を見せる二人の様子に、首の後ろに手を回してしまう。これはプロデューサーの癖みたいなものだ。

 困惑の滞った空気が事務所を漂う。
「……ねえ」
 とにかく見てみようよと、杏が直ぐ様助け舟を出そうとしたが、それよりも先に、プロデューサーは手持ちのカバンから一通の小さな封筒を手にして、厚い書類の上に重ねてきた。
「お二人にはこちらもあります」
 そう差し出された封筒は仕事の書類とは異なり可愛らしい小さな手紙だった。
 さっきまで堅い表情だった智絵里とかな子もこじんまりとしたそれを不思議そうに見つめる。
「開けて見せてよ、智絵里ちゃん」
 杏は急かすようにさっさと手紙を手にすると、智絵里の手元に押しつける。
「えっと、うん」
 裏に貼られた花柄シールの封を丁寧に剥がし、中の手紙を引き出した。
「あ、幸子ちゃんからだ」
 輿水幸子とは、今年の夏に智絵里たち三人が初めてテレビに出演した時にライバルチームKBYD(可愛い僕と野球どすえ)として出会って以来、一緒にバンジージャンプの収録をしたり、サマーフェスティバルなどでよく顔を合わせる事から、時々メールや電話をやりとりしたりするぐらい親しくなっていた。 特にひと月程前には、柴又での江戸切子の取材収録で智絵里とかな子が緊張の余りトラブルに見舞われた際には、偶々別番組収録で柴又にいたKBYDの幸子は、二人に力強いアドバイスを送ってくれたりもしている。

「なんて書いてあるの、智絵里ちゃん?」
「あ、このお仕事は幸子ちゃん達からきていたんだ」

 可愛い僕から甘い甘いキャンディアイランドのみなさんにすてきなプレゼントです。
僕たちのお仕事を半分あげるんだから甘い甘い小さなお菓子を3コだけくれるくらい感謝してくださいよ!

 もう一枚のお手紙は、同じくKBYDの小早川紗枝からだった。彼女の普段からの和服姿らしく、いつもの京言葉のようなメッセージがつづられていた。

 幸子はんは感謝しいとかそないな風に言いてはりますけど、本当はたいへん感謝してますのは私たちの方なんどすえ。実はな、この仕事は余りに急な依頼よって、私らでは手が全然足りんかったんよ。だからこの依頼を受けてくれたら私たちもホンマに助かりますわ
もし分からない事があったら、いつでも電話で相談してきてぇな

「いつもお話してるから余り気付かないけど、紗枝ちゃんって不思議な言葉を使ってるね
うん、そうだね…あれ、これって?」
「この前みたいに全身全力渾身の直球でがんばれ~って、これは……」
「きっと姫川ちゃんだね」

「と言うことは、このお仕事って、野球どすえのみんなからのおすそわけなんだね」
「まあ確かにそうですが、これはちょうど良いチャレンジだと思います。みなさんはどうでしょうか」

「プロデューサー、その収録はいつなの?」
「来週の土日です。みなさんには金曜の夕方過ぎに新幹線で向かってもらいます。そして日曜の夜には東京に戻る予定です」

 そういうとテーブルに置かれたままだった書類の封筒を指し示して促す。
「詳しい事は、こちらの資料にも目を通して下さい。何かを分からない事があれば、私に訊いていただいても構いません」

「二人とも、さっさと読んじゃおうよ」
 杏はそういいながら封筒を開けて書類やガイドブック等を三人に分ける。

「一応確認ですが、泊まりがけで遠くへ行くようなお仕事は本当に大丈夫でしょうか?」

 これはシンデレラプロジェクトへの所属契約をする際にも既に確認しており、更には保護者の同意も得てと合わせて既に確認している事ではあったが、大事な事でもあるので、改めて確認したのだ

「お仕事なら私は大丈夫です。いつかはそんな事もあるかなって両親とも話してましたから。二人ともシンデレラプロジェクトとプロデューサーさんを信頼してますから、だから大丈夫です」
「私も…です。お家に帰って伝言残していれば、大丈夫かなって。それに、もっとがんばったら新しい事を見付けられるかもしれないから。でも、露天風呂のような撮影は…ううん、何でもします!」
「あ、安心して下さい。今回はそのような撮影はありません!」

「まあ、この三人にはちょっと早いよね」
「早いかどうかではなく、本当にチャレンジしたいかどうかです。だから無理はしないで下さい、緒方さん」

「杏ちゃんは?」
「二人が行くなら仕方がないか~。杏も多分、ついて行くよ。どうせ、杏の家は放置主義だし」

 三人三様の答えにプロデューサーは強く頷き、ありがとうございます、と答える。

「お仕事で遠くに行くなんて、楽しみだね」
「うん、旅行みたいな事なんてほとんどした事がないから、私もみんなで行けるなんて…」
 と、ここでふと、智絵里が気付く。
「あの、プロデューサーさんも私たちに付き添ってくれるのですか?」
 智絵里の問いにプロデューサーはまた首の裏に手を添える。
「実は、他のユニットの仕事がありますから、一緒には行けません。申し訳ないです」
「そう、ですか」
「ただ、凸レーションのみなさんがその日曜に広島で握手会を催します。その時にみなさんの所に向かいますから、そこで落ち合えればと」
 そう言って差し出されたプロデューサーのスケジュール帳には凸レーションの予定か記されてあった。
「きらりちゃんたちも来るんだ~」
 両手を合わせて喜ぶかな子、それに対して杏は
「え~きらりも後から来るの~」
 と、少々過保護気味な親友諸星きらりの名前にわざとらしいくらいうんざりした顔を見せる。

「もちろんあちらの番組スタッフには、女性の方を付き添いにするよう強くお願いしてます。それに…とにかくご安心下さい」
「はい、是非ともお願いします」
 代わりにサポートしてくれる相手が誰なのかは、智絵里とかな子にとっては切実な事だから、プロデューサーも任せて下さいと言葉を重ねる。
 しかし杏だけはスケジュールボードを何故か眺めていた。

「あともう一つ、双葉さん、よろしいですか」
「なに、プロデューサー?」
「確か金曜の夕方は『とときら学園』の「あんきランキング」収録がありますが、間に合いそうでしょうか? 今回は唯一、それだけが心配でしたので」
「あ~そういえば。あったねぇ、そんな仕事」
「双葉さんと諸星さんお二人の大切なお仕事です」
「その収録、プロデューサーも確か来るんだったよね」
「はい」
「なら、送迎よろしく」
「わかりました、お任せ下さい」

 熱心に書類や資料に目を通した智絵里とかな子。杏はサラッとだけ。そしていくつかの質問をやりとりした後、

「この番組のお仕事に向けて、みなさん頑張ってください」
「はい」「はい、がんばります」
「うん、まぁ適当にがんばるよ」

 こうしてキャンディアイランドは新たな仕事に挑むこととなったのです。

     ◆ ◆ ◆

「今はどの辺りなの? 杏ちゃん」
 スマホの向こうからは、駅の喧騒をバックにかな子の心配そうな声が聞こえてくる。
「ええっと~まだ大きな川の橋の真ん中だよ」
 杏はスマホを耳にあてたまま、窓越しに周りを見渡すが、杏の隣にくっついていた諸星きらりがスマホに顔を寄せて代わりに教えてくれた。
「杏ちゃん、荒川の笹目橋って看板があったよ」
「そうそう、そんなとこ。ほんとモ~! さっきから全然動いてないよ!」
 狭い車内に一時間近く閉じ込められていたから、それでなくても気だるい杏は本当にうんざりとしていた。
「本当に申し訳ないです。自分の見通しが甘かったばかりに」
「ああ~、だからプロデューサーは悪くないってば」
 杏の愚痴に、運転席でハンドルを握るプロデューサーがすぐさま謝るが、杏はそれを慌てて押し留めようとした。

『とときら学園』の「あんきランキング」を収録した双葉杏と諸星きらり、そして付き添いのプロデューサーは埼玉方面から急ぎ東京駅へとプロダクションの車で目指していた。
 新幹線で直接東京駅に向かう事を提案したプロデューサーに、人混みが苦手な杏が車での移動を希望したのだ。
 けれども県境を跨ぐ橋の途中でノロノロの大渋滞に巻き込まれてしまった。

「Pちゃん、暫く下の道路にも降りられないって言ってるから、間に合いそうにないんだって」
 杏に代わり、スマートフォンに出たきらりが告げる。
「杏はもう間に合わないから、二人でがんばってよ」
「ダメだよ杏ちゃん。せっかくのお仕事なんだから! Pちゃんも絶対ぜぇ~ったい間に合うようがんばるって言ってたから、二人とも安心して~」

 東京駅八重洲口の改札口前。

「だそうです、ちひろさん」
 通話を切ったかな子は困った顔を智絵里と、自分たちをサポートしてくれる千川ちひろに見せてしまう。

「これは困りましたね…。仕方ないですから、お二人は夕御飯のお弁当を買ってそちらで待ってて下さい。私はみどりの窓口に指定席の券をとってきますから」

「はい、分かりました。智絵里ちゃん、行こ?」
「う、うん、かな子ちゃん。あ…そっちはデザートのお店しか」
「だってせっかくここに着たんだから、美味しいデザートも欲しいもんね。それに長旅だからお弁当だけじゃ足らないと思うよ~」
「わ、私はお弁当だけでも一杯になりそう」

 この後、「食べ過ぎです!」と言う千川ちひろとの攻防戦の末、ケーキ4個入りのデザート一箱以外は没収されるという一幕もありましたが、ちひろに新幹線ホームで見送られながら、東京から宮島のある広島に向けて、智絵里とかな子は向かったのでした。

「ふたりだけで知らない所に行くなんて、ほんとうに大丈夫なのかな?」
 やっと首都高から降りてからも渋滞に巻き込まれた車の中で、杏を抱きかかえながらきらりが静かに尋ねる。黄昏時を過ぎ真っ暗になった車内を時折外からのライトが方々を貫くが、それに照らされる程度では、きらりの寂しい気分は晴れない。時刻は東京駅到着予定を大きく過ぎ去ってしまっていた。
「きらり、余り抱き締めないでって」
「うん、ごめんね、杏ちゃん」
 むずがる杏に力を緩めたきらりは、代わりに杏の頭に顔を埋める。
「まああの二人なら心配しなくてもいいと思うよ。だってほら」
 杏は自分のスケジュール帳を開き、小さな指で指し示す。
「これがどうしたの?」
 杏のスケジュール帳にある予定表には、たくさんの花柄など散りばめられているが、全てきらりが書いたもの。だから見慣れたページを見せられても、きらりには杏の意図がちょっと分からない。
「ま、これってつまりはプロデューサーとのサプライズって事だよね?」
 まだ運転に集中しているプロデューサーを気遣い、小さな声で杏はきらりにささやいた。

     ◆ ◆ ◆

 広島駅に到着したのは夜遅くでした。
 それでもたくさんの人たちが行き交う中、持ち慣れない旅行バックを手に、智絵里とかな子の二人はエスカレーターでホームを降りていました。

「智絵里ちゃん、本当に大丈夫?」
「うん、……多分」
 指定の二人席に数時間とは言え、ずっと座ったままの慣れない長旅。更には狭い車内で外が闇夜という閉塞感に、智絵里は途中から乗り物酔いとなり、最後の長いトンネルを抜けて広島に近づくアナウンスがあるまで席でグッタリしていたのでした。
 目覚めたばかりで調子もまだ取り戻せてはないけれども、それでも旅行バックを抱えて改札口に真っ直ぐ二人は向かいます。

「智絵里ちゃん、かな子ちゃん、長旅お疲れ様」
 改札を抜けて、そこで待ち構えているという女性スタッフを探し始めようとした二人は、急に呼び掛けられ慌てて振り向く。
「あれ、どうしてここに?」
「わぁ…」
 二人を待っていたのは、思いがけない出迎えでした。

 ※9月4日昼に加筆修正

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2014年12月31日 (水)

2014年お疲れ様でした

※2014年お疲れ様でした。

 サイトの方では夏ごろまでは艦これの保有艦娘リストの更新ばかりだったし、 夏コミ以降はまともな更新が皆無でツイッター住人状態でした(震える声)。

 余り語られてないお仕事の方では、イベント絡みで雑誌編集部の方と少しお話が出来たり、 某ゲームキャラの着ぐるみを着てみたり、エロゲコーナー担当して10年目になったり色々とありました。

 夏コミ遠征では笹塚で『はたらく魔王さま』、仙川で『GJ部』の聖地巡礼も果たしてたりします。 生まれ故郷の三鷹・下連雀にも。ただ余り触れてなかったのはレポ書く暇が無かったので(汗)。

 10年と言えば夏コミでのサークル活動も2014年で10年目(2012年だけは一般参加)。

 ともかくそんな1年でした。


 夏コミ初サークル参加の10年前……ああ、初めての同人誌の下絵が出来上がった翌日に車に刎ねられて、数週間の原稿作業停止の後、ギブスした手で仕上げたんでした。あと初めての入稿で印刷所のバイト希望と間違えられたとか(片手にギブスしてたのに)。そして何故かいきなりお誕生日席。
 それから数年は拙いマンガ同人誌を出して、『フォーチュンアテリアル(以降 フォアテリ)』と『Canvas2』のコラボ二次創作から小説本にシフト、そして2013年と2014年には文庫本で同人誌を出せるまでに……とにかく色々やらかしてしまう原作改変設定に踏み込み、後戻り出来ない状況に至りまして……本当に色々と申し訳ない感じでした。

 2014年夏コミの文庫本、『フォアテリ』過去編の二次創作小説は、3年近くプロットを何度も書き直しながら準備してきた、原作のミッシングリンクを想像で埋め合わせてみたお話であり、これで二次創作的なアイデアは一応出し尽くしました。

 という事とかもありまして、2015年の夏コミはサークル参加しませんです。


 ただ、じゃあ来年は艦これとかしてるだけの消費型オタに戻るんっていうとそうではなく。
 長年企画しているオリジナルの方に手を出そうと、只今準備中なのです。
 主な舞台は8世紀のカフカス地方の要塞都市。とある兄妹が北や南からの異民族の襲来に巻き込まれて生き別れになるなど運命に翻弄されたりしながらも、ウマイヤ朝最後のカリフに仕えた後に再会するという感じです。更にはビザンツ帝国エイレーネ女帝にも物語が及ぶ、予定。
 ローマ帝国の市民生活やウマイヤ朝の歴史資料なども手にしましたので方向的に歴史ファンタジーではなく歴史フィクションに踏みとどまれそう。
 2014年の夏コミ本でさえ企画に時間をかけてますので、こちらも準備だけでも時間が掛かる感じです。


※pixivのBOOTHで、今までの小説本二次創作同人誌の通販を只今準備中です。あちらが新年から通常モードになったあたり? ともかくBOOTHのウチのページ(現在未公開状態)に同人誌が入荷しましたら、間をおいてページ公開告知をツイッターや表サイトで出す予定です。文庫は少部数ですが、売り切れ後の再販は未定です。

(2014年12月31日23:00)



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2014年8月 8日 (金)

サークル「犀の目工房」は三日目【西ひ-12a】で参加します。

 サークル「犀の目工房」

日曜日(三日目)《西ひ-12a》

にて夏コミ参加します。

サークル「犀の目工房」ページ
※こちらで新刊や持ち込み既刊の情報をまとめて載せてます。

※新刊『過ぎ去りし』と既刊『また逢う日のポートレイト』には
オマケでしおりが1冊一枚付きますので~。

※写真の文庫は比較用で並べたものです。



2014年夏コミ新刊

『過ぎ去りし… FORTUNE ARTERIAL in the past』
 (『フォーチュンアテリアル』二次創作小説)

2014年夏コミ新刊表紙

(6/30 序章~第一章までのサンプルをpixivで公開しました)
(7/18 一応本文出来た~。これから見直しとかのチェック)


 ある日の夜、千堂家の屋敷か ら、
目覚めるはずのない銀髪の 少女の眷属がひとり、逃亡した。

 それから数日後、修智館学院 でひとりの女子が
倒れているの が見つかる。その首からは血が 流れていた。
 これで二件目だった事から生 徒会副会長の東儀伊織は、
風紀 委員長の東儀正一郎と共に事件 の解決に乗り出すが、
しかし、 事件は更に続き……。

 原作の物語から35年ぐらい昔の修智館学院を舞台に、
そこ で起こった何者かによる吸血鬼 騒動、そして伊織と
生徒会長・ 天池志津恵との別れが描かれま す。

※『フォーチュンアテリアル』 の二次創作小説です。


(仕様)
●全年齢向け
●本文199P(+おまけ5P) 文庫サイズ
●頒布価格 1300円
●表紙:カラー 本文:モノクロ
●挿絵なし(汗)。
●1ページ:18行×44字
●テキスト量は400字詰めで換算すると原稿用紙296枚
●登場人物(原作から)
  千堂伊織(作中では東儀伊織)
  千堂伽耶
●登場人物(オリジナル)
  天池志津恵(シスター天池の母親)
  東儀正一郎 東儀仁郎
  悠木早苗
  西蔵万智 西蔵万理
  東儀瑠璃


■原作の吸血鬼・千堂英理華の前に存在したというある吸血鬼。

その設定に色々と想像を膨らませて捏造とかしまして、
同人小説連作の過去編(大正期)と現代との間のミッシングリングを描きます。


■今回書く上の課題として

◎英理華よりも前に居た吸血鬼は男性である事。
◎シスター天池の母親(天池)に伊織は自らの正体を知られてしまう事。
◎伊織は伽耶に騙され、天池の血を飲んでしまう。
◎伽耶に選択を迫られ、結局、天池の記憶を消すに至る。

がありました。細かい事を言うと条件を完全には満たし切ったとはいえませんが
(経過する時間に結構開きがあったりしてるの)、
可能な限り、課題を組み込めたと思います。


■なお、『フォーチュンキャンバス』に始まる当サークルの同人小説連作という事なので、
シリーズを通じて、過去編を補う形でオリジナルキャラクターを設定したり、
その他、原作とは異なる展開が存在してます。
場面とかで繋がってたりなんて事も。
……原作の軸から軌道が逸れ切ってて、もう軌道修正できない状況なのですorz



《東儀伊織》
 東儀家の近縁の出の少年で、生徒会副会長。
 その正体は吸血鬼の千堂伊織。
 この事件の後、天池の記憶を消し、島から長く立ち去る事となる。

《天池志津恵》
 生徒会会長。
 この事件の後に伊織の正体を知り、記憶を消される事となる。

《東儀正一郎(しょういちろう)》
 東儀家本家の長男で現当主。風紀委員長

《東儀仁郎(じろう)》
 東儀家本家の次男。不良。
 図書館常連の読書家。

《悠木早苗》
 生徒会書記。
 元孤児で悠木家の養女になっていた。将来お兄ちゃんと結婚する。

《悠木早苗のお兄ちゃん》
 風紀委員で東儀正一郎の片腕でもある。義妹に慕われている。

《千堂伽耶》
 千堂家当主

《西蔵万理》
 大正期に断絶した西蔵家の妹で、当時の修智館学院(女子校)の生徒会総代。
 西蔵家断絶後に伽耶の眷属として黒猫にされる。
 西蔵家最後の当主で双子の姉・万智も伽耶の眷属で黒猫にされている。
 伽耶の命令で伊織と会うことを禁じられている。
 西蔵家断絶についてはシリーズ2作目『永遠と一日』に描かれている。

《東儀瑠璃》
 大正期に縁戚から東儀家本家に養女として入った。
 西蔵家断絶事件に巻き込まれるなどあって今は千堂家屋敷の地下に眠る。
 それが突如、目を覚ます……。


(2014年6月6日18:35)

(2014年8月8日0:30 ブログでの情報UPにあわせて少し改装)

(2014年8月13日21:35 新刊頒布額とオマケしおりを追記)

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2014年1月10日 (金)

13年夏コミで頒布しました『また逢う日のポートレイト』を14年1月より通販してます。

■13年夏コミで頒布しました同人小説『また逢う日のポートレイト』を、
1月7日より少部数、金沢の同人ショップ「グレップ」様で通販を始めております

(【サークル「犀の目工房」】情報ページ)


『放課後しっぽディズ』と比較した同人誌のサイズの写真


【サンプル】
※序章(サイト版   PIXIV版)

(仕様)
●全年齢向け  ●本文182P 文庫サイズ
●頒布価格 1000円
●表紙:カラーカバー 本文:モノクロ
●挿絵なし(汗)。
●1ページ:18行×40字
●テキスト量は400字詰めで換算すると原稿用紙266枚
●登場人物 多岐川葵 望月真帆 白崎つぐみ
桜庭玉藻 鈴木佳奈 御園千莉
小太刀凪 高峰 筧京太郎
その他、原作登場サブキャラも

※名前持ちのオリジナルキャラは今回一切登場しませんので。



「これからは、心を入れ替え、誠心誠意取り組んでいきたいと思っています」
「河原で殴りあった後は、仲直りだよね」
そんな和解で、生徒会選挙に敗北したにも拘らず、白崎つぐみ生徒会長による新生徒会に加わり、 改めて生徒会副会長となった多岐川葵。
 しかし彼女がさっそく直面した問題は、 汐美学園をもっと楽しくする為という新会長の思いつきで始まったイベント企画!

 オーガスト作品『大図書館の羊飼い』より、サブヒロイン 「多岐川葵」をメインに、もしかしたらあったかもしれない、 もうひとつの「羊飼い事件」がここに開幕。(二次創作小説)
(注)但し、多岐川葵エンドではないデス。ゴメンナサイ。

※以上、カバー裏のあらすじ
 





 原作の生徒会選挙イベント中に起きた事件からちょっと分岐した時間線の、 白崎新生徒会長率いる新生徒会が開催するイベントを中心とした11月頃から翌年3月の卒業式までのお話となってます。
「羊飼い」も登場しますよ。

 メインとしては多岐川葵なんだけど、一応、望月さんエンドっぽいデス(爆死)。

 取り扱いますのは少部数ですが、完売しましたらもしかしたらもう少しだけ追加できるかもしれません。

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